AKIYAMA 2571



闘病日記の履歴 

日記の履歴 B
第 3 集 人生まだまだ半分 201〜300 2008.8.22〜2008.12.26


2008年12月26日(金)
人生まだまだ半分:300
12月26日(金) 〔術後22日目・退院後4日目〕 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:50) 162/73 67 36.5 ☆自宅療養に専念
A午後(10:50) 148/67 65 36.3

 ちょうど1年前の12月26日にスタートしたこの「闘病日記」。それが今日で満1歳の誕生日を迎えた。しかも、今日が区切りの300回というのだから、何と不思議な巡り合わせだろうか。二つの記念日が同時に訪れたという奇遇に、喜びもまた格別なものとなった。振り返ってみると、この1年間は二度の長期入院や大手術を体験したが、これまでの人生でも殊のほか充実していたものと断言できる。そのように感じられるのは、一日一日が充実していた証拠だと思う。

 ちなみに、私の年齢は現在58歳。これを日齢(生まれてからの日数)に置き換えると、今日が21363日となる。以前の日記にも書いたが、私の最低限の目標は日齢30000日を迎えることだ。年齢換算では82歳1ヶ月と18日ということになるが、私は敢えて目標を日齢で設定している。一日一日を大切に、そして精一杯生きたいがためだ。

 ところで、上に掲載した右側の写真は、先ほど撮影したばかりのものである。私が指さしているのは千羽鶴。ハーモニカ仲間(稲毛教室)のHさんが心を込めて1羽ずつ折ってくださったのだ。たった一人で千羽もの鶴を・・・。どんなに大変な労力を費やしてくださったかと思うたびに、感謝の気持ちで胸が熱くなる。私は、数えてみただけでも気が遠くなりそうだった。33組×30羽+10羽=1000羽。紛れもない千羽鶴である。

 さらに、この千羽鶴には、33組をまとめたリングのところに、ふたつの工夫が施されていた。ひとつは金色の亀の編み物を結わえてくださったこと。もうひとつは、5穴のミニハーモニカが取り付けられていたことだ。「鶴は千年、亀は万年」のことわざの如く、長寿を願うお気持ちと、早くハーモニカ仲間のところに戻って来られるようにとの願いが伝わってきて嬉しい。何と心温まる贈りものだろうかと、Hさんにはただただ感謝するばかりである。


2008年12月25日(木)
人生まだまだ半分:299
12月25日(木) 〔術後21日目・退院後3日目〕 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(8:30) 146/57 63 36.4 ☆自宅療養に専念
☆年賀状書き(完了)
A午後(10:40) 141/60 61 36.4

 救命救急センターから退院して今日で3日目。まだまだ、急激な環境の変化に身体が付いていかないというのが正直なところである。食事などの日常の生活については、妻と娘が病院の看護婦さんと同じように面倒をみてくれるので、何一つ不自由は感じていない。昨日の日記に書いたように、「自宅病院」の自室は新型パソコン付き(当然テレビ付き)だから、居心地は抜群だ。その自室には、専用の暖房機器(ファンヒーター)も新しく買い揃えてくれてあったので、部屋にいる限りはこの上なく快適である。
 
 それでは、何が不自由かということになるが、健常者の方には理解できないかも知れない。階段の上り下りと入浴時の寒さなのだ。肋骨を2本折り、心臓と直結している大動脈の置換術を行なったので、実のところ呼吸をするだけでも息切れがする。特に階段を上る際の動悸・息切れが甚だしい。下りるときには、わずかな衝撃でも骨折部に響くので手摺を頼りながらゆっくりと足を運ぶ。しかし、これは絶好のリハビリなので労を惜しむつもりは毛頭ない。もう一つの問題が入浴時の寒さである。鉄筋コンクリートの病院やマンションと比較した場合、「自宅病院」は木造のため、気密性・断熱性で見劣るのは確かなことだ。リビングや自室といった居住空間は暖房機器で適温に調整されているが、廊下・トイレ・脱衣室・浴室などとの温度差が大きいのは如何ともし難い。

 そのような状況を察してか、今日は妻が暖かい日中での入浴を勧めてくれた。ありがたいことだと感謝の念が込み上げる。「背中を流しましょうか?」とも言ってくれたが、まだ傷口に触れられるのが怖いので、それは遠慮した。順応性は持ち合わせているので、年を越す頃にはこのような生活環境にも慣れるとは思う。そうなれば、残りは「声」と「痛み」だが、こちらは長期戦を覚悟している。

2008年12月24日(水)
人生まだまだ半分:298
12月24日(水) 〔術後20日目・退院後2日目〕 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:50) 140/55 65 36.4 ☆クリスマスイブ
☆自宅療養に専念
A午後(10:10) 138/58 64 36.3

 昨夜から今晩にかけて、兄弟・いとこ・千葉職対連・山内学級・ハーモニカ・友人知人など、日頃からお世話になっている多くの方に「退院報告メール」を送らせていただいた。このHPの掲示板を読んでくださっている方も多いので、そちらへの「退院報告の書き込み」などをしていたら、夕べの消灯時間は午後11時20分頃になってしまった。基本的には、掲示板を読んでくださっていないと思われる方を対象にメールをお送りさせていただいたつもりなので、メールが届かないからとお怒りにならないでいただきたい。
 まだ思考力の回復具合が万全ではないので、もしかしたらご連絡をしそびれている方がいるかも知れない。そういった不義理があったとしたら、どうか重病人に免じてご容赦願いたいと思う。
 
 ところで、退院したと言っても、救命救急センターからの退院である。これまでの例だと、リハビリのために他の医療機関に1カ月ぐらい転院するのが常だったので、今回もそのような状況になると思っていた。ところが、そのステップを省略して、いきなり救命救急センターから自宅への退院である。そう考えると、実態は「自宅病院」に転院したような状況といったほうが適切な表現に近いかも知れない。
 
 さて、「自宅病院」の居心地はどうだろうか。大部屋の心臓病棟から、パソコン付きの個室(自室)への転院だから居心地が良くなったのは間違いない。しかも、そのパソコンはというと、夕べのうちに妻と娘が二人がかりでリビングの新型(ビスタ)と自室の旧型(XP)とを入れ替えてくれたのだ。

 ここで、困っているのは「声がほとんど出ない」ために電話を掛けられないことである。特にお世話になっている方が、パソコンでのホームページ閲覧や携帯を含めてメールを利用されない場合、タイムリーな退院報告ができなかったことに悔いが残った。仕方ないので、年賀状への添え書きで対応させていただくことにしようと思う。 

2008年12月23日(火)
人生まだまだ半分:297
12月23日(火) 〔術後19日目・退院当日〕 天皇誕生日 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 120/50 61 36.2 救命救急センター退院
A午後(10:30) 155/68 64 36.3

 今回の手術入院の経緯を羅列すると下記のようになる。
@11月27日入院
A12月4日手術
B12月5日全身麻酔から覚醒
C12月11日集中治療室から心臓病棟へ転入
D12月23日退院。
 入院当初、今度の正月は救命救急センターか他の転院先の病院で迎えるものとばかり思っていたのが本音だった。それが、正月どころか、クリスマス前の退院だから夢のような心境である。
 
 今回の手術は、かねてから拡大傾向にあった下行大動脈の直径が約60mmになったので、破裂の危険を回避することを目的として人工血管置換術が施行された。肋骨を2本切断しての8時間に及ぶ手術だったことを考えると、術後19日目という超早期退院は、奇跡といっても過言ではないと思っている。

 「まともに声が出ない」ことと、「肋骨接合部の痛み」は相変わらず激烈だが、これらは手術後2か月もすればきっと改善されるだろう。その根拠は過去の経験則によるものだが、私は、この予想がかなり高い確率で的中するものと信じて疑わない。

 とにかく、私としては、「命が助かり、手足がまともに動き、脳の障害もほとんどない」という現実だけで十分なのだ。反回神経麻痺(声帯の異常・嚥下障害)ぐらいで落ち込んではいられない。

2008年11月27日(木)
人生まだまだ半分:296
11月27日(木) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 149/82 51 35.6 ☆救命救急センター入院
A午前(11:30) 141/75 46 35.7

 去年の暮れから、毎日欠かさず書き続けてきたこの「闘病日記」だが、今日の296回目をもって一つの区切りとさせていただきます。読者の皆様ご承知のとおり、私は本日入院し、12月3日の手術に臨みます。多くの皆様方からの激励の言葉の数々、しっかりと胸に刻んで運命に立ち向かっていく覚悟です。つきましては、これまでお付き合いくださった皆様方に心から感謝の言葉をを申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。
 
 しばらくの間、お目にかかることも、お話しすることもできませんが、春が来たら私は必ずここに戻ってきます。その際は、これまで同様よろしくお願いいたします。ふと、我に返って暦を見ると、もうすぐ師走です。ちょっと気が早いですが、ここで年末のご挨拶をひとこと、「皆様方、良いお年をお迎えください」。聞くところによると、どうやら今年は寒い冬だそうです。どうか、お身体ご自愛くださいますように。

 現在の時刻は午前11時55分です。それでは、「いつの日かまた♪」

2008年11月26日(水)
人生まだまだ半分:295
11月26日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 151/80 50 35.4 ☆夫婦富士会忘年会(激励会)
A午後(23:00) 143/75 47 35.5

 今日は図らずも、亡き父の24回目の命日だ。昭和59年(1984年)のこの日、父は突然の心筋梗塞で倒れ、あっけなくこの世に別れを告げた。享年69歳。急な知らせを受けて車を走らせたが、最期を看取ることはできなかったことが今でも無念である。父を超えるまであと10年、私もここで人生にピリオドを打つわけにはいかないと気持ちを新たにした。

 午前中に自室の大掃除と洗濯を済ませたところで、入院前の家事仕事の一切は終了とする。今日のお昼は、ご近所仲間(夫婦富士会)の忘年会だ。ちょっと気が早いが、MIさんが中心になり、私の激励会も兼ねた食事会を企画してくださったのである。参加者は、MIさん・Tさんご夫妻・Oさん(奥さん)・私たち夫婦の6人。数日前の日記に書いたが、Oさんのご主人だけは仕事の関係で欠席。しかし、激励メールでお気持ちは十分伝わっている。4組の夫婦で構成するこの会も、20年の年月を重ねるうちに、この夏、突然お一人(MIさんの奥さん)が欠けてしまった。そういう意味では、MIさんを励ます会と銘打ったほうがふさわしいかも知れない。

 ところで、今朝もこのHPの掲示板に山キチさんが書き込みをしてくださっていた。MA姉ちゃんの原稿を山キチさんが入力している光景が目に浮かぶ。お二人の心温まるコメントに触れ、大いに元気づけられた。来年の「第5回中村家系いとこ会」は9月下旬の予定だが、そこまで待たずに冬眠から目覚めたら再度「いとこ会パートU」を実現したいものだ。

2008年11月25日(火)
人生まだまだ半分:294
11月25日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:40) 148/78 53 35.3 ☆身辺整理〜散歩〜理髪店〜靴屋さん
A午後(23:50) 140/77 46 35.6

 明後日の入院を控え、自室の掃除や身辺整理に一日の大半の時間を費やした。それでも、目標の半分ほどの仕事しかできずに挫折する羽目に。ファイルの資料に目を通しながらの作業だから、時間がかかるのも無理はないか。そう思った途端、この作業は明日の午前中に出来るところまでにしておこうと頭を切り替える。
 お昼の休憩中、西湖のKちゃんからの伝言をMちゃんがメールで知らせてくれた。「手術頑張ってね。一日も早い回復を祈っています」と、母と娘が同じ気持ちで激励してくださっている。富士五湖地方の冬は早い。朝の気温はもう氷点下になっているとのこと。はるか山梨からの激励に感謝である。
 夕方、仕事から帰ってきた妻に誘われて久しぶりの散歩を楽しむ。この誘いは、しばらく一緒に歩けないからとの思いやりの表れなのだろうか・・・。散歩の後は、、まだ行ってから間もないが理髪店に足を運ぶ。最低2カ月は行けないので、いつもより短めに髪を仕上げてもらった。その足で向かった先は靴屋さん。退院後の励みにと、かなり高価だが履き心地の良い靴を選んだ。この靴を履いて入院し、そして退院することにしよう。これで、頭のてっぺんから詰めの先まで、準備は万全に整った。
 
 ところで、今夕、千葉職対連ホームページに連載中の「犬と歩けば・ふたたび」の筆者(冬瓜さん)から、原稿に添え書きする形で次のようなメールを頂戴した。そこには、『秋山さん、「犬と・・ふたたび」の巻は、今日で一応終了とします。次は「犬と歩けば・再生」として出発するつもりです。長い間お世話になりまして、本当に有り難うございました。そしてまた、よろしくお願いします。」と書かれている。
 つまり、冬瓜さんは、私に付き合っての冬眠を宣言されたのだ。どなたかが管理人を代行してくだされば、別の選択肢もあったのだろうが、それも現実には難しい。となると、「一応終了」という決断も止むを得ないものと思う。ここは、タップリと充電していただき、次の「再生の巻」に期待することにしよう。

2008年11月24日(月)
人生まだまだ半分:293
11月24日(月) 雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:50) 154/80 54 35.5 ☆国際千葉駅伝
☆年賀状デザイン作成
A午後(23:30) 143/76 48 35.4

 冷たい雨の中、国際千葉駅伝が行われた。私が住んでいるところは最終区間の沿道に近いので、天気が良いときは必ず選手の応援に駆けつける。しかし、今日はダメだ。こんなに寒い日に出て行く勇気はないからと、テレビでの応援を決め込む。それにしても、裸同然のビキニスタイルの女子選手は寒くないのだろうかと余計な心配までしてしまう。かつては、あのQちゃん(高橋尚子)や、ケニアのヌデレバなど、世界のトップレベルの選手も走ったいたので見応えがあったが、最近は国際親善の意味合いが以前より強くなったような印象を受ける。
 今日もまた、我が家の電気製品が1台壊れてしまった。よりによって、私専用のハロゲンヒーターだから参ってしまう。スイッチを入れた瞬間、「パチ、パチッ!」と火花が出たっきり、それでおしまいだ。たぶん、どこかがショートしてしまったのだろう。まあ、火事にならなくて良かったと諦めることにした。
 
 さて、昨日の日記でチョット予告しておいたが、いとこのF姉ちゃんの短歌を転載させていただくことにしよう。私の置かれている状況を、五七五七七の31文字に詠んでくれた歌だ。。
『冬籠もり 春日迎えて めざめしに 誇れりいとこ 逢うが楽しみ』
入院・手術を冬籠もりに置き換え、目覚めのときを心待ちしてくれる気持ちが伝わってきて嬉しくなった。「誇れりいとこ」という言葉は、くすぐったい気もするが、心地良さは抜群だ。

2008年11月23日(日)
人生まだまだ半分:292
11月23日(日) 勤労感謝の日 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(8:30) 147/78 56 35.3 ☆年賀状準備(宛名書き)
☆家族全員集合
A午後(23:50) 140/77 50 35.6

 パソコンに向かって年賀状の宛名書きや裏面のデザイン作りに熱中しているとき、長女からメールが届いた。「今日の午前中、府中マラソンに出場。女子の部5kmのコース、120人中13位。M銀行チーム8人中トップだったよ」と。先日は仕事のストレスで円形脱毛症になったとこぼしていたが、これだけのパワーがあれば大丈夫だと安心した。長女の負けず嫌いは私に似たのだと思うが、仕事面はもちろんのこと、趣味のゴルフやストレス発散のためのランニングなど、何でもトップを目指したがる。そういう性格の娘だから、毎月100時間以上もの時間外労働を余儀なくされている婿さんとともに、仕事で倒れるのではないかと冷や冷やさせられどうしである。
 その長女夫婦が夜の8時すぎに突然やってきた。二人とも疲れているはずだが、元気な姿を私たちに見せて安心させようという親孝行のつもりなのだろう。夕食がまだというので、下の娘があり合わせの料理でもてなす。そうこうしているうちに、今度は長男から電話が入る。長女たちが来ていることを聞くと、自分もこれから行くと言って午後10時頃に到着。長男は、「お父さんが元気なうちに会っておこうと思ってね。次に会うのは救命救急センターだから・・・」と、正直に心境を伝えてくれた。何とも嬉しいことを言ってくれるではないか。長男と私は同じ病気を抱えているので、お互いの考えていることはよく分かりあえる間柄なのである。
 ご近所のOさんからは久し振りにパソコンメールを頂戴した。仕事の関係で、26日の「夫婦富士会」による激励会には出席できないからと、事前に激励メッセージを寄せてくださった。このHPの掲示板には「山キチさん」がMA姉ちゃんのコメント入りで励ましの書き込みをしてくださっている。一方、千葉職対連の掲示板には稲葉さんが「管理人様のご快癒を祈ります」と、悟りを開かれた神様・仏様のような言葉を並べてくださっている。さらには、いとこのF姉ちゃんから、私のことを詠んでくれた短歌が携帯メールで送られてきた。この短歌は、明日の日記に紹介させていただこうと思う。こんなに多くの心温まる方々に囲まれて、私はなんと幸せ者かと思わずにはいられない。

2008年11月22日(土)
人生まだまだ半分:291
11月22日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 151/77 52 35.4 ☆いとこ会DVD完成
A午後(23:40) 145/75 48 35.4

 今日も朝からパソコンの前に釘付けだ。とりわけ、いとこ会のDVD作りには長時間を要することに。昨日までにカット編集〜ディスクへの書き込みまでが終わっている。今日は表紙デザインに文字と写真を挿入し、目次を作った後に印刷すれば完成だ。しかし、このデザイナーまがいの作業には経験者でないと想像できないほどの手間がかかる。その繊細な作業が、自称エンジニアの血をかきたてられるのだろう。実に面白いのだ。この世に二つとないオリジナルのCDやDVDが、私の手元にあると思うだけで心が満たされるような気がする。まあ、いわゆる自己満足ということだが、私はそれでも良いと思う。大病を患ってからの十余年、おかげさまでこのような「ささやかな生き甲斐」をいくつか見つけることができた。人生が豊かになってきたということを実感させられる瞬間でもある。
 さて、完成したDVDに手紙を添えて郵便局に持ち込んだのが午後7時過ぎ。日曜日と祭日があるので配達は25日になるとのことだ。何とか入院前に一仕事を終えることができて良かった。郵便局に行ったついでに年賀はがきを100枚買ってきた。昨日までは、年賀状をどうしようかと迷っていたというのが本音である。しかし、夕べを境に気持ちが決まった。結論としては、準備を整えておこうということだ。年賀状を出すかどうか(出せるかどうか)は術後の経過次第だが、集中治療室から病棟に移れた時点で添え書きができるような状況にまでは準備しておこうと思う。いよいよ時間が足りなくなってきた。

