|
森山良子が音楽一家に生まれ育ったことは、よく知られています。高校時代からさまざまなフォーク・コンサートに出演し、若者たちには注目される存在でした。一部の人たちのアイドル的存在だった彼女が、広く一般にも知られるようになったきっかけは、昭和42年(1967)1月に行われたジョーン・バエズの東京公演でした。
森山良子の才能に惚れ込み、「日本のジョーン・バエズ」として売り出そうとしていた当時のレコード・プロデューサーが、バエズの宿泊先に押しかけて直談判したところ、公演での共演が可能になったと伝えられています。その公演がテレビ中継された結果、森山良子の知名度は一気に高まりました。その数日後にデビューシングルとして発売されたのが、この歌でした。
|