2008年11月21日(金)
人生まだまだ半分:290
11月21日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:00) 155/78 54 35.3 ☆「駅コン・ハーモニカ」初デビュー
A午後(23:30) 142/73 50 35.5

 いよいよ入院の日(27日)が近付いてきた。今日を含めても残すところ6日。この期に及んでも、やりたいこと、やらなければならないことが山積しているので、正直なところ落ち着いてはいられない。万が一のこともあるので、直前の2日間は自室の大掃除と身辺整理に充てるつもりだ。となると、自由に動けるのはあと4日しかない。気持ちばかりが焦って、行動が伴わないといった状況である。
 ところで、今朝は久し振りに6時前に起床した。これは添乗仕事に出掛ける妻を千葉駅まで送るため、夕べのうちから約束していたことだ。今朝の送りと明晩の迎えが、私にとっては今年最後の送迎仕事である。早々と掃除洗濯を済ませてからは、いとこ会のDVD作りに没頭。何とか明日の発送の目途が立ったので作業を休止し、幕張駅での「駅コン」会場に向かった。
 実は、今日が私の「駅コン・ハーモニカ」初デビュー日なのだ。仲間の人たちから「入院する前に1曲だけでも演奏してみてはどうか?」と、お誘いを受けたので思い切って出演を決断した。昨日も今日も、別々のハーモニカ仲間が私に元気付けをしてやろうという気持ちが伝わってきて嬉しくなった。家族、兄弟いとこ、ご近所、職対連、ハーモニカ、同級生など、どうして私の周りには良い方たちばかりが集まっているのだろうか。不思議に思うと同時に、深い感謝の念を抱かずにはいられない。
 毎日毎日、アドレナリンが大量に分泌されているとでも言おうか、良い意味で一種の興奮状態が続いているような気がする。「勇気りんりんアドレナリン」という歌を聴いたことがあるが、まさに最近はそのような日々の連続と言ってもよさそうだ。

2008年11月20日(木)
人生まだまだ半分:289
11月20日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 171/76 55 35.4 ☆ハーモニカ稲毛教室
☆千葉職対連常任幹事会
A午前(10:10) 145/74 51 35.3
B午後(23:40) 139/71 49 35.6

 昨日の日記を読まれた冬瓜さんが、早速掲示板に書き込みをしてくださった。「前日までの利用料金を調べたところ、殆ど大差ないので安心しても良い」とのこと。私の心中を察してか、朝のうちに携帯電話会社に問い合わせをされたようだ。驚いたことに、その書き込みを読んだ後で血圧を測定したところ、起床時に異常な値を示していたものが正常値に戻っていた。季節的要因などだけでなく、心理的要因と血圧の間にも密接な関係があることが立証されたような気がする。冬瓜さんの心温まるお気遣いに感謝である。
 ちなみに、私の携帯電話利用料金は、前日までに無料通話(通信)分を1万円強超過していることが分かった。私の場合は、管理人として何度も確認のアクセスを繰り返した結果なので納得だが、冬瓜さんたち以外の方々にご迷惑をおかけしたとすれば、私が切腹(開胸・開腹手術)することで、どうかご勘弁をお願いしたい。

 さて、今日は午後から夜にかけて出ずっぱり状態になった。数人のハーモニカ仲間との自主練習に始まり、A先生の許可をいただいて久し振りに稲毛教室にも顔を出させていただいた。HAさんやA先生のお気遣いにより、皆さんの前で演奏までさせていただく。さらに、「秋山さんを激励しよう」というHAさんの発案で、全員が合奏までしてくださったのだ。さすがにこのときは感動で胸が熱くなった。早く仲間のところに戻りたいものだ。
 
 夜は千葉職対連の常任幹事会に出席。こちらの方々とも今年最後の顔合わせになると思うと寂しさは隠せない。私が冬眠している間はホームページも休眠状態にすることで意見が一致した。どなたかが管理人を代行してくだされば良いのだが、現状ではやむを得ない選択だろう。少しばかり気が早いが、ここでも「良いお年を!」との言葉を交わして別れた。

 今日のオマケは、いとこのF姉ちゃんから届いた短歌の紹介だ。先日のいとこ会の感想を綴った歌が心地よく胸に響いてきた。傑作だと思う。
『 いとこ会 優しき空気 つつまれし 亡き母と居し 我になるなり 』

2008年11月19日(水)
人生まだまだ半分:288
11月19日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 148/75 57 35.5 ☆救命救急センター外来受診
A午後(23:40) 141/70 52 35.7

 今日は予定通り救命救急センターの外来受診に出掛けた。主治医のO医師から、先週の冠動脈造影CT検査結果についての説明を受ける。パソコン画面を断層毎に動かしながらの説明だから、非常に分かりやすい。O医師が言うには、「秋山さん、冠動脈は異常ないよ。今回の手術で冠動脈をどうするかもテーマの一つだったけど、そこまで手を広げる必要はないことが分かった。まずは第一関門突破というところだね」とのこと。手術範囲は、弓部の終点から下の部分に限定されるのは確かなようだ。が、その詳細は来週からの入院検査結果を見て判断しようということになった。

 ここで話題を変えることにする。過日、携帯でホームページを閲覧できるようにした件だが、ここにきて大変な状況になった。どうやら、私は読者の皆様方に多大なご迷惑をお掛けしてしまったかも知れない。実は、携帯で閲覧できないという声が数人の方から寄せられたのだ。私はURL表示に問題があるのではないかと予測、ホームページ作成ソフト会社に問い合わせをしてみた。すると、「携帯電話会社によって対応が異なるので、そちらのほうでご確認ください」と、つれない返事である。仕方ないので、次は各携帯電話会社に問い合わせ。しかし、各社のサポートセンターとも要領を得ない返事ばかりで唖然とさせられる。サポート外というわけではないようだが、一様に煮えたか煮えないかといった態度が気に入らない。担当者が分からないからかも知れないが、通信料に関係しているような印象を受けたので、嫌な予感が頭をよぎる。
 念のためにと、NTTドコモのホームページをチェックしてみた。知らないということは恐ろしいことだ。『重要なお知らせ』と題して、「パケット通信の高額利用に関するご注意」というページに辿り着いた。そこには次のように記されていたので、文字色を変えて掲載する。
 『(前文省略)パケット通信料金は送受信データ量が大きい(中略)などの利用やPCによるインターネットWebページの閲覧などを行いますと、パケット通信料金が思いがけず高額となる可能性があります。事前に料金プランやご利用方法を確認し、データ量の大きいサービスをご利用になる場合にはパケット定額制サービスへの加入をお勧めいたします』とあるではないか。これは大変なことだ。
 そこで、読者の皆様方にお願いです。過日(11月8日)、私がこの日記の中で紹介した三つのサイトについて、そのURLへの携帯からのアクセスは即中止していただきたい。私を含めて、すでに高額な課金がなされているかも知れない。もし、そういう事態になったとしたら、私は皆様方にとんでもないご迷惑をおかけしたことになる。入院・手術を控えているというのに、何とお詫びを申し上げて良いやらと、頭痛がしてきた。

2008年11月18日(火)
人生まだまだ半分:287
11月18日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 151/77 54 35.6 ☆Y耳鼻科クリニック定期受診
A午後(23:30) 145/73 49 35.4

 いとこ会で歌った「およげたいやきくん」が耳から離れなくなってしまった。ビデオ編集で何度も耳にするからだろうが、それだけインパクトの強い曲である証明だとも思う。いったい、この曲がどのぐらいヒットしたのかを知りたくて、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で調べてみた。そこには次のように書かれている。『「およげたいやきくん」は、1975年12月にシングル盤が発売され、現在までに450万枚以上のレコード・CDを売り上げている。日本におけるシングル盤の売上記録は未だ破られていない』と。どうやら、空前の大ヒット曲であることは間違いなさそうだ。
 夕べも、そして今夜も、この曲を口ずさんでいたら、「よっぽど気に入ったみたいね〜」と、娘に笑われてしまった。DVDが出来上がるまでの数日間は無意識のうちに口ずさんでしまいそうだ。
 
 ところで、今日は「睡眠時無呼吸症候群」の治療のためY耳鼻科クリニックを受診した。持参のデータカードで在宅治療状況をチェックした検査技師のOさんからは、「対象期間34日、使用日数34日、平均使用時間6時間、圧力・無呼吸指数など、どれもこれも非の打ちどころがありません。秋山さんは、やっぱり模範患者ですね」と、お世辞まじりとはいえ、最大級の評価を受ける。OさんとY医師には、来週(27日)の入院と手術日が12月3日に決まったこと、そのため来月から2〜3ヶ月は定期受診が困難となる旨をお伝えした。帰りがけ、Oさんから「秋山さん、良いお年をお迎えください」と言われてビックリ。そうか、もうそんな言葉をかけられる時季になったのか・・・。

2008年11月17日(月)
人生まだまだ半分:286
11月17日(月) 晴れ〜曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:40) 155/74 56 35.5 ☆完全休養日(?)
〔いとこ会ビデオ編集〕
A午後(23:00) 143/72 47 35.5

 楽しかった「いとこ会パートU」の余韻が、一昼夜経過した今もまだ続いている。何かのイベントがあった場合、私は決まって余韻を楽しませていただく機会に恵まれる。「恵まれる」と言うより、そういう機会を自分で作るといったほうが適切な表現かも知れない。つまり、物事を10倍楽しむ方法の実践である。
 今回は、いとこ会の様子をビデオカメラに収めてきた。そのデータの編集過程が、楽しさの倍々ゲームを味わえる場となるわけだ。カット編集する際には、同じシーンを何度も見るので、それだけでも楽しさが増幅する。昨夜はデータをパソコンに取り込むことしかできなかった。そこで、今日は2台のパソコンをフル稼働させて編集作業に取り組む。3時間半の録画データを2時間以内に収めるのだから、時間がかかるのは承知の上のこと。何とか入院する前にDVDを完成したいのだが、果たして間に合うかどうか・・・。
 
 今朝は、娘より早く起きてゴミ出し(不燃ごみ)を済ませて2階の自室に閉じこもる。いつもはリビングのパソコンに活躍してもらうのだが、最近負荷を掛け過ぎたので、今回は自室のパソコンに頑張ってもらうことにした。私が定位置にいないので、出勤前の娘が心配をしたようだ。部屋のドアをノックして「大丈夫?」と聞いてきた。私の顔を見て、娘は安心したように出て行った。
 今日は完全休養日のつもりだったが、なかなか思うようにはいかない。自由時間に限りがあるのだから、無理もないと自分自身を納得させる。結局、一日中パソコンとにらめっこをして過ごした。

2008年11月16日(日)
人生まだまだ半分:285
11月16日(日) 小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 148/72 57 35.4 ☆いとこ会パート2
(新宿歌舞伎町)
A午後(23:40) 136/70 49 35.6

 今日は「いとこ会パートU」開催当日である。あいにくの空模様だが、相性の良いいとこたちに会えると思うと気分は晴れやかだ。待ち合わせ場所の新宿駅には、JR組(3名)、私鉄組(4名)、高速バス利用者(1名)が東西南北の各方面からやってくる。歌舞伎町のカラオケ店が最終目的地だが、西方の私鉄組(K姉さん、K姉ちゃん、F姉ちゃん、妹のT子)の引率はF姉ちゃんにお任せだ。南北方面のJR組(M姉ちゃん、T兄ちゃん)と、高速バス利用者(S姉ちゃん)が迷子にならないようにするのを私の役割とした。
 私は、約束の時間の30分前には新宿駅に到着。まず、JR組の集合場所をぐるっと一回りしてみる。が、まだ予定の2人の顔は見当たらない。それではと、急いでバスターミナルに向かい、降車場所と運行状況を確認する。静岡からバスでやって来るS姉ちゃんには「降車場所から動かないで、その場で待つように・・・」とメールを送り、再びJRの改札口に戻って2人を捜す。今度はすぐに見つかった。またすぐにバスターミナルへと戻り、めでたく予定の4人が出揃うことに。カラオケ店で私鉄組と合流、ここでやっと8人が勢ぞろいである。この間、健常者顔負けの動きをしたので汗が吹き出してきたが、なんて気持ちの良い汗だったことか。
 当初は5〜6時間をここで過ごすつもりだったが、遠来のS姉ちゃんの都合に合わせて3時間半の予約とした。この間、楽しいおしゃべりに花が咲いたのは言うまでもないことだ。十八番を1曲ずつ披露してもらうつもりだったが、1人だけ固辞したのがS姉ちゃん。その理由が、「親の遺言で、人様の前で歌うのを禁止されているから」と言うのだから面白い。M姉ちゃんが歌った「武田節」は、地元の歌なので特に愛着を感じる。T兄ちゃんの「およげたいやきくん」は愉快だった。さすがにタイ焼き屋さんのおじちゃんの息子だけのことはある。いとこたちの歌を聴いたのは初めてだが、誰もかれもがみんな良い声をしていたのには驚いた。宴たけなわの頃、私の兄やん(M)から「皆様によろしく」との伝言メールが届いた。早速みんなに披露したが、こういうメールは幹事にとってはとても嬉しいものだ。
 時間切れになったが、このまま別れるのはあまりにも名残惜しい。用事のある4人を見送ってからは二次会(ティータイム)だ。ここで残ったのは、M姉ちゃん・F姉ちゃん・T子・私の4人。気が合ういとこたちとのおしゃべりは、居心地が良いので時間が経つのも忘れてしまう。あっという間に2時間ほどが過ぎてしまった。今日、あらためて感じたことだが、私は身体が動くかぎり、この「いとこ会」を続けていきたいと思う。みんなが楽しむ様子を目の当たりにして、幹事冥利に尽きるような一日だった。

2008年11月15日(土)
人生まだまだ半分:284
11月15日(土) 晴れ〜曇り〜小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 154/82 56 35.5 ☆長男と孫娘来訪
A午後(23:30) 139/77 51 35.6

 長男と孫娘が二人だけでやってきた。孫娘の話では、「ママはお留守番」だとか。4歳になったばかりの孫娘は、幼稚園に通い始めてから急に大人びてきたような印象を受ける。どちらかというと、パパもママもおとなしいタイプだが、この子は全然違う。とにかくよくしゃべる子なのだ。あまりにも一人前の言葉を使いこなすので、私などは「これが4歳?」と我が目を疑ってしまう場面にもしばしば遭遇させられる。
 大好きな妻や娘をつかまえては、今日も「ゆりちゃーん、なほちゃーん、折り紙をしようよ」と言ってはせがむ。鶴や飛行機などの折り紙をしている間も、しゃべり通しなのだ。私が何気なく「よっこらしょ」と言って立ち上がったら、「みっちゃーん、よっこらしょじゃないでしょ。どっこいしょでしょ!」と突っ込まれてビックリ仰天。私は妻と顔を見合せて、思わず吹き出してしまった。
 孫娘は、もっと印象的な言葉も口にする。「ごめんなさいって謝れば、心の中に花が咲くんだよ」、また「悪いことをすれば、心の中の花がしぼんじゃんだよ」と教えてくれた。いやはや、4歳の子に教えられた思いがする。

 さて、明日は「いとこ会パートU」の開催だ。あれよあれよと言う間に話がまとまったこの企画。急な仕事や法事のため2名がキャンセルとなったが、8名のいとこが東京の新宿駅に集合する。今回の会場は、ちょっと趣向を変えて歌舞伎町にあるカラオケ店とした。おしゃべりが目的だが、各自十八番を一曲ずつ披露してもらおうと思っている。いとこの歌など聴いたことがないので、楽しみが膨らみワクワクしてきた。たぶん、大いに盛り上がることだろう。

2008年11月14日(金)
人生まだまだ半分:283
11月14日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 159/80 52 35.7 ☆ホームページにトラブル復旧
☆谷津ハーモニカ
A午後(23:50) 143/78 49 35.4

 悪戦苦闘の末、何とかこのホームページの編集機能が復旧した。早朝から回復に向けて試行錯誤を繰り返したが自力解決は困難と判断、サポートセンターにSOSを要請することに。どうやら、携帯用への対応を可能にするため、データ容量が膨大になったことがトラブルの原因だったようだ。
 6月末からの入院期間中を除き、毎日更新を続けてきた「闘病日記」が、昨日はトラブルのため休載せざるを得なかった。当初は週に1〜2回ぐらい発信する不定期便のつもりだったが、今や、連日更新が当然といった状況になっている。ということは、「今日一日に全力投球」という生き方が板についてきたのかも知れない。文章的には稚拙なものでお恥ずかしい限りだが、お付き合いくださる読者の方々の寛容さには頭が下がる思いでいっぱいだ。
 私は、この日記に「生きた証」を書き綴っているつもりだが、それほど充実した内容を追求しているわけではない。これまでもそうだったが、これからも落書き帳や備忘録のような位置づけで気楽に日々の出来事を書こうと思っている。それにしても、習慣とは面白いものだ。連日更新がストップすると、私の体調に異変が生じたのではないかと心配してくださる方が現れる。今日は冬瓜さんにご心配をおかけしてしまったようだ。しかし、掲示板が安否確認の役割を果たしていると思うと、なぜか嬉しくなった。

2008年11月13日(木)
人生まだまだ半分:282
11月13日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 161/83 54 35.3 ☆ホームページにトラブル発生
☆救命救急センター外来受診
(冠動脈造影CT検査)
A午後(23:40) 145/76 46 35.6

 〔AKIYAMA2571〕のホームページにトラブルが発生してしまった。私が作成管理している他のサイトは正常なのだが、異常が起きたのは当サイトだけ。その異常とは、編集ページが開けない状態に陥ってしまったこと。症状としては素人判断でもかなり重症のように思える。人間の場合なら、心肺停止状態と言えるほどの深刻な事態に遭遇したようなものだ。ただ、幸いなことにデータの消失はなさそうなので、脳は壊れていないと思われる。この状態なら、電気ショックで心肺機能は回復するかも知れない。ここは専門医(サポートセンター)の診察が急務と判断。明日の朝までは絶対安静にしておくことにしよう。

 さて、今日は予定通り、救命救急センターでの「冠動脈造影CT検査」が行われた。検査立ち会いの医師は、娘と同年齢と思える女医さん(MA先生)である。MA先生には6月から7月にかけての入院時、大変お世話になった。当時のお礼を言うと、「秋山さん、お元気そうで良かったです。またお目にかかれましたね〜」と笑顔を向けられる。緊張が解れた瞬間である。しかし、笑顔はここまで。腕の動脈から造影剤が点滴針を通して注入される。その状態でCTスキャンされると、胸腹部がカーッと熱くなり、その熱さが下半身から抜けていく。この何とも言えない快感は経験者でないと分からないと思う。
 それにしても、今日はいつもより慎重に、かつ入念に検査が進められているような印象を受ける。リスクの大きい手術に直結する検査だから、慎重になるのも当然かと理解した。

2008年11月12日(水)
人生まだまだ半分:281
11月12日(水) 曇り〜小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 155/82 55 35.6 ☆美女軍団による激励会
A午後(23:30) 147/73 48 35.5

 今日は千葉職対連の美女軍団(お姉さんたち)に囲まれて楽しいひと時を過ごした。実は、日頃からお世話になっているSさん、Nさん、Tさんのお三方が、私の入院・手術を前に激励会を企画してくださったのだ。正午からの6時間、両手に花どころか、おんぶに抱っこという特別待遇なのだから、寿命が10年ぐらい延びたのは間違いないだろう。
 会場は行き付けの「亀楽」。ここの会席霜月膳という創作料理は絶品の一語だった。旬の野菜・キノコ、さらには新鮮な魚介類など、数えきれないほどの食材で彩られている。一汁七采の料理とのことだが、その内容は圧巻という以外に表現する言葉が見つからない。それにしても私たちの胃袋は並外れているということか、女将さんが呆れるほどの食欲ぶりだったようだ。
 食後に親方と話をさせていただく機会があったので、この料理に使われている食材の数を聞いてみた。せいぜい30種類程度と想像していたが、なんと80〜100種類の食材を使っているとのこと。さらに驚いたのは、料理のレパートリーの広さだ。数十冊に綴られたノートには、約1万種類の料理レシピがまとめられていると言う。それらの料理を季節毎に、かつ予約客の顔ぶれも考慮しながら提供すると聞いてまたビックリ。
 親方は、13年前に再起不能と思われるほどの交通事故に遭遇したそうだ。大腿骨を人工骨で再建したり、顔面神経の損傷もひどかったため、事故後の5年間に7回もの手術を受けたともおっしゃていた。それでも、料理人のプロとして立派な人生を送っていることに敬意を表したいと思う。「お客さんから、料理が旨かった」と言われるのが自分の喜びだと強調する姿が印象的だった。
 さて、豪華な食事の後は、ファミレスでティータイムだ。ドリンクバーだけで3時間半ほど。お姉さんたちは話題が豊富なので話が尽きることはない。それもこれも、私を激励するためのものだから、本当にありがたいことである。しかも、食事代もお茶代も、全てお姉さんたちの奢りだと言う。「退院祝いは秋山さん持ちで3倍返しだからよろしくね!」とのこと。合点承知だ。

2008年11月11日(火)
人生まだまだ半分:280
11月11日(火) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 148/82 51 35.4 ☆今年最後のハーモニカレッスン
(浅草教室)
A午後(23:50) 141/75 47 35.6

 6月の体調異変によりハーモニカのレッスンが一頓挫していた。現在、無所属の状況に置かれていることも関係者の方はご承知のとおりである。近々入院するという事情を抱えているので、それもいたしかたないとも思う。しかし、仲間から取り残されるといった焦りの気持ちが次第に強くなってきたのも事実だ。そのようなわけで、今日は約5ヶ月ぶりに浅草教室のA先生を訪問した。今年最後のハーモニカ個人レッスンのために。
 実は、数日前からタンゴの「大きな人形」という曲にチャレンジを始めたのだが、所詮、自習では限界がある。多少は吹けるようになったが、完成の域に達するのはいつになることやらといった状況だ。そこで、A先生にとってはこの曲が得意曲でもあるので、今のうちに修正すべきところは修正していただこうということで今日の浅草行きになった次第である。
 私の演奏を聴いたA先生は、「初めてにしては、まあまあ譜面に忠実に吹けている」と珍しく高い評価をしてくださった。滅多に人を褒めない辛口のA先生から、このような言葉をいただけるとは思ってもいなかったのでビックリだ。しかし、「奏法がおとなし過ぎる。タンゴは叙情歌と違いキレが大事です」と、見本をみせては私が自惚れないようにと釘をさす。そういうところは、A先生に抜かりがあろうはずがない。そればかりか、秘蔵のカセットテープまで持ち出して熱血指導をしてくださる。もっと驚いたのは、療養中に聴くようにと、そのテープの持ち帰りまで許可してくださったことだ。このようなお気遣いまでしていただき、私は心の底からありがたいと思った。
 
 帰宅後は、PCメールや電話対応だけで夜が更けていくという状況だ。ご近所のMIさんからは、早くも忘年会の企画についての連絡までいただく。奥さんを亡くされてまだ半年も経っていないMIさん、これから大手術を控えている私、それぞれ立場は違えども辛い状況であることに変わりはない。それでも、お互いに前向きに生きようとしているところはよく似ている。とはいえ、私が教えられることのほうが圧倒的に多いのは確かなことだ。

2008年11月10日(月)
人生まだまだ半分:279
11月10日(月) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 151/80 53 35.3 ☆広島風お好み焼き
(MIさんのお土産)
A午後(23:40) 145/77 50 35.4

 先週半ばから広島(尾道)の実家に行っていたMIさんが、2日間の用事を済ませて帰ってこられたとのこと。帰還報告の電話で、「広島風お好み焼きのお土産を買ってきたので、お昼の食事どきにお持ちしますよ。一緒に食べませんか」とのお誘いを受ける。広島のお好み焼きの美味しさが懐かしかったので、私が二つ返事でOKしたのは言うまでもないことだ。
 さて、それではと、MIさんがお見えになる前に冬支度をしようと暖房機器の試運転を行うことにした。まず、エアコンが正常に機能することを確認。続いてファンヒーターの灯油(去年の残り)を補給し、試運転をしてみる。1年前の灯油がポリ缶に半分ぐらい残っていたので、それを使ってみたが特に問題はなさそうだ。物入れからは電気ポットも取り出し、中をきれいに洗浄する。電源を入れてチェックをしたが、こちらも正常のようだ。ホットカーペットも準備したいところだが、それは明日以降に持ち越しとし、今日の冬支度はここまで。
 約束通り、12時半にMiさんがお見えになった。お好み焼きだけでは物足りないだろうからと、バナナまで持参されている。用意周到なMIさんには、いつもお世話になりっぱなしである。早速、懐かしのお好み焼きを電子レンジでチンしていただくことにした。「うん、旨い!」。現地で食べたときの味と同じである。舌が覚えていたのか、数年前の記憶がよみがえってきて懐かしく感じた。

 ところで、「いとこ会パートU」の話題を少々。先月、山梨の下部温泉郷で「第4回いとこ会」を開催したばかりだが、東京での「パートU計画」を希望する声が持ち上がったので、段取りを進めて今日に至っている。今度の日曜日(16日)、新宿駅付近で午後のひと時を楽しむ予定だ。初めのうちは3〜4人のつもりだったが、どうせならと、全員に声をかけることにした。驚いたことに、現在の参加予定者の数は10名に達している。静岡や山梨からも参加するものまでいるのだから、この「いとこ会」が完全に定着したのは間違いないだろう。嬉しいの一語だ。

2008年11月9日(日)
人生まだまだ半分:278
11月9日(日) 雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 148/82 53 35.5 ☆結婚35周年記念パーティー
A午後(23:30) 142/75 49 35.6

 3人の子供たちが「結婚35周年を祝う会」を企画してくれた。参加したのは、長男夫婦と孫娘・長女夫婦・次女、そして私たち夫婦の合わせて8名。秋山家一族全員集合である。会場は長女の婿さんの仕事の都合で、東京の江東区に新居を構えた長女たちのマンション。一族全員が顔を合わせたのは初めてのことなので感慨はひとしおだ。
 実は、数日前、長男から「9日の日曜日、お父さんとお母さんは体を空けておいてほしい」との連絡を受けていた。何やら計画しているようだが、私たちは深くを詮索せず、言うなりに予定を空けておくことにした。どうやら、長男が二人の娘たちにこの企画を持ちかけ段取りを付けていたようだ。
 今朝は長男(たかし)のお嫁さん(ゆりちゃん)がお赤飯や山菜おこわを作ったり、長女(まき)と次女(なほ)が豪華な鍋料理に取り組んだり、みんな早朝から手作りパーティーの準備をしてくれたとのこと。4歳の孫娘(さやちゃん)は、記念写真を入れる額を紙粘土で作ってくれたそうだが、その傑作さにも驚かされる。子どもたちがこのような企画をしてくれたとは、なんと嬉しいことかと、妻と私は感激で胸がいっぱいになった。
 私の入院・手術を控え、元気づけようとする子供たちの気持ちも心に響くものがある。このような喜びを味わえるのも、生きていればこそのことだ。これが「最後の晩餐」にならないよう、私も病気と闘わなければとの思いを強くした。

2008年11月8日(土)
人生まだまだ半分:277
11月8日(土) 小雨〜曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:00) 151/80 55 35.6 ☆千葉職対連相談会(柏市)
☆携帯用ホームページ公開
A午後(23:50) 145/70 50 35.4

 今日は千葉職対連の相談会のため柏市まで出掛けた。4年前、夫を過労死で亡くされたNさんとお会いするのも久し振りのことだ。Nさんは労基署段階で業務外の決定がなされたが、あきらめることなく不服審査請求を行ない、次のステップに進んで、つい最近業務上の認定を勝ち取った。この間、小さいお子さんを抱えてのご苦労は筆舌に代え難いものがあったと思う。いつも悲壮感が漂っている様子がそのご苦労ぶりを物語っていたものだ。しかし、今日のNさんの顔は以前とは別人のもの。あれほど生き生きとした笑顔の持ち主だったかとビックリさせられた。私たち関係者にとって、何よりも嬉しい笑顔での訪問だった。
 ところで、一昨日、Kさんの件で東京に出掛けた帰り、冬瓜さんから「ホームページを携帯で見ることは出来ないでしょうか?」との質問を受けた。そのときは「容量が大きいので難しいかも・・・」と曖昧な返事をしたが、チャレンジ精神に火を付けられたのは確かだ。夜中にふと閃くことがあったので、今朝は明るくなるのを待って6時前に起床。パソコンに向かって3時間ほど携帯用サイトの作成作業に集中した。
 結果は大成功。携帯でホームページを閲覧することができるようになった。やれば出来るものだと自分自身を褒めてやる。またひとつ財産が増えたような気がして嬉しくなった。私が管理人を務めているホームページのうち、携帯で閲覧できるサイトは次の3件である。興味のある方は下記URLで検索してみてはいかがでしょうか。
@千葉職対連サイト http://www.geocities.jp/chiba_syokutairen/
AAKIYAMA2571サイト http://www.geocities.jp/akiyama2571/index.htm
B山内学級サイト http://www.geocities.jp/akiyama2571/newpage14.html
首尾よくいったら読者の皆様方に拍手喝采だ。

2008年11月7日(金)
人生まだまだ半分:276
11月7日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 148/77 59 35.5 ☆救命救急センター外来受診
(入院・手術日が決定)
☆電話機代替品設置
☆泣かされた
A午後(23:30) 140/68 48 35.7

 何はさておき、救命救急センターでの外来受診状況を報告しておこう。今日の検査結果と主治医面談により、ついに入院〜手術の日程が確定した。いよいよ手術モードに突入である。もうジタバタしても始まらないと思ったとき、そこには冷静に現実を受け入れる自分がいた。適度な緊張感と危機感が同居しているとでも言おうか、不思議なほどに気持ちが落ち着いている。
 今後の予定は、上の表に書いたとおりだが、モヤモヤしていた霧がパッと晴れたような印象だ。これまでは1ヶ月ごとだった外来受診が、万全を期するためという理由で今日を境に1週間ごとに変更される。続いて、手術直前の検査入院が今月の27日と決まった。12月2日までの1週間、徹底的な検査が行われるとのこと。次は手術室の予約であた。「これは早い者勝ちだから」と言いながら、その場で主治医のO医師が手術部に電話を入れる。「12月3日、大動脈置換術施行。患者は秋山光夫さん。手術開始時刻は午前10時。手術所要時間は8時間」と。これで予約が完了だ。
 
 続いてリスク説明が行われる。大きく分類すると次のようになると言う。
@予期せぬ事態による手術中の死亡(約30%)
A脊髄動脈再建不良による下半身不随(約50%)
B人工心肺装置を介した血栓飛散による脳梗塞発症(約20%)
 このような数字を並べられると、あらためて「ハイリスク」であることを痛感させられる。決して楽観できる状況ではないが、O医師は自信満々といった顔つきで私に語りかける。「秋山さんは強運の持ち主だから大丈夫だと思うよ」と。そのとき、私にとっては「神の手」とも言えるO医師の手が眩しく映った。私も大丈夫だと思っている。
 
 晴れて手術が成功したらどうなるか。おおよその期間は次のようになると言う。
@集中治療室に1週間から10日間
A病棟の個室に数日間
B病棟の大部屋(4人部屋)に約2週間
 その後、他院へ転院することになるだろうとO医師は予想していた。どうやら正月を病院で迎えるのは確実のようだ。 

2008年11月6日(木)
人生まだまだ半分:275
11月6日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 152/80 60 35.3 ☆O弁護士との打ち合わせ
☆電話機トラブル(続編)
A午後(22:40) 138/65 52 35.6

 一年数ヶ月前から係わっていたKさんの会社との交渉が大詰めを迎えた。東京のO弁護士との打ち合わせを前に、私たち(Kさん・Sさん・私)は緊張感に包まれながら、意思統一のための事前打ち合わせの場に臨んだ。これまでの経緯などを総合的に考えると、交渉が暗礁に乗り上げるかどうかの瀬戸際といった状況でもある。ただ、はっきり言えることはKさんの心身への負担を極力少なくすること。つまり、交渉の決裂だけは絶対に避けなければならないという点で意見は一致した。O弁護士との打ち合わせ時間が近付いた頃、極限の緊張状態からかKさんは胸が閊えて声を出すことすらままならないといった様子だ。
 と、ここまで書いたところで、よもやと思い冬瓜さんの「犬と歩けば・・・」の日記原稿を読んでみた。何と、私が書きたいことをみんな書かれているではないか。これでは私の日記など、二番煎じになってしまう。ひとまず退散するのが賢明な選択のようだ。
冬瓜さんの「犬と歩けば・・・」のページは下記アドレスからジャンプすることができます。どうぞご覧ください。
http://www.geocities.jp/chiba_syokutairen/newpage7.html

 ここで昨日の続きを少々。電話機のトラブルの件だが、掲示板に書き込まれた「鵜の目さん」の眼力の鋭さには脱帽である。午後6時に来訪したサービスマンが、さまざまなテストを繰り返した後、次のように言った。「基盤に異常があるので取り換えさせていただきます」と。鵜の目さんの予想は完全的中である。ただ嘆かわしいのは、部品が取り寄せになるので数日のご猶予をいただきたいとのこと。日本を代表するメーカーの対応としてはお粗末と言わざるを得ないというのが実感だ。

 さて、明日は救命救急センターの外来受診日である。いよいよ入院日と手術日が確定することになるだろう。そう思うだけで緊張感が高まってきた。緊張するのも生きていればこそ味わえる特権とも言える。何とも贅沢なことではないか。

2008年11月5日(水)
人生まだまだ半分:274
11月5日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 164/83 62 35.5 ☆電話機のトラブル対応に終始
A午前(11:50) 151/78 53 35.8
B午後(23:30) 147/78 47 35.5

 このところ、我が家の電気製品が次から次と変調をきたしている。デジタル体重計、トイレのウォッシュレット、そしてファックス電話機などなど。家そのものと、住人が古ぼけたのは否めないが、電気製品はまだ新しいものばかりなのに一体どうしたことか。いずれも夏を境に調子が狂ってしまったところをみると、もしかしたら多発したカミナリが原因だったかも知れない。いやいや、それなら真っ先にパソコンが影響を受けるはずだが、それは大丈夫。となると、家の主に似た虚弱体質(?)の製品に当たってしまったということだろうか・・・。
 そのようなわけで、今日は電話機トラブルの対応だけで一日が終わってしまった。今朝、冬瓜さんから電話をいただいた際、「お宅の電話に掛けても通じない状態ですよ〜」と言われてビックリ。発信は正常にできるので、まさか受信不能になっているとは想像もしなかった。そういえば、10日ほど前から呼び出し音が変だったのは確かだ。息も絶え絶えというか、途切れ途切れの呼び出し音が異常事態を伝えていたのかも知れない。
 早速、電話回線会社に連絡をして、ルーターや回線上に問題があるかどうかのチェックを依頼。ここでの結論は、1時間ほどのテストにより回線上には何の問題もないということが分かった。となると、電話機本体の異常しか考えられない。メーカーのマニュアルを引っ張り出して問題解決策を探ってみる。しかし、私の手に負える問題ではないことはすぐに分かった。サポートセンターを相手にここでも1時間、苦労の甲斐もなく降参。
 次なる手段は、電話機を購入した電気店に本体を持ち込んで正常に受発信ができるかどうかをチェックするしかない。ここでも、発信はできるが受信は不能の状態のままだ。担当者もお手上げということで、結局はメーカーに対応を依頼。保証期間内のため、明晩、メーカー担当者が無償で訪問修理をしてくれることになった。

2008年11月4日(火)
人生まだまだ半分:273
11月4日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 156/82 57 35.4 ☆ブドウの木の剪定
A午前(11:30) 142/80 49 35.5
B午後(23:50) 144/77 48 35.7

 今日は朝から晩まで、完璧と言えるような主夫ぶりを発揮したと自画自賛だ。掃除・洗濯・買い物・炊事はもちろんのこと、草取り・ブドウの木の剪定などの庭仕事まで、自分自身でも手術を控えた病人とは思えないほどの活躍ぶりである。まず、庭仕事で特筆されるのは、先日の続きでブドウの木の剪定。ブドウは、この作業の良し悪しで来年の収穫に影響するから、たかが剪定と疎かにはできない。手を加えれば加えるほど翌年の出来栄えが良くなるというので、今から楽しみである。
 私が庭仕事を始めると、しばしば両隣の奥さんが声をかけてくださる。午前中は、「庭がきれいになって気持ち良いですね」などと、お世辞を口にされていた。が、私が昼の食事もそこそこに作業を続けていたら、「あんまり頑張り過ぎると奥さんに叱られますよ〜」と、今度は忠告だ。どちらの奥さんも、口を揃えるように同じようなことをおっしゃる。私の身体を心配してくださっている気持ちが伝わってくる。ありがたいことだ。
 夕飯の支度が終わり、テーブルに料理を並べたら、「今夜も晩餐会だね〜」と、仕事帰りの妻と娘が嬉しそうな声を出す。「私がいるときは、毎日が最後の晩餐みたいだよね」と、妻が笑いながら言う。娘も、「こんなにたくさんの料理は食べきれないよ」と、同じように笑顔を向ける。「あと何日も台所に立てないから、お父さんの料理を食べられるのは今のうちだけだよ」とは、私の弁だ。「冬眠に入る前にタップリと栄養補給をしておいたほうが良いね」と、3人の意見が一致した。

2008年11月3日(月)
人生まだまだ半分:272
11月3日(月) 文化の日  曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 154/80 62 35.5 ☆イワタケ入りの超豪華喜多方ラーメンを食す
(MIさんご招待)
A午前(11:40) 145/78 51 35.7
B午後(23:40) 138/78 47 35.4

 ご近所のMIさんからご招待され、お昼の食事をご馳走していただいたのはまだ記憶に新しい。ちょうどお彼岸の頃だったので、ひと月半ほどが経過したことになる。そのとき、MIさんは私たち夫婦に茹でたての蕎麦を振舞ってくださった。あれから何度も外食をご一緒したが、相変わらず元気にお過ごしのようなので安心だ。しかし、そのときから私たちは借りを作ってしまったような気がしていた。何かの形でお返しをしたいとの思いは強かったが、多忙な妻には滅多に休む暇もないというのが実情。夕べも遅くに添乗仕事から帰宅したが、深夜まで精算書類のまとめにてんてこ舞い。紅葉シーズンだから、今月中は家で寛ぐことなどは無理かと思っていた。
 ところが、今日は早朝から頑張ったらしく、少しばかりの時間的余裕が取れたようだ。すかさず、「お昼にMIさんをご招待しようよ。いつぞやのお礼をしたいので、このあいだ喜多方ラーメンを買ってきたから・・・」と持ちかけてきた。もちろん私には異論がないので、早速MIさんに電話。今日はご都合が良いというので、すぐに話がまとまった。
 「久しぶりの喜多方ラーメンは美味しい」と、MIさんがおっしゃる。具だくさんだから、私も殊更に旨く感じる。妻は庭の畑から摘んできた「便利菜」も入れてみたと言う。そればかりではない。驚くなかれ、例の幻の食材「イワタケ」までも入っているではないか。こんな超豪華ラーメンは二度と食べられないだろう。MIさんにとっても、「イワタケ」は初物とのこと。奥さんの分まで寿命を延ばしてほしいと思わずにはいられなかった。

2008年11月2日(日)
人生まだまだ半分:271
11月2日(日) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 155/83 57 35.8 ☆遺言状ファイル誤消去
A午前(11:00) 147/77 53 36.2
B午後(23:20) 142/76 50 36.1

 いや〜、不覚にも大失態を演じてしまった。このホームページ編集中に大事なファイルを誤消去してしまったのだ。バックアップしておけば良かったものをと後悔してももう遅い。消去してしまったのは、事もあろうに「遺言状」。特に大事に管理をしていたファイルだけに、受けたショックは計り知れないほど大きい。
 遺言状は、これまでにも折を見て何度も書き直してきたものだ。法律的な効力の是非は別にして、私はこのホームページの中に「遺言状」のコーナーを設けて家族に伝えたいことを書き綴ってきた。書いたことがない方にはわからないと思うが、これが結構面白い。一度書いたら病みつきになるから不思議である。あの不朽の名作「北の国から」の中で、田中邦衛ふんする五郎ちゃんが、「遺言を書き直すのが癖になる」と言っていたが、本当にその通りなのだ。
 私が初めて遺言状を書いたのは1998年3月のこと。最初の手術(人工弁・上行大動脈置換術施行)後のリハビリ期間中だった。その後、度重なる手術を受けることになったが、その都度リハビリ期間に書き直しをしてきたという経緯がある。あれから10年もの歳月が流れて行ったと思うと感慨深いとしか言いようがない。主治医からは、「人工弁置換術を受けた患者の10年生存率は5%以下」と聞かされているが、どうやら私はその5%に入っているということのようだ。そのようなわけで、私と遺言状は10年来の長い付き合いとなった次第である。
 今回はあらかじめ入院が予定されているので、事前に書き直しをしようとしたのが間違いだったかも知れない。雑念が入ったためか、うっかりミスでパスワード付きリンク先のファイルを消去してしまった。自分自身に腹が立つが、こうなったら仕方ない。今月の20日を目標に最新版の遺言状を書くことにしよう。

2008年11月1日(土)
人生まだまだ半分:270
11月1日(土) 快晴
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 153/82 54 36.1 ☆庭木の剪定
☆風邪の初期症状いか?
A午後(13:30) 143/78 50 36.0
B午後(23:10) 145/76 47 36.3

 「今日の午前中に東京地方で『木枯らし1号』が吹いた』と、インターネットニュースが伝えている。昨年より17日早いそうだが、道理で寒いわけだ。
 このところの気温の変動に私の身体は付いて行ってくれない。朝から微熱がある。もしかしたら風邪の初期症状かも知れないと思われる。そう言えば、昨夜の冷え込みようなど冬がもうすぐそこまで来ているような予感さえした。私の部屋は2階の北西の角に位置しているため、冬の冷え込みは殊更なのである。昨日も夜更けてから自室に入ったら、寒くて着換えもできないほどだ。そこで、妻や娘には内緒で暖房機(ハロゲンヒーター)を持ち出した。この分だと、電気毛布のお世話になる日も遠くないと思われる。
 さて、今日は天気も良いので庭仕事をすることにした。ブドウの枝の剪定作業が主な目的だったが、ついでにミカンの木にも手を入れる。柘植の木も丸く刈り込んだので、ずいぶん見栄えが良くなった。しかし、今年はミカンが不作でガッカリである。去年は50個ぐらい実をつけたのに、今年はたったの4個しかなっていない。しかし、数が少ない反面、かつて見たこともないほどの大きな粒にはビックリもさせられている。少し色づき始めたので、数日後には袋かけをしようと思う。ミカンに袋かけをするなどと笑われそうだが、これが鳥たちから実を守るには最良の方法ということは、ここ数年で学習済みなのだ。
 ブドウの剪定をしながら、まだ残っている実を口にしてみた。甘味はなくて、ただただ酸っぱい(渋い)だけ。旬の頃(9月の中旬)は飛びっきりの甘さだったのに、こんなに渋味が出るとはどういうことだろうか。「人間も歳を取ると渋味が出るって言うじゃない。それと同じかもよ」とは妻の推測だが、もしかしたらそうかも知れないと思った。そう言えば、カラスも旬の頃は毎日ブドウ狩りをしていたが、この頃は全く来なくなった。「グルメのカラスには、きっと食べ頃がわかるんだよ。だって、こんなに酸っぱいのを食べたらクチバシが曲がっちゃうもの・・・」と、またまた妻が言う。そうかも知れないと納得した。

2008年10月31日(金)
人生まだまだ半分:269
10月31日(金) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 147/77 50 35.7 ☆幻の「イワタケ」をありがたく食す
A午前(11:00) 141/76 46 35.5
B午後(23:30) 152/73 48 35.7

 このところ、連日のように登場する山キチさん。いとこのMAねえちゃんのご主人である。先日、「イワタケ」を贈っていただいたが、実はもったいなくて食べられなかった。一昨日の日記にも書いたが、「イワタケ」をもう一度おさらいしておこう。
 ものの本には次のような紹介がされている。『幻といわれるイワタケは、2000m級の霧の深い険しい岩場に寄生して生長するコケ・地衣類です。生長が大変遅く、10cm径になるのに10年〜15年かかると言われています。そのため、昔から珍品として結婚式など祝い事の時などに使用されてきました。食物繊維や亜鉛が豊富に含まれており、栄養価の高い食品と言えるでしょう。くせのない淡泊な味とほどよい歯ごたえが、魅力的な一品です』と。
 
 もったいないからと言って、いつまでも飾っておくわけにもいかない。「初物を食べると寿命が75日延びる」という言葉はよく耳にする。山キチさんも、そういう思いを込めて命懸けで採ったイワタケを贈ってくださったそうだ。そこで、今朝、家族3人でありがたくいただくことにした。「初物を食べるときは、東を向いて笑いながら食べる」と、誰かから聞いたことがある。それは陽が昇る方を向いて、食物に感謝の気持ちを捧げることだと想像したが、たぶんそういう意味だろう。
 意味を噛みしめて食べるのと、そうでないのとでは味わいが大きく異なる。見た目はワカメのようだが、食感は全く違う。解説書のとおり、くせはなく、淡白で、ほどよい歯ごたえがある。なんと表現したら良いのか適切な言葉が見つからない。まさに、これまでに口にしたことのない幻の食感だった。

 イワタケのおかげで、寿命は75日どころか10年ぐらいは延びたと思う。

2008年10月30日(木)
人生まだまだ半分:268
10月30日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 150/78 52 35.5 ☆夫婦(めおと)富士会の食事会
☆mixiサイトに入会登録
A午後(12:30) 143/75 48 35.4
B午後(23:10) 147/75 47 35.8

 今朝の寝起きは、二日連続での東京行きのためか、少々疲れ気味といった印象だ。夕べ遅くに仕事から帰ってきた妻はもっと疲れていることだろう。今日は珍しく、二人揃っての休養日になるかと思っていたが、そうは問屋が卸してくれなかった。妻からは、数日前から「庭の草取りをしたほうが良いよ。畑も野菜だか雑草だかわからなくなっているから・・」と言われていたが、私は聞こえないふりをしていたのである。わずか一坪半(5u)ほどの畑と庭は確かに草だらけだ。何とかしなければと思っていたが、どうもやる気が起きない。実は、私は草取りが大の苦手なのである。しゃがみ込んで草取りをすると膝が痛いし、そうかと言って、立った姿勢だと腰が痛くなる。どちらにしても、痛みが伴うので、いつしか苦手になってしまったというわけだ。
 庭を眺めていた妻が切り出した。「10分で良いから一緒に草取りをしよう。終わったらMIさんたちを誘って食事に行こうよ」と。餌をぶら下げてくるとは、敵もなかなかやる者だと感心する。プチ農園の管理は私に責任があるので、そうまで言われたら、やらざるを得ない。10分のはずが、1時間ほどかかってしまった。
 急な発案の夫婦(めおと)富士会の食事会に集まったのは5名。できるだけ皆さんが行ったことのないところを探すのも一苦労だ。しかし、そこは呼びかけ人である妻のことだから抜かりはない。彼女の頭の中には、まるでグルメマップがインストールされているかのように、行き先候補が次々と出てくる。まあ、仕事柄と言おうか、本領発揮の連続なので、こういう場合は任せて安心だ。
 帰宅してからは、しばしパソコンに釘付け。昨日の日記に書いた「イワタケ」の送り主、いとこのご主人(70歳の山キチさん)のご紹介で「mixi(ミクシイ)」サイトの入会登録を済ませる。引き続き、山キチさんのサイトを拝見させていただいた。まず、「70歳の山キチ」という登録名が面白い。「山キチ」というだけあって、日記や写真はどこを見ても山・山・山である。かつて、山キチさんが自費出版された山の本を読んだことがあるが、そこには素晴らしい家族愛があったのを思い出した。私のようなチッポケな人間からは想像もできないような山の達人、いや人生の達人である。

2008年10月29日(水)
人生まだまだ半分:267
10月29日(水) 晴れ〜曇り〜雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 154/77 56 35.7 ☆O弁護士訪問(Rさん事案打ち合わせ)
☆思わぬ贈り物にビックリ
A午前(11:40) 140/72 50 35.5
B午後(23:20) 145/73 48 35.5

 昨日に続いて、今日も東京へ出掛けた。Rさんの件でO弁護士と打ち合わせをするためである。今日の午後のO弁護士にとっては、さながら「千葉職対連デー」といったところか。当方としては、HAさんの件はTさん、Rさんの件は私という風に分担制で望むことにした。O弁護士を紹介したのは、どちらも私なので方向性を見極めたいという思いがあるのは確かだ。しかし、入院・手術を控えている身では継続的に関わっていくことは不可能なこと。自ずと、私が関われる範囲、期間も限定的なものにならざるを得ない。そこで分担制となったわけだが、Rさんの件はまだまだ資料などが不足しているので、私が来春退院する頃までは準備期間とすることにした。「急いては事をし損じる」のことわざもある。万全な準備をした上で、Rさんの心の整理がつくような解決策の手助けをしたいと思う。
 午後8時頃に帰宅したところ、小包郵便物が届いていた。差出人の名前を見たら、なんと埼玉に住む、いとこのMAねえちゃんのご主人からである。「開けてびっくり玉手箱」とは、まさにこのことだ。まずは、丁寧な手紙に感動させられる。私のホームページをご覧になった感想なども綴られているが、「イワタケを食べて一日も長生きしてほしい」というくだりを読んだ時には目頭が熱くなった。箱の中はというと、貴重な「イワタケ」がいっぱい詰まっているではないか。話に聞いたことはあるが、私はこれを食したことがない。同封していただいた資料を読むと、「岩茸」の字をあてるそうだが、キノコではないという。深い山の岩場に付くコケ、地衣類とのことだ。古くから妙薬として珍重されてきたとも書かれていた。江戸の本草書には次のように書かれているとのこと。「菜として食らえば美なり。久しく服すれば年を延べ色をます」と。長寿と美貌の妙薬ということのようだ。早速、明日ご馳走になることにしよう。
 小包の中には、まだまだある。自己紹介を兼ねた新聞のコピーやDVDも入っていた。新聞紙面に登場した数もさることながら、その内容が凄い。中でも、埼玉県内にある標高1000m以上の三角点63ヶ所踏破の記事は想像を絶するほどの記録と言っても過言ではないと思われる。さらには、NHKの「小さな旅」に登場した「忘れ得ぬ山河」という手紙が圧巻だ。その手紙の朗読と、北アルプスは後立山連峰の登山を再現したDVDを見たら心が洗われたような気がした。

2008年10月28日(火)
人生まだまだ半分:266
10月28日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 148/78 63 35.5 ☆Nさん事案について労基署要請
(東京U労基署)
☆千葉市療育センター見学
A午後(13:30) 139/74 48 35.3
B午後(22:50) 142/75 47 35.6

 今朝の血圧は、降圧剤効果と心温まる方々の応援によりほぼ正常値に戻ったようだ。昨日の状態では不安もあったが、これなら安心して外出することもできる。午前8時台の東京行きの電車は、まだ通勤ラッシュが解消されていなかった。目的地は上野だが、秋葉原で乗り換えるまで、すし詰め状態が続く。久しぶりの満員電車に揺られながら、やっとの思いで上野駅まで辿り着いた。今の私には、ラッシュに耐えられるだけの体力が残っていないことをあらためて痛感させられたような気がする。
 今日はNさんの労災申請の件で、U労基署への要請に出掛けてきたのだが、AMさんとの約束時間にはまだ40分以上も余裕がある。空は真っ青に澄み切っていて、雲一つ見当たらない。あまりに清々しいので、不忍池のほとりを散歩することにした。「さて、今日はどのような要請にするか」と、戦略の確認をしながら歩く。今年の3月に労災申請してから7ヶ月が経過したので、そろそろ決定が下される時期にきているのは確かだろう。頭の中の整理が付いたところで、労基署の玄関をくぐりAMさんと合流。受付にてあらかじめアポイントをとっていたM課長への面会を申し込む。
 挨拶もそこそこに、今日の訪問の目的を手短に説明して本題に入る。Nさんの業務について、専門的知識を有するAMさんから、提出済の資料についての補足説明をしていただく。その説明は熱が帯びていて、私の胸にもズンズンと響いてくる。M課長も同様な印象を受けたのは明らかだ。核心に触れるような質問が相次いでAMさんに寄せられたことが、それを証明している。分厚い調査資料のファイルを見せながら、「この部分はどういう意味でしょうか?」とか、「システム開発の流れはどうなっているのでしょうか?」といった質問が出たことから推測すると、調査するM課長のそばに専門的知識を有する方が補佐している様子は窺えない。このあたりに一抹の不安を感じるが、M課長の対応は紳士的かつ好意的であったことは間違いない。驚くなかれ1時間半を超す長時間の要請となったのである。3月の申請時に感じた「公務員の鏡」という印象はそのままだった。良い結果につながるようにと願うばかりだ。

2008年10月27日(月)
人生まだまだ半分:265
10月27日(月) 曇り〜雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 175/88 63 35.7 ☆血圧上昇につき病院受診
A午前(11:00) 168/76 55 35.6
B午後(病院13:10) 153/75 50 35.5
C午後(23:30) 141/70 48 35.6

 大量の降圧剤を服用しているにもかかわらず、血圧の値は昨日に続いて今日も異常に高い。「掲示板爆弾」の威力の凄まじさを、サイレントキラーの異名を持つ異常高血圧の値が物語っている。ということで、今日は病院に行く羽目になった。再三再四にわたって、あのような書き込みをされたら、私のような心身ともに虚弱体質の管理人は木端微塵にされてしまう。もし、Zさんがこ日記を読んでいてくれるのなら、考え直してほしいと切にお願いしたい。
 さて、久し振りに受診したセカンドオピニオン医師のMIU先生は、私の顔を見るなり、「よく戻ってこられましたね〜」と、大袈裟に驚いておられた。それもそのはず、6月下旬の体調異変時に入院勧告を受けて以来、4ヶ月もご無沙汰してしまったからだ。10年近く月一回のペースで通い続けているため、看護婦さんたちもみんな顔なじみ。さらに、この病院では私はちょっとした有名人でもある。数年前、NHKの「クローズアップ現代」に登場した際の撮影現場になったからだ。血圧を測りながら、担当の看護婦さんが「前回は、どうなることかと気が気ではなかったですよ」と、本当に心配してくださった様子である。先生方に今後の手術予定などを報告したら、「来年の桜の花が咲く頃、元気な姿を見せてください」と、大いに励まされた。
 病院に行く前には、ご近所のMIさんから「ご心痛なようなので、私がお役に立てることがあれば・・・」と、ありがたい電話を頂戴した。また、帰宅後、例の掲示板を覗いてみると、稲葉さんが私の体調を心配しつつ、ユーモア溢れる楽しい書き込みをしてくださっていた。誰それさんも同様に・・・。夜になったらハーモニカのHAさんも激励の電話を掛けてきてくださった。心温まる方々に囲まれて、私はなんと幸せ者だろうか。おかげで血圧の値もほぼ平常に戻ったようだ。

2008年10月26日(日)
人生まだまだ半分:264
10月26日(日) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:40) 172/74 62 35.6 ☆血圧急上昇(安静に努める)
A午前(11:30) 156/71 50 35.5
B午後(23:20) 167/70 52 35.7

 このところ、双子のホームページの相方である千葉職対練の掲示板が大変なことになっている。管理人の立場である私にとっては、とにかく頭が痛い問題が勃発したものだ。ある面では非常事態と言えるかも知れない。頭痛の原因は、先日お会いした前事務局長(Zさん)による「辞任の理由」なる書き込みが発端になっている。問題が大きくならないうちにと、直接対話での打開策を講じたつもりだったのだが甘かった。その際、Zさんにお話させていただいた内容は、21日付の日記に書いた通りである。
 面前で、『掲示板で個人攻撃や組織批判をするのはルールに反することだから自重してほしい』などとお話をさせていただいてから、まだ数日しか経っていない。ところが、私の淡い期待を裏切るかのように、Zさんは昨日あらためて組織批判を繰り返すような姿勢を掲示板上で見せ付けた。私としては痛恨の極みとしか言いようがない。
 そのようなストレスを抱え込んだため、今日の血圧は急上昇だ。たぶん、Zさんの書き込みに不快感を覚えた身体が敏感に、かつ正直に反応したのだと思う。苦悩・悶絶状態に陥ったような一日だった。もし、近々、私の体調に異変が生じた場合、Zさんによる書き込みが甚大な影響を及ぼしたと言わざるを得ないだろう。
 文字は便利なものだが、使い方を誤れば時として凶器に変わることもある。掲示板には何を書き込んでも良いと解するのも大きな間違いと言えよう。少なくても、社会的弱者と言われる方々に温かい手を差し伸べようとするのであれば、凶器のような使い方は慎まなければならない。と、掲示板の文字に目をやりながら、私は自分自身を戒めた。 

2008年10月25日(土)
人生まだまだ半分:263
10月25日(土) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 145/70 53 35.5 ☆千葉職対連相談会
(船橋)
A午後(23:30) 153/73 50 35.7

 今日は千葉職対連の相談会のため、終日を船橋で過ごす。午前10時からの事例検討会では、Nさんの事案について密度の濃い討論が展開された。鋭い切り口で争点を分析するAさん、さらにシステムエンジニア関連の専門知識を有するBさんの発言は新鮮味に溢れていて小気味いい。私の感想では、過去に類を見ない充実した事例検討会だったと思われる。
 午後の相談会も相談員が不足するほどの盛況ぶりである。本来ならば、労災相談など不要な世の中が理想なのだが、一向に相談者が減る気配はない。初めて訪れる相談者が後を絶たない現状を見ると、未来に明るい展望が開けないといった危惧さえ覚える。
 職対連の掲示板で、稲葉さんが奇しくも投げかけた「相談とは?」という質問については、私が常に自問自答していることだった。相談者に対して、いったい私たちは何をすべきか、どこまで関わるべきか、そして結果責任をどのように取るのか。ここらでしっかりと意思統一を図っておく必要があるのではないだろうか。「相談とは?」についての私の答えは決まっている。藁にもすがる思いで訪れる相談者に、「進むべき方向性を示してやること」だ。つまり、「道しるべ」の役割である。ときには一緒に寄り添って途中まで道案内する必要もあるだろう。しかし、地に足を付けて歩くのは相談者自身でなければならない。「おんぶに抱っこ」では、私たちが疲弊して心身に支障をきたすことになるのが明白だからだ。
 
帰宅後、冒頭の事例検討会の当事者であるNさんから次のようなメールを頂戴した。
『今日はお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
今日は、私の心の中で渦巻いていたことが吹き飛ぶような相談会でした!!
行って良かった!!
労基署のMさんとアポイントが取れたら、即、ご連絡いたします。
入院前の大仕事と、頑張ってくださる秋山さんには大変感謝しております。
U労基署訪問の件は全面的にお願いしたいと思います。
何卒宜しくお願いいたします。

と。こういうメールは疲労回復の特効薬である。

2008年10月24日(金)
人生まだまだ半分:262
10月24日(金) 雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 150/73 55 35.4 ☆いとこ会パートU計画
☆ハーモニカ猛練習でタラコ唇
A午前(11:30) 142/72 48 35.5
B午後(23:00) 144/70 48 35.5

 昨日の特記事項に書いたが、現在「いとこ会パート2計画」が進行中である。こちらの発起人はF姉ちゃんで、仕掛け人は私だ(と思う)。今月の4日から5日にかけて山梨でいとこ会を開催したが、それ以前に話を戻さないとその訳は通じない。
 実は、F姉ちゃんは都合が悪くて欠席の予定だったところに、私が意味深なメールを送ったことが今回の計画の発端となっている。出席してほしい一心で、誘い文句に「もう会えなくなるかも知れないから・・・」という言葉を入れたのだ。私としては、年内の手術が避けられない状況なので、正直な心境を伝えたつもりだった。が、F姉ちゃんは深刻に受け止めたようで、余計な心配をかけてしまったという次第である。そこで、「それじゃ、みっちゃん(私のこと)が入院する前の11月に東京で会おうよ」ということで話がまとまった。
 当初は、F姉ちゃんと私の妹との3人での食事会を考えていたが、どうせだから、もっと範囲を広げようかということになった。対象者は、幹事権限により山梨でのいとこ会に出席できなかった5名の方を中心に位置づける。それに世話人のF姉ちゃんと幹事の私を加えた7名までの範囲に留めることにした。F姉ちゃんと私はパートTとパートUの両方に出席するという欲張りぶりだ。つまり2倍楽しもうと言う魂胆である。現時点で7名のうちの6名が出席希望という状況だけみても、いとこ同士の仲良しぶりが証明されているように思われる。

 さて、今日は久し振りに長時間のハーモニカ練習に取り組んでみた。午前と午後に各1時間半ずつ、合計3時間というのは初体験だ。練習のやり過ぎが原因らしく唇が痛い。夜になったらタラコのように唇が腫れ上がってしまった。全く懲りない人だと自分自身に呆れるばかりである。明日は職対連の相談会だというのに、タラコ唇では恥ずかしいな〜。

2008年10月23日(木)
人生まだまだ半分:261
10月23日(木) 曇り〜雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:40) 147/72 50 35.6 ☆主夫業に専念
☆いとこ会パートU計画
A午前(11:50) 140/71 47 35.6
B午後(23:30) 138/66 47 35.5

 自分で言うのも変だが、このところ、すっかり主夫ぶりが板についてきたような気がする。今日はリビングの模様替えからスタートだ。と言っても、それほど大げさなことではない。夏の間、床に敷いていた畳風のカーペットを片付けて木目調の床材のままの状態に戻したまでのこと。しかし、たったそれだけでも部屋の雰囲気が一変するから不思議である。掃除をしたり、電話をしたりで、あっという間に午前中が終わった。起床時間が遅いのだから、時間が経つのが早く感ずるのも当然と言えば当然か。
 午後はハーモニカの練習に励む。今日は稲毛教室が開催されているが、私は休学中の身ゆえ、自宅での練習で後れをカバーするしかない。来月下旬からはハーモニカさえも持てない日が来るので、今のうちに少しでも貯金しておかなければという一心である。これからの1ヶ月間でどこまでできるか分からないが、タンゴに挑戦しようと思う。曲目は「大きな人形」に決めた。取りあえず独学で覚え、入院する前には一度、浅草教室でA先生にご指導いただきたいと思っている。
 夕方には台所に立つ。そういえば、今週は連日夕ご飯の支度をしているこに気付いた。「このご時世だから、外で働く家族のために台所に立つ男性も珍しくはないかも知れないな〜」などと考えながら、今日の献立を思案する。買い物に行かなかったので、今夜はあり合わせのものにしよう。冷凍室で鶏肉を見つけた。タマゴや玉ねぎもあるのでメインは「親子丼」で決まりだ。里芋も目にとまったので、先日好評だった「煮っ転がし」にも再チャレンジ。ちょうど味噌汁が出来上がった頃、娘が帰ってきた。「今夜も美味しそうな匂いがしてるね〜。ドアを開けたとき、ご飯の香りがすると嬉しくなるよ」と言って微笑む。無意識のうちにだろうが、弱いところを擽るものだと感心させられる。
 夜になってから、6泊7日の添乗仕事に出ていた妻が1週間ぶりに帰ってきた。メールが入ったので最寄駅まで迎えに行く。出掛けて行くときは、さながらスチュワーデスを彷彿とさせるほど颯爽としていたが、さすがに疲れたのだろう。足取りが重く見受けられる。富裕層のお客さんを対象にした超豪華ツアーだったこともあり、さぞかし気苦労も多かったのだと思う。
 家に着くなり、「まあ、きれいな部屋だこと。私が留守をしているときのほうが、この家はきれいだよ」とか、「床にワックスをかけたの?」とか言いながら部屋の中をチェックして回る。ひとしきり土産話を聞いた後に夕飯を一緒にいただく。今度は、「やっぱり、家の食事が一番美味しい。里芋の煮っ転がしはこの前と同じぐらい美味しいし、親子丼も美味しい」と美味しいの連発である。
 妻や娘の言葉から判断すると、私の主夫ぶりも満更ではないのかも知れない。まだまだ修行中だが、主夫業もなかなか面白いものだと思った。

2008年10月22日(水)
人生まだまだ半分:260
10月22日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 153/75 53 35.3 ☆ご近所仲間とランチ
☆花見川沿い散歩
A午前(11:30) 145/70 48 35.6
B午後(23:50) 143/67 46 35.5

 昨日、千葉職対連の前事務局長にお会いしたことを掲示板に書くべきか、書かざるべきかを自問自答。やっぱり書くべきと判断、恐る恐るだが次のように書き込んでみた。
直接対話 投稿者: HP管理人  投稿日:2008年10月21日(火)23時55分21秒
本日、前事務局長様にお会いしてきました。
10月11日付の稲葉様のご指導、「当事者の胸襟を開いた会話のみが相互理解の手立てです」のお言葉を実践するために。
掲示板の件で前事務局長様にお話させていただいた内容は、私の個人的なHPの中の「闘病日記」に記載してあります。(10月21日掲載分)

http://www.geocities.jp/akiyama2571/newpage157.html
と。その後の展開がどうなるかは別にして、今できること、やらなければならないことに躊躇する必要はない。自分を信じて前進すれば、道は必ず開けるはずだ。

 この書き込みに、掲示板上でいち早く反応された方がいる。予想通り稲葉様である。やはり、ここでも恐る恐る読んでみた。
人間性×能力=人間力 投稿者:稲葉  投稿日:2008年10月22日(水)17時36分21秒
管理人さんこんにちは。目が覚めました、そのベースにある一人ひとりの市井に生きる人々の切ない動機ずけや、喜怒哀楽というものが理解されている。とその行動が美しく、かく在りたいと羨望、いや嫉妬さえ感じます。相談とは?に関してお話できたらと思います。
あ〜、良かった。私の行動を最大限に評価してくださっているのが、書き込まれた文字から読み取ることができる。随所に宝石のように輝く言葉が散りばめられているので、それが私の胸に心地よく響く。しかし、過大評価されたとの印象もあるので、少々緊張気味といったところだ。

 ここで話題は変わるが、今日はご近所仲間のMIさん・TAさんと誘い合ってランチをご一緒させていただいた。人生の先輩であるMIさんからは教えられることが多い。とにかく、生き方が正直かつ前向きである。穏やかで、誰からも慕われる性格は天性のものかも知れない。MIさんとお話していると、私はいつも宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の名詩を思い出す。『雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち 慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている・・・』。Miさんには、いつの日か、自叙伝のようなものを書かれるのではないかと期待をしている。そういうものが完成した暁には是非拝見させていただきたいと思う。

2008年10月21日(火)
人生まだまだ半分:259
10月21日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 151/73 58 35.7 ☆千葉職対連の前事務局長と食事
A午前(11:10) 137/68 50 35.4
B午後(23:00) 140/69 48 35.3

 これまでの日記にも何度か登場した「千葉職対連」という言葉。正式には「千葉労災職業病対策連絡会」という組織であり、略称が千葉職対連となっている。私は、ここで数年前から常任幹事を仰せつかっているが、体調の問題を抱えているため満足な働きはできていない。
 千葉職対連の歴史は古く、今年で結成後34年を迎えた。この組織は、不幸にも労働災害や職業病に遭遇罹患された被災者・遺族を支援する市民団体である。もちろん善意の集団のため、毎月の相談会に訪れる方々からは相談料などは頂戴しない。私たち関係者も、当然のことだが、いつも手弁当であり、かつ無報酬である。本来ならば、国や自治体が対応すべきテーマについて、私たちがその隙間を埋める役割を担っていると言っても過言ではないだろう。
 その千葉職対連のホームページは私が作ったので、この「AKIYAMA2571」とは兄弟サイトのようなものだ。構成や背景色などもソックリ同じにしたので、朝の連ドラ「だんだん」の如き双子と言っても良いかも知れない。こういう類のホームページは、とかく深刻になりがちなので、楽しい話題を提供していただくために、日記や文芸作品のコーナーも設けている。そこには冬瓜さんが毎日連載を続けてくださっているので、興味のある方は下記アドレスから閲覧してみてはいかがでしょうか。
http://www.geocities.jp/chiba_syokutairen/

 さて、今日は千葉職対連の前事務局長のZさんにお会いした。実は、最近掲示板にZさんが気掛かりな書き込みをされているからだ。ややもすると、誹謗中傷的な書き込みとも受け取られかねない。HP管理人(私)としては、この書き込みに憂慮している旨を掲示板でお知らせしたが、文字で真意を伝えるには自ずと限界がある。そこで、数日前、電話で「久し振りに食事でもご一緒しましょう」と持ちかけてみた。その結果今日の面会となった次第である。
 私がZさんとお会いしたのは5月以来なので、あれから半年近くが経ったことになる。見た目には以前と全く変わった様子はない。被災者のお子さんの話題になれば涙ぐむシーンもあり、労災職業病の患者や遺族の方々に対する思いは健在である。ただ、惜しむらくは、かつての仲間や組織に寄せる思いが完全に噛み合わなくなっていることだ。特に激しく衝突(意見対立)した方に対しての憎悪にも似た感情は、より増幅したのではないかとさえ感じられる。
 掲示板への書き込みについて、私はZさんの気持も理解しつつ次のようなお話しをさせていただいた。
@辞任の理由についての書き込みを好意的に受け取っている人は誰一人としていないと思われる。
A現在の役員や退任された方は、Zさんの書き込みに応戦することは考えられないので孤立するのは明らかである。
B辞任の理由を書き続ければ、これまでに築き上げたZさんの信用を自分で崩壊させることになる。
C掲示板で個人攻撃や組織批判をするのはルールに反することだから自重してほしい。
D誹謗・中傷的な表現をされる場合は、HP管理人という私の立場も考えてほしい(書き込みの削除などはしたくないので)。
Eどうしてもということであれば、「これからの職対連を考える」といったタイトルで、建設的な提案型の書き込みにしてほしい。

 元来が賢明なZさんのこと。私が言わんとすることは理解していただけたと思う。これ以上、Zさんを傷つけたくないし、自らも傷ついてほしくない。良識ある対応を願うばかりだ。

2008年10月20日(月)
人生まだまだ半分:258
10月20日(月) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(8:00) 147/72 51 35.5 ☆完全休養日
A午前(11:30) 136/66 47 35.2
B午後(23:20) 141/72 48 35.7

 連日の外出による疲れがドッと出たような一日の始まりである。夕べの就寝が午前1時半頃だったので、朝の目覚めがスッキリしないのも無理はないか・・・。疲れが溜まったので、今日は掃除も洗濯もせず完全休養日とした。午前中に仲間のHAさんから電話を頂戴。しばらくハーモニカ談義を楽しませていただいた。
 今夜は娘の好物のカレーにしようと、午後3時過ぎに買い物に出掛ける。銀行と郵便局の用事、それから買い物を済ませて公園に向かう。途中で自転車の荷台に大きな段ボール箱を載せたお年寄りに出会った。「あの〜、すみません」と呼びとめられる。話を聞いてみると、「家の庭でとれた柿を買ってくれませんか」とのこと。小粒の富有柿だが1袋(8個入り)100円で良いと言う。どうやら思うように売れずに困っていたようだ。せっかく声を掛けてくれたので2袋を買った。無駄な買い物のようだが、お年寄りが喜ぶ顔を見たら、何だか得をしたような気持ちになった。
 もしかしたらMIさんたちが散歩をしているかと想像していたが、案の定だ。話に聞いていた4人の方が楽しそうに歩いている。近付いた時、顔見知りのOKさんと目が合う。軽く会釈をしながら手を上げてみた。が、MIさんは知らん顔で通り過ぎてしまった。どうしたことかと、そばに駆け寄って声を掛ける。「あれ、秋山さんだったのですか?」とMIさんは驚いたような顔をされた。続けて「眼鏡が合わなくなったらしく、よく見えないんですよ」とおっしゃる。わずか10メートル足らずのところに立っていた私の顔が見えないのでは、グランドゴルフをするのに支障をきたさないかと心配になった。
 4人の方々は、公園の隅のベンチで缶ビールかチューハイを飲むのが日課になっているとのこと。私はアルコールは飲まないが、皆さんの話の仲間に入れさせていただいた。MIさんは先日柏市に越してこられたお母さんのところを訪ねたそうだ。94歳になるお母さんは、「私は千葉に死ににきたみたいよね」とおっしゃったとか。その話を聞いたとき、私は胸に込み上げるものがあった。数年前、私も同じような経験をしたのでMIさんの気持ちが痛いほど分かる。つらい選択だが、どうにもならない現実を受け入れるしかないのだと思った。
 帰り際、私がこれからカレーを作るというと、MIさんは肉じゃがだとおっしゃる。昨日はヒジキを煮て食べたそうだ。お一人でよくやっておられると感心させられる。その会話を聞いていた別の方が、「肉じゃがにはスプーン1杯の蜂蜜を入れるのがお勧め。照りが出て見た目が良い」と教えてくださった。近いうちに私も試してみよう。束の間だが、MIさんの日常の一コマを垣間見ることができたようなひと時だった。

2008年10月19日(日)
人生まだまだ半分:257
10月19日(日) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 153/74 51 35.3 ☆ハーモニカコンサート応援
(大宮)
A午前(10:20) 144/67 48 35.6
B午後(22:40) 138/70 46 35.3

 ハーモニカコンサートに出演する仲間の応援のため、さいたま市の大宮まで行ってきた。バス〜電車〜徒歩の合計所要時間は片道2時間15分。往復4時間半の道のりは、さすがに遠く感じたが、多くの顔見知りの方々にお会いすることができて良かったと思う。
 開演15分前には会場に到着。先般のDVD事件でご迷惑をおかけした先生方にお詫びのご挨拶をして回る。私は入院前(6月15日)に、先生方が演奏されたコンサートをビデオカメラに収めた。退院後にDVDを作成し、日頃お世話になっている先生方だけに「素晴らしい演奏を聞かせてくださった感謝の印」として無償で進呈させていただいたという経緯がある。その時点で私は何の問題もないと思っていたが、後日、会の中で大問題に発展してしまった。著作権や肖像権についての問題提起がなされたからだ。以来、私は手術入院を控えていることもあり、自分の判断で当分の間謹慎を決め込み今日に至っている。
 結果的に組織として先生方に有償配布することで収拾が図られたが、私の趣旨は雲散霧消してしまったといった格好である。該当する先生方全員にはお目にかかれなかったが、およそ半分の方とはお話することができた。私が「とんだご迷惑をおかけすることになり申し訳ありません」と頭を下げると、先生方は異口同音に「秋山さんのお気持ちはありがたく頂戴しました」と理解の言葉を掛けてくださる。中には、「変な方向に話が進んだので、秋山さんが気の毒に思います」と慰めてくださる先生もあらわれた。このような声を聞くことができたので、遠路はるばる大宮まで足を運んだ甲斐があったというものだ。
 さて、ハーモニカのコンサートの話に移ることにしよう。稲毛教室の仲間は、INさん・IHさん・HAさん・UEさんの4人が出演。皆さん、練習の時より上手に吹けていたのは間違いない。浅草や北千住の仲間の方も良い音色を奏でていた。それぞれの教室で指導されているA先生は、さぞかし鼻が高かったのではないだろうか。私が停滞している間に、どんどん置いて行かれるのではないかとの焦りの気持も芽生えてきた。体調が戻ったら、みんなに負けないように頑張ろうと思う。

2008年10月18日(土)
人生まだまだ半分:256
10月18日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 149/72 48 35.4 ☆山内学級東京分会(反省会)
A午前(11:10) 140/71 47 35.3
B午後(23:50) 145/68 50 35.7

 今日は山内学級の分会に出席するため東京まで出掛けた。6月の同級会の反省会という名目だが、早い話が一緒に飲もうという企画である。本当はもっと早い時期にやる予定だったが、私の入院騒動で繰り延べになっていた。幹事5人による集いの予定だったが、K君の都合が悪くなったため、集まったのは、U君・N君・Y君に私を加えた4人である。場所はいつもの「東京健康ランド」。午後6時に全員が集合したまでは良いが、今日はいつにも増して混雑ぶりがひどい。何かわけがあるのだろうか。
 まずは揃って入浴。ここでは当然のことだが裸の付き合いである。大きな檜風呂にゆったり浸りながら会話を楽しむ。北海道、長万部の秘湯「二股温泉」の石灰華を導入し、本場の温泉と同じ泉質を再現したといわれる風呂も心地よい。他にも漢方薬湯などもあるので、風呂好きには絶好の癒しスポットと言っても良さそうだ。
 風呂から上がり、大広間に入って今日の混雑のわけが分かった。午後8時から歌謡ショーが予定されていたのだ。歌手は孫で有名になった「大泉逸郎」。爺ちゃん婆ちゃんが目立つのも尤もだと納得させられる。開演までの1時間、腹ごしらえをしながら同級会の会計報告を行なう。さらには、今月初めに帰省した折に山内先生やN君・Kちゃんに会ってきたこと、K君の仏前に詣でたことなども報告した。
 そうこうしているうちに、大泉逸郎ショーが始まった。1942年生まれの66歳だと自ら言っていたが、テレビで見るよりも若々しく感じる。1999年に本人の孫を歌った「孫」という曲が大ヒットした記憶がよみがえる。あれから9年、その孫も今では中学生になったそうだ。彼の長男が白血病であったこともあり、骨髄バンクの支援に熱心であると司会者が紹介していた。心温まるエピソードではないか。以前、ハガキの住所に「山形県 孫」と書いて出すと大泉の自宅に届くと聞いたことがある。今でもそのような郵便物がときどき届くと本人が言っていた。作り話かと思っていたが、そうではないようだ。
 さすがに、メジャーデビュー前、アマチュア民謡歌手として活躍していただけのことはある。歌の上手さは天下一品だと思った。

2008年10月17日(金)
人生まだまだ半分:255
10月17日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 153/74 51 35.5 ☆O弁護士との打ち合わせ
(Rさんに同行)
A午前(10:50) 135/67 46 34.9
B午後(23:00) 147/70 52 35.6

 6泊7日の添乗仕事に出掛ける妻を最寄駅まで送って行った。豪華旅行のコースということで、いつにもまして準備には時間とお金をつぎ込んだように感じる。多忙中にも関わらず、美容院に行ったりスーツを新調したりで、この二日間は睡眠時間も3時間ぐらいしか取れなかったようだ。首にスカーフを巻いて車から降りたときのいでたちは、さながらスチュワーデスと見間違うほど決まっていた。
 我が家の今日の一日は朝風呂でスタートした。入った順番は、出掛ける順に、妻〜娘〜私。最後にゆったりと長湯を楽しむ。洗濯などの家事仕事が終わったところにRさんから電話。「今日の午後、O弁護士のところに打ち合わせに行ってきます」との報告である。前回の打ち合わせ時、私は急な入院で同行の約束を反故にした経緯があった。何となく後ろめたさも感じていたので、即座に「私も同行させていただきますよ」と伝えた。O弁護士を紹介した責任もあるので、今日の訪問は私にとっても好都合である。
 四谷駅で待ち合わせをしたRさんのお嬢さんと合流、事務所に向かう。お嬢さんは、東京の有名私立大を卒業して新社会人になったばかりとのことだ。容姿の端麗さもさることながら、頭脳明晰なところは一言二言会話しただけですぐにわかる。Rさんにとっては心強い味方がいたものだと安心した。
 中国籍のRさんは17年前に来日。およそ10年前に会社での仕事が原因で腰椎椎間板ヘルニアを発症。その後の手術の甲斐もなく、今では働くことができないほどの重い後遺症に苦しんでいる。病気の発症以来、彼女は異国の地で死ぬほどの苦労をされてこられたようだ。働けなくなった辛さ、病気の痛みなど、肉体的・精神的苦痛は想像に難くない。そのような苦境にもめげず、彼女は必死に頑張っている。そういう姿を見ると、私は放ってはおけない。
 帰り際には、Rさんと食事をご一緒しながら今後のことなどを打ち合わせ。あっという間に時間が流れていった。その後、今日の最後の予定である幕張駅のコンコースでのハーモニカコンサートを聴きに行く。終りのほうの数曲しか聴けなかったが、久しぶりにお会いした方々が親しみを込めて迎えてくださったことが嬉しかった。 

2008年10月16日(木)
人生まだまだ半分:254
10月16日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 148/71 48 35.7 ☆ハーモニカ自主練習
☆千葉職対連常任幹事会
A午前(11:10) 141/70 50 35.5
B午後(23:20) 147/65 48 35.4

 久し振りにハーモニカの自主練習会場で仲間の人たちにお会いした。私が休んでいる間に、皆さんが格段に上達したような印象を受ける。現在、稲毛・浅草の両教室を停学中の私だけが一人取り残されたような気がしてきた。正直な心境としては、焦りがないと言えばウソになる。しかし、この時期は体調管理を優先しなければならないので、現状を受け入れざるを得ないと自分に言い聞かせた。
 A先生をはじめとした皆さんの顔を見たくなったので、自主練習会場から稲毛教室に回る。そこでは家庭菜園の名人でもあるMさんから新鮮な里芋を頂戴した。帰宅したのが午後4時半。夜の会議に出席するまでの間は家事仕事だ。洗濯物を取り込んだり、夕ご飯の支度をしたり・・・。1時間もないので、簡単な支度しかできない。せっかく頂いたので「里芋の煮っ転がし」を作ることにした。後は、ご飯を炊いておけば妻か娘が何とかしてくれるだろう。
 午後6時からは千葉職対連の常任幹事会に出席。最近こちらのほうも中途半端な関わりしかできないので、皆さんには負担ばかり掛けている。心苦しい思いもあるが、誰一人として私に嫌な顔を向ける人はいない。我がままを容認してくれる仲間の皆さんには、頭の下がる思いでいっぱいだ。
 会議から帰宅したら午後9時近くになっていた。しかし、明日から6泊7日の旅に出る妻は夕ご飯も食べていないようだ。が、開口一番、「里芋を2個食べたけど、すご〜く旨かったよ」と言った。さらに続けて、「こんなに美味しい煮っ転がしは、そんじょそこらのオバサンには作れないよ」と、笑顔を見せる。二日続けての夕食当番に対しての労いのつもりだろうが、最大の賛辞と思えば悪い気はしない。

2008年10月15日(水)
人生まだまだ半分:253
10月15日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 150/74 50 35.2 ☆Y耳鼻科クリニック受診
☆サンマのかば焼きに挑戦
A午前(10:40) 143/68 47 35.5
B午後(15:30) 152/73
C午後(22:30) 137/66 46 35.6

 今日は月に一度のY耳鼻科クリニックの定期受診日である。受診時の血圧測定値は、上記のとおり152/73と日中にしてはやや高めだ。次に体重計に乗って驚いた。何と75キロと表示されているではないか。衣類が1キロとしても正味74キロというのは異常値としか思えない。なぜなら、昨日養老渓谷温泉で測ったときは、素っ裸の状態で71キロだったのだから。その差が3キロもあるというのは、どちらかの体重計が狂っているのだろうと、帰宅後に家の体重計で測ってみた。正味72キロgである。ま、このぐらいが妥当なところだと思う。食欲の秋ゆえか、ちょっと油断してしまったかようだ。2キロぐらいの減量をしなければ・・・。
 減量を口にしながらというのも変だが、今夜の献立の話題に移ることにしよう。メインは魚料理で、「サンマのかば焼き」と「アジの刺身」。サンマのかば焼きは初めてのチャレンジだが、出来は上々だったと思われる。お世辞半分としても、妻と娘から絶賛されたのだから合格点と言っても良さそうだ。しかし、アジの刺身はイマイチだったというのが自己評価である。腹骨のすきとりと血合骨の骨抜きが上手くいかなかった。食べる時に骨が口に残るようでは不合格と言わざるを得ない。それでも、二人は「骨は気にならなかった。美味しかったよ」とかばってくれたから、今日のところは良しとしよう。

2008年10月14日(火)
人生まだまだ半分:252
10月14日(火) 曇り〜雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 154/72 49 35.4 ☆養老渓谷温泉(日帰り入浴)
A午後(22:50) 145/71 48 35.2

 珍しいことに、昨日・今日と妻が連休である。家にジッとしていられない人だけに、昨日からそわそわした素振りをみせていた。添乗員仲間(遊び仲間と言ったほうが良いか?)は仕事で忙しいらしく、一緒に遊びに出掛けることができないとのことだ。そういう彼女も、今週末からは6泊7日(旅行代金23万円)の添乗仕事が予定されている。世の中、まさに旅行ブームと言っても良さそうだ。余裕のある中高年の方々が増えたせいか、1週間で23万円もするコースや3泊4日で15万円といった豪華コースが人気になっているとのこと。お金があるところにはあるものだと感心させられる。
 そのような仕事を控えているのだから予習でもすれば良いものを、妻は寸暇を惜しんでどこかに出掛けたがる。彼女にとっては、遊びの延長線上にあるものが仕事なのだ。だから、暇さえあれば遊びのことを考えている。良く言えば仕事人間であり、悪く言えば遊び人ということになるのかも知れない。その心の中での綱引きの様子を傍から見ていると愉快なものである。
 昨日の段階では、「明日は箱根の仙石原と大涌谷温泉に行こう」と誘われていたが、「私には日帰りで箱根まで行く元気がないよ」と断った。そんな言葉で諦めるような妻ではない。「それじゃ、千葉県内の温泉にしよう」と、インターネットで探し始めた。「あったよ、養老渓谷温泉郷。これなら大丈夫だよね」と、得意げに言う。養老渓谷の温泉なら私もOKだ。以前に行った時の紅葉の見事さは今も瞼に残っている。シーズンにはひと月ほど早いが、温泉が目的ならゆっくりとした時間を過ごすチャンスでもある。ということで、すぐに話がまとまった。
 午前9時45分に自宅を出発、約2時間で養老温泉郷の「養老館」に到着した。入浴と食事の予約を済ませてから付近の散策に出る。観音橋を渡り、長い階段を上って出世観音をお参りしてきた。ひと汗かいた後の温泉は格別なものだった。かけ流しの天然温泉は黒湯(コーヒー色)。PHの値が7.67ということなのでヌルヌル感もある。パンフレットには美肌効果も抜群だと書かれていた。シーズン前のため、日帰り入浴客は私たちの他には女性が一人だけ。男湯は私一人の完全貸切だった。まさに、至福のひと時を過ごしたといっても良いだろう。
 せっかくだからと、粟又の滝まで足を延ばす。まだモミジは色付いていないが、静かな渓谷美を堪能することはできた。大満足である。

2008年10月13日(月)
人生まだまだ半分:251
10月13日(月) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 164/74 50 35.5 ☆孫娘のDVD作り
(4歳の誕生日記念クルーズ&幼稚園運動会)
A午前(10:30) 148/70 48 35.4
B午後(23:00) 144/68 47 35.2

 今朝の血圧の値はいつもよりかなり高い。久々に160台に突入した。気温の変化に敏感な身体は、秋本番の前触れでも感じているかのようだ。普段通りの生活を続けられるのも、あとひと月半を切った。口では「覚悟ができている」とは言え、なぜか心の中は穏やかではいられない。肋骨を3本も折っての手術は、さぞ痛いことだろう。しかし、この期に及んでじたばたしても始まらない。まな板の上の鯉の心境でその時を待つことにしよう。
 ところで、今日は一日中パソコン画面とのにらめっこだった。昨日、長男からビデオカメラを預かった際、いとも簡単に「次に会う日までにDVDを作ってほしい」と頼まれたからだ。カメラには4歳になった孫娘の誕生日記念クルーズと、幼稚園の運動会の模様が収められているとのこと。長男のパソコンでは、容量が不足していてDVDが作れないため、私にお鉢が回ってきたという次第である。言うは易しだが、DVD作りはそれほど簡単な作業ではない。長男もそうだが、世間一般の方々もきっと同じような認識だと思われる。
 そうは言っても息子や娘から頼まれたら断るわけにはいかない。ましてや、「お父さんにはできない」なんて、口が裂けても言えるものではない。身体は壊れてしまったが、子どもたちにとっては「お父さんは何でもできるスーパーマン的な存在」なのだ。現実は違うかも知れないが、私には、いつまでもそう思われたいという願望がある。

2008年10月12日(日)
人生まだまだ半分:250
10月12日(日) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 145/71 47 35.3 ☆地区運動会を見学
A午後(22:50) 138/68 46 35.1

 今日は爽やかな秋空の下、恒例の地区運動会が開催された。これは、大人から子供までが参加して行われる町内対抗形式での運動会である。いくつかの町会が合同で一つのチームを編成し、全体では八チームに分かれて総合優勝を競う仕組みになっている。昨年は私たちが近隣四自治会合同チームの当番自治会ということで、早朝からテント張りなどの準備に追われたものだ。みんなが力を合わせて頑張った結果、総合優勝を飾ることもできた。
 あれから、あっという間に1年が経過。今年は単なる見学者なので気楽なものだ。ちょっと様子見にと立ち寄ったつもりが、Mさんとお会いしたこともあり、つい長居をすることになった。午前の部が終わったところでお昼の休憩タイム。出場選手だけでなく、見学者にもお弁当が配られる。私はここでお暇しようかと迷ったが、結局Mさんと一緒にお弁当をいただくことになった。青空を見上げながらの昼食は、また格別な味がする。お弁当までいただいたら、「それではお先に・・・」と帰るわけにはいかない。とうとう最後の種目、町内対抗リレーまで観戦することになった。
 帰宅したら、長男家族3人と我が家の2人が楽しそうに遊んでいた。「お父さんは、お弁当をいただいたらしいので、最後まで帰れないはず」と妻が予想していたそうだが、図星である。

2008年10月11日(土)
人生まだまだ半分:249
10月11日(土) 小雨〜曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 148/73 49 35.5 ☆自分で2階のテレビ視聴工事実施
(完璧な結果に妻と娘は大絶賛)
A午前(11:00) 137/67 48 35.4
B午後(23:30) 141/70 51 35.3

 我が家の住人は私たち夫婦と娘の3人。テレビはというと1階リビングに1台、2階各室の3台を合わせて計4台である。そのうち、現在まともに視ることができるのは1階の大型テレビだけ。2階については、最近の日記に書いたようなトラブルに巻き込まれたため、劣悪な視聴環境になっている。テレビが命でもある娘のため(妻も同じことが言えるが・・・)、ここは男を上げねばなるまい。
 そこで、今日はケーブルテレビ担当者の話をヒントに、自前での配線切り替え工事にチャレンジすることにした。まず、午前中にホームセンターで分配器や接続端子などの部品を調達。午後から作業開始だ。押入れの天井から屋根裏に入ったまでは良いが、狭い空間のため身体の自由が利かない。首からぶら下げた懐中電灯の明かりを頼りに、梁材の上を這うようにして前に進む。踏み外したら天井を突き破って下の部屋に落ちてしまうと思うと慎重にならざるを得ない。
 やっとの思いで、おおよその見当をつけていた場所まで辿りつく。あったあった、ブースター(増幅器)と分配器を発見。複雑に張り巡らされている電線やアンテナ線の行方を確認しながら、神経を集中してテレビの電気信号が一方通行になるような配線系統を探る。既存の分配器を見ると、当然のことだが外部からの配線が分配器のIN側に接続されている。OUT側の接続が3系統であることも分かった。
 難しそうだが、ここで退散するわけにはいかない。もう二度とこんな狭苦しいところに入りたくないので、頭をフル回転して難解なパズルに挑戦だ。まず、すでに無用の長物と化したブースターを取り外す。この際だからと、分配器も新しいものに取り換えることにしよう。その後、しばらく悪戦苦闘した結果、1階のアンテナ端子につながっている配線を見つけることができた。元の分配器のOUT側に接続されているこの配線をIN側に差し込み、2階に供給されている配線をOUT側につなげば、理屈上は一方通行の状況が成立する。「よし、これでOKのはずだ」と確信。慎重に慎重に屋根裏から2階の部屋に戻った。
 さて、気になるのはテレビの映り具合である。急いでスイッチを入れてみる。「やった〜、完璧だ」。これまで映らなかったBS放送まで映るようになっている。帰宅した娘が、以前より格段に良く映るテレビを見て喜んだのは言うに及ばない。「お父さん、スゴイね〜。でも、もし、屋根裏で何かあったら助けに行けないよ。だいたい、そんなところにいるとは思いもよらないし・・・。せめて、屋根裏にいるってメモでも書いて置かないと大変なことになっちゃうよ」と、説教されてしまった。言われてみればもっともなことだと納得。
 添乗の仕事から帰ってきた妻の驚きようも半端ではなかった。「まさか、こんなことができるとは、スゴイ才能があったんだね〜。これまでで一番男らしい仕事をしたと思う。真っ暗な屋根裏で難しい仕事に挑戦しようなんて、普通の人は考えもしないことだもの。本当に尊敬しちゃうよ」と、大絶賛されてしまった。

2008年10月10日(金)
人生まだまだ半分:248
10月10日(金) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:10) 152/71 52 35.4 ☆救命救急センター外来受診
☆2階のテレビの視聴トラブル対応
A午前(11:20) 140/68 50 35.6
B午後(22:40) 144/68 50 35.6

 今日10月10日は私たち夫婦の35回目の結婚記念日である。結婚したのは昭和48年(1973年)、お互いに23歳を迎えたばかりの時だった。あれから35年もの歳月が過ぎてしまったのかと思うと感慨もひとしおといったところだ。
 さて、今日は救命救急センターにおける外来受診日である。先月の時点で、主治医のO医師からは11月下旬の入院、12月初めの手術という基本方針が示されていた。今回の面談で詳細な日程が確定する見込みだが、果たしてどうなるか・・・。まず、採血によりPT-INR方式での値が算出された。PT-INRというのは、「経口抗凝固療法における試薬を用いて血漿の凝固時間を測定することにより算出される値」である。その推奨値は1.5〜3.0とされているが、今日の私の値は2.16だったのでベストの結果とのことだ。
 その結果を見た上で、O医師はしばらくパソコンの画像を動かしながら拡大している下行大動脈の直径を測って行く。残存解離している部分では、心臓付近から脊髄動脈あたりまでの拡大が著しい。やや楕円形の最大直径は60mm。破裂の危険が高まっていることは明白である。今回、この部分を人工血管に置換することになるわけだが、O医師からは、「脊髄動脈が上手く再建できなければ下半身マヒは避けられない」と念を押される。続いて、「さて、どうするか・・・」と私の顔を覗き込む。究極の選択を迫られた一瞬でもあるが、私の気持ちは揺るがない。「どのような事態になっても生き続けることが優先です。最悪の場合、下半身マヒの覚悟もできています。ですから、O先生の手で手術をお願いします」と返事をした。O医師も「やるしかないね。基本的には従来の方針通り12月初旬の手術とし、次回の外来日(11月7日)に具体的な日程を決めましょう」ということになった。
 ところで、夕方ケーブルテレビの工事担当者の来訪を受けた。昨日の日記に書いた2階のテレビの視聴トラブルの件である。説明を聞いてケーブル側に不手際がないことは理解できた。やっぱりNTT(光側)の説明が不十分だったのは明らかだ。ケーブル側担当者の話では、「この配線状態では2階のテレビが映らないのは当然です」とのこと。どうやら、昨日、私が工事したのも徒労に終わったようだ。鵜の目さんが掲示板で「ブースターを入れる方法」をご指南くださったが、それも無意味なことだと言われる。つまり、現状の配線は電気信号を逆流させようとしているが、そもそも信号は逆流できない性格のものとのこと。電気信号が一方通行になるようにしなければ、ブースターを入れても問題は解決しないということらしい。
 では、2階でテレビを視聴できるようにするにはどのような方法があるのだろうか。ダメ元でその担当者に尋ねてみた。答えはこうだ。
@1階から2階まで露出配線する→→これは私にも分かっていたが見栄えが悪すぎる。
A屋根裏に入って既存ブースターの撤去およびアンテナ線の配線の切り替えを行なう。この場合、分配器があるはずだから、IN側を抜き取りOUT同士を直結するか、分配器で一方通行になるように配線する。→→この場合の工事費はおよそ5〜6万円だとか(昨日のNTTの説明に符合する)。
以上の二つの方法しかないとのことだ。
 これだけのヒントをもらえれば、素人の私にもできるかも知れない。NTTにクレームをぶつけても気分を害するだけだ。明日は妻と娘のために電気工事をすることにしよう。

2008年10月9日(木)
人生まだまだ半分:247
10月9日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 145/72 51 35.6 ☆電気工事士(?)に変身
A午前(10:50) 137/70 49 35.5
B午後(23:10) 133/66 47 35.4

 先日来(2日以降)、妻と娘からテレビが映らなくなったとの声が聞こえていた。母娘ともテレビ大好き人間のため、自室でテレビが視れないとなると大事件である。その声は当然私の耳にも入っていたが、正直なところ昨日までは対応する時間と気力がなかった。夕べも二人があれこれ話をしていたが、「何年か前にケーブルテレビを契約するときにアンテナを撤去して、今度解約しちゃったからアンテナがない状況になってしまったよね。だから映らないのは仕方ないんじゃない?」との結論になったようだ。
 2階のテレビが映らなくなったのは先週の2日とのこと。それはケーブルテレビの受信機を取り外した日である。当日までは、旧契約のケーブルテレビと新契約の光テレビがダブって供給されていたので問題は露見しなかった。となると、原因として考えられるのは二つに一つだ。ケーブル受信機を撤去する際の不手際か、若しくはNTT光への切り替え工事段階の不手際のどちらかしかない。
 そこで、両者に電話をしてみた。しかし、双方とも工事にミスはなかったと言い切る。それでも、ケーブル側は、「明日原因調査に伺います。状況にもよりますが、工事代金をお支払いただければ2階での視聴工事も対応します」とのこと。これに対して光側は、「この件は切り替え工事の際に説明し了解をいただいています。新たに2階で視聴するためには約6万円の追加工事代金が必要です」と、可笑しなことを言う。私が説明を受けたのは「2階部分については、地デジには対応していませんが、アナログでの視聴は従来通りできます。」とのことだったので全く話が違う。これでは詐欺商法ではないかと腹が立ってきた。
 こうなったら、こちらにも意地がある。できるかどうか分からないが、自分で工事をやってみることにした。早速、必要と思われる部品(分配器など)をホームセンターで調達。1階と2階を何度も上り下りしながら視聴テストを繰り返す。しかし、最初のうちは全く反応がなく、ただ時間だけが過ぎ去っていった。無駄な抵抗をしているような心境にもなったが、ここで諦めるわけにもいかない。試行錯誤で作業を進めていくうちに、突然、音と映像が出たのでビックリした。と言っても、完全な状況ではない。室内アンテナよりマシな程度である。妻と娘は、「これだけ映れば十分だよ」と言ってくれたが、私の技術ではこれが精一杯といったところのようだ。このままでは納得できないので、明日のケーブル側の調査結果を見てから今後の対応を考えることにしよう。
 明日からの添乗仕事の準備に余念がない妻が、夜更けにこんなことを言った。「家族のために頑張ってくれた一日だったね〜。家族に乾杯!」だって。大したことをやったわけではないが、ちょっと疲れが癒えたような気がした。 

2008年10月8日(水)
人生まだまだ半分:246
10月8日(水) 小雨のち曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:20) 147/70 53 35.4 ☆Y歯科クリニック受診
A午前(11:20) 138/68 51 35.7
B午後(22:40) 137/71 48 35.3

 3泊4日の過密スケジュールは、やっぱり私の身体には荷が重過ぎたかも知れない。昨夜はそれほど感じなかった疲れが、今朝になってドッと出たような気がした。延べ640kmにも及ぶ車の走行距離と4日間の行動内容を考えれば、それは当然のことだろう。いつものことだが、何か行動を開始すると、知らず知らずにアクセルを踏み込み、トップギアで走り続けてしまう。この性格はなかなか治らないようだ。
 そのようなわけで、昨日までの行動パターンとは打って変わり、今日は静かな一日を過ごすことにした。午前中は予約してあったY歯科クリニックを受診。その後は気ままなパソコン作業をしながら体力の回復を待つ。午後3時頃になって、やっと外出する気力が戻ってきた。夕食当番としての役割を果たさなければならないので、歩いてスーパーまで買い物に出掛ける。仕事に出掛けている妻と娘に何をご馳走してしてやろうかな・・・。
 そこで、今夜の献立は、「イカ・里芋の煮物」と「カジキの照り焼き」にすることにした。照り焼きと言えば真っ先にブリが頭に浮かぶが、今日はカジキで挑戦だ。ちょうど御飯が炊きあがったところに娘が帰宅。「お母さんは遅くなりそうだから、お先にどうぞ」と勧める。娘は、「おっ、珍しいメニューだね」などと言いながら美味そうに食べてくれた。お腹を空かして帰ってきた妻にも好評だったのは言うまでもない。 

2008年10月7日(火)
人生まだまだ半分:245
10月7日(火) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@午後(23:00) 151/75 48 35.7 ☆山梨への旅から帰還
(充実した4日間を過ごすことができた)

 今夕、山梨への3泊4日の旅から帰還した。先日(4日)の日記に書かなかった行程もいくつか追加したため、かなりハードなスケジュールだったことは確かだ。4日間の走行距離は何と延べ640km。1日平均160kmにも及んでいたのだから、そのハードさが窺えると思う。ちなみに640kmといえば、東海道新幹線の東京駅から姫路駅(兵庫県)までの距離に匹敵するものだ。
 ところで、今回の山梨行きは、私にとっては特別な思い入れがあった。その背景には、11月下旬以降の入院・手術を控えているという事情があるからだ。さまざまな思いが込められた旅の行程を振り返ってみることにしよう。
 第1日目の「中村家系いとこ会」は、メインテーマでもある「Fねえさん」の日齢30000日を祝うことができたので大成功と言っても良いだろう。その夜、Sねえさん・Kねえさんの間で「川の字」になって寝かせてもらったことは忘れられない思い出になりそうだ。
 第2日目は、「いとこ会」のオプショナルツアーで「西湖いやしの里」へ。ここはかつて日本一美しい茅葺きの集落だっと言われていたが、昭和41年の災害(台風)により甚大な被害を受け、そのほとんどが消失してしまったとのことだ。それが、霊峰富士と神秘の森青木ヶ原樹海を望む西湖のほとりに「いやしの里」として甦った。ここでは美味しい蕎麦をいただくこともできる。見学後、ご家族で民宿を営むKちゃんを訪問。Mちゃんにもお会いすることができて良かった。帰りに持たせてくれた松茸入りのおにぎりが何と美味しかったことか。Kちゃんにはいつもお土産などをいただくばかりで恐縮してしまう。
 第3日目(6日)は、義父の7回目のご命日である。午前中に駆け付けた妻や義兄・義姉・姪たちとお墓参り。午後は約束をしていた山内先生宅を訪問。さらに西山温泉方面に足を伸ばし、先月亡くなったT・K君の仏前にご挨拶。お母さんと1時間ほど昔話をさせていただいた。ここは、幹線道路から30kmも渓谷沿いを上流へさかのぼったところで片道1時間も要してしまう。あらかじめ分かっていたとはいえ何と遠いところなのだろうか・・・。その夜は、義兄たちと甲州名物「ほうとう鍋」を食べに出掛ける。「うまいもんだよ、かぼちゃのほうとう」と言いながら心行くまで郷土料理を堪能した。
 そして最終日の第4日目、妻の実家で「柿もぎ」に精を出す。種類は富有柿。もいだ柿の数は多過ぎて数えきれない。おそらく300個ぐらいはあったと思う。私も妻も柿は大好物なので、100個ぐらいをもらってきた。午前中に出発、母校で校長をしているN君を訪ねる。6月の山内学級で会ったばかりだが、「校長室でお茶をふるまう」と言われていたので、遠慮することなくお言葉に甘えさせていただいたというわけだ。最後のスケジュールは私の両親のお墓参りである。昼でも暗い林の中の小道を抜け、山の中腹に位置するお墓まで急な坂道を息を切らせながら登る。兄の名前が書かれたお施餓鬼の塔婆をしみじみと眺めながら静かなひと時を過ごす。
 だらだらと旅の様子を書き綴ってきたが、この4日間が充実した日々であったことは間違いない。

2008年10月4日(土)
人生まだまだ半分:244
10月4日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:20) 157/69 63 35.5 ☆山梨への旅に出発(中村家系いとこ会)
☆朝の高血圧が気になる

 昨日、「明日から数日間は、日記をお休みする」と書いたが、やっぱり簡単に書いてから出掛けることにした。旅の目的を列記すると下記のようになる。果たして、計画通りの旅になるかどうか・・・。

〔第1日目〕
 @「中村家系いとこ会:1日目」・・・下部温泉郷Sホテル(1泊目)

〔第2日目〕
 A「いとこ会:2日目(オプショナルツアー)」・・・西湖「いやしの里」見学
 B義兄宅訪問(2泊目))

〔第3日目〕
 C義父の七回忌法要(お墓参り)
 D山内先生宅訪問
 E義兄宅再訪問(3泊目)

〔第4日目〕
 F両親のお墓参り

 メインテーマは「いとこ会」だが、山梨県内を縦横無尽に走り回る行程となっている。無理をすれば2泊3日も可能だろうが、少し余裕をみて3泊4日とした。
 現在の時刻は午前9時40分。そろそろ出掛けることにしよう。では、行ってきます。

2008年10月3日(金)
人生まだまだ半分:243
10月3日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 142/69 47 35.1 ☆Y歯科クリニック受診
☆「いとこ会」出席者最終確認
(ホテルとの打ち合わせ共)
A午前(10:40) 140/70 47 35.6
B午後(23:20) 145/73 50 35.5

 朝食にパンを食べていた時のことだ。ガリっと固いものを噛んでしまった。何だろうかと取り出してみたら、何と、自分の歯。正確に言うならば、虫歯を治療した跡の銀歯が欠けてしまったということになる。舌でさわると、奥歯に大きな穴が開いてしまったような感じだ。これでは、いくら歯医者嫌いでも修復してもらわざるを得ない。仕方なく、電話で予約をすることに。タイミングが良かったのか、午前中の予約が取れた。相変わらず、「キーン」という音に身震いしたが、ここはジッと我慢。何とか元通りに修復できたようだ。
 ところで、明日(4日)から明後日(5日)にかけては、「いとこ会」が予定されている。会場は、山梨の下部温泉郷のSホテルだ。今日は、出席予定者の最終確認やホテルとの連絡に追われる。今回は開催時期が悪かったようで、いつもより出席者が少ない。この時期は、お祭りや文化祭・運動会が多く、現役世代の人は月初・期初にもあたるので多忙を極めているようだ。そのようなわけで、出席者は翌日参加の人を加えても、やっと10人。今回は、幹事特権で自分の体調と相談しながら開催時期を決定させていただいたが、次回以降は前倒し開催することを提案しようかと思っている。ま、ものは考えようだ。このぐらいの人数のほうが、こじんまりしていて楽しいかも知れない。
 そして、6日は義父の七回忌法要が妻の実家で行われる。これには忙しい妻も高速バスを利用して駆けつける予定だ。当日の午後は、私一人で身延山の近くまで足を延ばし、山内先生のお宅を訪問させていただくことにもなっている。本当はこの日のうちに自分の両親のお墓参りをしたいのだが、地理的・時間的にも無理がある。両親のお墓参りのため、妻の実家にもう1泊させてもらうことにした。したがって、千葉に戻るのは7日(火)の夕方という計画である。
 ということで、明日からの数日間は、この日記もお休みさせていただくことになりそうだ。

2008年10月2日(木)
人生まだまだ半分:242
10月2日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 138/72 45 35.5 ☆主夫業に専念した一日
☆ハーモニカ自主練習会場から稲毛教室へ
A午前(11:00) 135/70 49 35.5
B午後(22:30) 149/68 53 35.7

 朝から秋晴れの良い天気だ。澄み切った青空を見るだけで気分も爽快になる。低気圧が去った途端、こんなにも体調が好転するのだから、人間の身体の神秘さを感じずにはいられない。体調の良さは、一日を通した血圧の値を見れば一目瞭然である。
 そんなわけで、今日は行動派に変身しハード(?)な一日をこなした。朝のうちに掃除と洗濯を済ませ、午前9時半にはケーブルテレビ受信機の撤去に立ち会う。その後、郵便局と銀行の用事のため千葉の中心部まで車で出掛ける。用事が終わったとき、時計の針は12時半を回っていた。午後1時からはハーモニカの自主練習が待っている。急ぎ、練習会場へと向かう。約2ヶ月後に手術を控えている私は、稲毛と浅草の教室をお休み中である。したがって、この会場が私にとって唯一の仲間との合同練習の場ということになる。
 午後3時には稲毛教室に顔を出す。A先生には例のDVDの件で、私の真意をあらためてお伝えした。A先生には「殊勝なこと・・・」と言って笑われる。短時間だが、数人の仲間とも挨拶を交わすこともできた。続いては、事務所に立ち寄り、中途受講についての手続き方法を聞く。教室への復帰が来年2月頃と告げると、「その時点で申込すれば受講料も月割り計算になるので有利ですよ」と教えてくれた。
 ふたたび駅前に戻り、スーパーで買い物。今夜の食材を仕入れる。今夜のメインの献立は、得意の肉じゃがと焼き魚(サンマ)の予定だ。おやつにとトウモロコシも買った。帰宅したのが午後5時過ぎ。日暮れが近いからと、急いで洗濯物を取り込む。昨日の分もあったので、いつもより量が多い。たたみ終わって、やっと一息つくことができた。
 それから台所に立って夕食の支度を始める。まず、トウモロコシを茹でるのが一番。次が肉じゃが作りである。午後7時前後、妻と娘が相次いで帰ってきた。妻は、「今夜の献立は何かな〜」と鼻をぴくつかせている。娘もお腹が空いたような顔で台所をのぞく。もう、肉じゃがは出来ている。ご飯も炊きあがった。後は、サンマを焼いて、味噌汁を作るだけだ。ここまでくれば、夕食の支度も終わったようなもの。午後7時半には三人で食卓を囲むことができた。
 食後は、上の娘からのメールに対応。珍しく、7〜8回も交信してしまった。今夜の献立は「親子丼」だとか、「勉強机と長時間座っていても疲れない椅子を買った」からと、写真付きメールも送られてきた。もう日付も変わってしまったが、今も娘はその勉強机に向かっていることだろう。
 ざっと、こんな具合で一日が暮れて行った。まあ、今日の私は、しっかり主夫をこなしたと言っても良さそうだ。

2008年10月1日(水)
人生まだまだ半分:241
10月1日(水) 小雨〜曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:00) 157/71 52 34.9 ☆台風くずれの低気圧の影響の有無は?
☆Tさん・Mさんと食事
A午前(11:30) 145/67 50 35.3
B午後(23:10) 160/66 45 35.6

 ネットニュースによると、台風15号は午前9時には温帯低気圧に変わったそうだ。と言っても、本州の南海上には秋雨前線が停滞しているとのことで、天気ははっきりしない。およそ11年前の発病と共に虚弱体質になった私は、近年、体調が天候に左右されることを身をもって体験させてもらった。「・・・もらった」と過去形の表現をしたが、実のことろは現在進行形であり、その傾向はますます強くなっているようにも感じられる。
 今日も低気圧の影響からか、午前中は身体がだるくてたまらなかった。いつもと同じ時間に起床したが、何かをしようという気力が湧いてこない。まるで、入院中のごとく髭も剃らずパジャマ姿で過ごす。こんなときは来訪者がないことを祈るしかない。午前11時頃になって、近所のTさんから電話が入った。「Mさんと食事に行く約束をしたが、都合がよかったら秋山さんもどうですか?」とのお誘いである。午後には天気も回復する見込みだし、気分転換のため、ご一緒させていただくことにした。
 さて、どこに行くか? おそらく、Tさんは近くの食事処を考えていると思われる。しかし、私はこの近辺の行き慣れたところにはあまり興味が湧かない。こんなときは、妻の「食事場所検索グッツ」が役立つ時だ。愛用のグッツケースの中で、新鮮味のあるところを探す。あった、あった。「幕張のSホテルのランチ案内」の切り抜き記事を見つけた。早速、Tさんの車に便乗して出掛ける。
 ところがだ、せっかく幕張まで来たというのに、目的の和食の店は先月中に閉店してしまったとのこと。不況の波は、こんなところにまで押し寄せているということか・・・。だからと言って、ホテルの洋食バイキングを食べる気にもなれない。仕方がないので、職対連事務所の近くにある和食処「W」に行くことにした。ここは、午後1時半を過ぎているというのに、玄関ホールは順番待ちの人で溢れている。そのほとんどは中年の女性のようだ。店の案内係が恐縮したような顔で言った。「お待たせして申し訳ありません。一度お席に着かれたお客様が、なかなかお立ちになりませんので・・・」と。待っている人たちの顔を見て、なるほどと納得した。それでも待った甲斐があり、蕎麦と寿司のセット料理を美味しくいただくことができた。
 私は、そこで二人と別れて目と鼻の先にある事務所に立ち寄った。そして、1時間ほどの時間をかけてホームページの編集テストを行う。首尾は上々である。帰りは、久し振りに最寄駅から自宅まで30分ほどをかけて歩くことにした。天気も回復し、空気も澄んでいるので気分は爽快だった。

2008年9月30日(火)
人生まだまだ半分:240
9月30日(火) 小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 159/78 49 35.0 ☆Y歯科クリニック受診
☆高血圧&低気圧
A午後(13:20) 151/65 52 34.9
B午後(23:00) 162/73 48 35.6

 約1年ぶりにY歯科クリニックを受診した。数日前、奥歯が米粒ぐらい欠けてしまったので食べ物がうまく噛めない。加えて、冷たい水が歯にしみる状態では放っておけない。歯医者好きな人はいないと思うが、私も例に漏れず大の苦手である。あの「キィーン」という音を聞いただけで、握りしめた手には冷汗がにじむ。
 奥歯が欠けたのは老化現象だからやむを得ないそうだが、水がしみるのは歯磨きの仕方が悪いのが原因と指摘された。どうやら、先生には歯の表面の擦り減り具合でどんな磨き方をしているかが分かってしまうらしい。簡単な治療の後、模型を使って歯磨きの練習をさせられる。「鉛筆を持つような感じで、小刻みに縦に動かして・・・」と、まるで小学生扱いである。そういえば、1年前にも同じことを言われたのを思い出す。歯の痛みの原因は、先生の言うことを聞かなかったツケが回ってきたということのようだ。
 ところで、ここ数日、血圧の上昇が著しい。昨日の夜は上が175にもなっていた。今日も150以上であり、この状態を放置しておいて良いものかどうか迷う。が、こういった現象は今始ったことではない。例年も、この時期は同じような現象が現れることなので、10日後の外来受診まで様子を見ることにした。この高血圧は、昨日、今日の寒さ(涼しさを通り越している)が原因なのは明らかだからである。それにしても、人間の身体というものは、どうしてこんなに気候の変動を敏感に捉えるものなのか不思議でならない。
 高血圧は「サイレントキラー」と言われるように自覚症状はない。しかし、低気圧(台風)の接近と身体のだるさとの間には因果関係があるのは確かだ。現実に、今日も身体がだるくてたまらなかった。明日は最接近しそうなので、特に用心したほうが良さそうだ。

2008年9月29日(月)
人生まだまだ半分:239
9月29日(月) 雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 144/65 52 34.9 ☆O弁護士打ち合わせ
☆血圧上昇(危険領域突入)
A午後(22:50) 175/74 45 35.7

 先週の木曜日に続き、2週連続で東京のO弁護士を訪問した。今日はKさんの件で、大詰めの打ち合わせが予定されている。弁護士との打ち合わせを前に、こちらサイドの意思統一を図るべく、少し早めに落ち合うことにした。しかし、この時点では同行をお願いしたSさんの姿は見えない。やむを得ず、Sさんを待つ間、基本的な考え方について打ち合わせを行う。Kさんの気持ちは、分かりすぎるほど分かっているので、事前打ち合わせも短時間で済ませることができた。
 さて、約束の時刻に合わせてO弁護士の事務所に入る。O先生が、Kさんの依頼に応えようと最大限の努力されているのは先刻承知のことだ。おかげで、交渉があと一息という段階に差し掛かっているのは間違いない。しかし、その大詰めの段階で、「Kさんの思い・会社の考え方・弁護士の見解」に微妙なズレが生じているところが問題である。私は、この数日間、今日の協議の場を、その微妙なズレを相互確認する機会と捉えていた。O先生は、「交渉も限界に近い」との見解のようだが、私としては、そのズレを放置した状態で解決の方向に進むわけにはいかない。Kさんが納得できる状況にないことが明らかだからだ。
 ということで、今日は、交渉過程における先方の主張など、本音の部分の説明をしていただくことにした。私たちの申し出に対して、誠実なO先生は代理人として入手した情報を包み隠さずオープンにしてくださったと思われる。説明を聞いている途中でSさんが合流、こちらの体制も万全な状態になった。O先生には、Kさんの思いを汲み取っていただき、もうひと頑張りしていただくことになった。
 相手があることなので、最終局面での交渉にはまだ多少の時間が掛かるかも知れない。しかし、私がお手伝いする時間には限りがある。元気でいられるのも、残り2ヶ月弱となった。私が元気なうちに、Kさんが納得できる形で解決することを願ってやまない。

2008年9月28日(日)
人生まだまだ半分:238
9月28日(日) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:50) 142/67 54 35.4 ☆操さんの墓参り
☆また血圧上昇(要注意)
A午後(22:30) 167/79 47 35.5

 今日は、操さんのお墓参りに行ってきた。操さんというのは、長男のお嫁さんのお父さんである。さかのぼること今から8年前、二人の結婚を機に私たちと操さんご夫妻との親交が始まった。以前の日記にも書いたが、四人の相性は抜群で、世間が羨むほどの間柄になっていたのは間違いない。お互いに、「操さん・信子さん、みっちゃん・ゆりちゃん」と呼び合い、数々の旅行にも一緒に行った仲でもあった。そういう意味では、この数年間、実の兄弟姉妹よりも親密なお付き合いをしてきたと言っても良いかも知れない。
 その操さんが、昨年の12月にガンで亡くなった。行年62歳。定年退職したばかりで、これから第二の人生を歩もうとした矢先の出来事だった。私たちは、当然、通夜・告別式にも参列し、操さんのご冥福を祈ったのは言うまでもない。告別式の際は、操さんが好きだった石原裕次郎の歌「北の旅人」が流され続けていた。カラオケでも一緒に歌った仲だったので、その歌声は今でも心に残って忘れられない。
 私たちにとっては、今日が初めてのお墓参りである。長男夫婦と4歳の孫娘を伴っての5人で、墓地のある佐原まで出掛けることになった。妻がお花や線香などを用意している。私は庭先のブドウを一房採ってきた。それから、「北の旅人」の歌詞カードを印刷。2本のハーモニカもバッグに入れる。出発してからおよそ1時間で佐原の墓地に到着。ひときわ大きな墓石が目に入る。そこが操さんが眠っているお墓であることはすぐにわかった。
 早速、お花を取り替え、お線香を上げる。みんなのお参りが終わったとき、妻が「北の旅人のハーモニカを聴かせてあげて・・・」と言った。私は、天国にいる操さんの魂に届くようにと心を込めて演奏した。ハーモニカの演奏に合わせて妻が歌っている声も聞こえてくる。吹き終わったとき、「今度は歌ってあげて・・・。きっと操さんも一緒に歌いたいだろうから」と、また妻からリクエストされる。そこで、3番までを通して歌う。歌いながら、感情が込み上げてくるのがわかる。途中で妻は堪えきれず大きな声を出して泣き始めた。私の頬も涙が伝って落ちる。流れる涙を手で拭いながら最後まで歌う。歌い終わったとき、二人の「ゆりちゃん」の目は真っ赤だった。

2008年9月27日(土)
人生まだまだ半分:237
9月27日(土) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 137/66 55 35.5 ☆千葉職対連相談会
A午後(22:40) 135/63 52 35.7

 今日は朝から晩まで千葉職対連の活動に終始する一日だった。出がけに忘れ物をしたため、午前10時からの検討会には15分ほど遅刻。しかし、その会議は報告会的なものだったので、仲間の皆さんには大きな迷惑を掛けずに済んだ。滅多に忘れ物などをするタイプではないだけに、きっと気が緩んでいたのだろうと反省した。
 さて、午後からが本番の相談会である。相談員は、私を含めて7名。人数的にはこれまでとあまり変わらないが、相談者が集中するとお手上げ状態になることも予想される。私は、受付席で来訪者に案内をする役目を自ら選択した。開場直後に訪れた相談者は3組(5名)のため、相談員は足りている。
 今日の相談会で特筆されるのは、「労災問題を勉強したい」という若手のM弁護士が参加してくれたことだ。今時、珍しく、奇特な弁護士もいるものだと感心させられる。「相談員の方の横で勉強させていただきたい」とのことなので、Nさんの隣に座っていただく。様子を見ていたら、名刺を差し出して、Nさんとともに相談者の声に耳を傾けている。さすがに法律の専門家だけのことはあり、ときどき適切なアドバイスもしてくださっていたようだ。
 午後3時半を回った頃、一時的に相談員が手不足状態になった。そういった事態になれば、私も受付席にいるわけにはいかない。相談員としての出番到来である。そのとき、タイミング良く先客の対応を終えたM弁護士が私の隣の席に着いた。しばらくすると、MさんやTさんも同席することになった。ところが、どういうわけか、この相談者は私の眼を食い入るように見つめながら話をするのである。当然のことだが、こちらも相手の眼を見ながら話を聞く。穏やかな表情と話しぶりだが、私は視線が突き刺さってくるような印象を受けた。それだけでも、この相談者が深刻な問題を抱えていることが伝わってくる。真剣に話を聞いた上で、問題点を整理しながら、対処法についてのアドバイスを行なう。パニック状態の相談者も、終了間近には頭の中の整理がついたようだ。帰り際、「アドバイスを実行してみます」と言って会場を後にしたが、果たして大丈夫だろうか・・・。
 M弁護士からは、「とても良い勉強をさせていただきました」とのお礼の言葉があった。人柄も良さそうだし、将来性を感じさせられる若手弁護士の出現を頼もしく感じた次第である。

2008年9月26日(金)
人生まだまだ半分:236
9月26日(金) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:40) 141/64 57 35.4 ☆ブドウ棚増設&プチ農園の土づくり
A午前(10:50) 135/60 55 35.6
A午後() 142/64 50 35.4

 数日前から、今日は庭仕事と決めていた。目的は二つ。ひとつはブドウ棚の増設で、もう一つはプチ農園の土づくりである。
 さて、自慢のブドウ棚は、西側から庭を横断して東側の駐車場まで広がっている。そこで、今年は貴重な経験をさせてもらった。1本のブドウの木だが、露天のところと駐車場の屋根下では出来栄えに天と地ほどの差があることが分かったのだ。露天部分は葉も房も貧弱で、とても巨峰と呼べる代物ではなかった。色づいた実を口にしても、酸味が強く甘味も薄いので食べる気にもならない。それでも、カラスの口には合うらしく、毎日やってきてはブドウ狩りをしていた。入場無料で食べ放題。さらに、くちばしに銜えての持ち帰り自由なのだから、さぞかしカラスは喜んだことだろう。
 露天部分とは違い、駐車場の屋根下のブドウは立派なものが目立つ。中には本場の巨峰に匹敵するほどのものも幾房かあった。これが同じ木になっているとは思えないほど、粒も大きくて糖度も高い。透明の屋根がビニールハウスのような効果を果たしたものと思われる。現在のブドウ棚は駐車場の半分だけだが、残りの半分を使わない手はない。そこで、来年のためにと一念発起。増設を計画したという次第だ。
 ホームセンターが開店する頃を見計らって、ブドウ棚の材料と農園用の肥料を調達しに行く。園芸用品売り場は、秋野菜の植え付け時期を迎えたためか平日とは思えないほどの賑わいだ。食の安全が社会問題になっている中、家庭菜園が静かなブームになっていることを実感させられた。
 帰宅後、すぐに作業を開始。ブドウ棚の増設が完了したのは午後1時を過ぎていた。しかし、ここで中断したら今日中には農園の土づくりが終わらないだろう。そこで、土起こしと肥料の敷き込みまでを目標に作業を続行する。そのようなわけで、一連の作業に区切りが付いたときの時刻は午後3時半にもなっていた。ここで、やっとお昼の食事である。滅多に労働らしいことはしないので、額に汗して働いたあとの食事はまた格別な味だった。

2008年9月25日(木)
人生まだまだ半分:235
9月25日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:30) 145/68 56 35.5 ☆東京のO弁護士訪問
☆高血圧:経過観察
A午後(23:30) 153/73 51 36.1

 Hさんの過労死についての打ち合わせのため、東京の四谷にあるO弁護士の事務所を訪問した。面会の予約が午前10時だったので、9時40分に四ツ谷駅に到着すべく早めに家を出る。当方は、Hさんご姉妹にTさんと私を加えた4名。Hさん姉妹は、弁護士と初めて会うためか、やや緊張気味な面持ちである。事務所までの道すがら、O弁護士の誠実な人となりと簡単な略歴を紹介しながら歩く。さらに、打ち合わせ室で待つ間、依頼者側の目的と優先順位についての確認を行なう。準備が整ったところで、O弁護士が入ってこられた。
 働き盛りの40歳前後での過労死という点など、Hさんの事案は会社こそ違え、先行しているKさんのケースとよく似ている。依頼人の主張や優先順位も全く同じである。労災申請段階での非協力的な態度、国が業務上認定を下した後の誠意のない対応など、どこの会社も使用者としての責任を果たそうとしない。その結果、遺族は二重三重の苦しみを味わう羽目になるという構図が出来上がってしまう。労働者に対する安全配慮義務を履行せず、謝罪の言葉もなく、責任を転嫁しようとする企業の責任は重大だ。
 およそ2時間にわたる弁護士との打ち合わせを終えたとき、Hさん姉妹の顔には安堵の表情が浮かんだ。二人とも、良い弁護士に巡り合えたことを心から喜んでいる様子である。私は同席者の紹介と概要の説明にとどめ、詳細な経緯の説明などはTさんにお任せした。2ヶ月後には入院・手術を控えているので、私が前面に出れば迷惑を掛けることにもなりかねない。したがって、私は単なる「つなぎ役」に徹するべきと判断した次第である。
 お昼の食事とお茶を共にしたので、Hさん姉妹もずいぶんリラックスされたようだ。しかし、現段階では、Hさんが一人で弁護士と打ち合わせを進めるには荷が重いと思われる。そこで私が、「今後、Tさんが都合の悪いときなどは、Nさんがピンチヒッターとして登場してくれることになっています」と言うと安心したように頷かれた。私にしても、つなぎ役とは言え、投げ出したわけではない。Hさんには、「私が元気なうちは、お手伝いをさせていただきます」とも伝えてある。Hさんにとって安心できるサポート態勢が整っていると言っても良さそうだ。

2008年9月24日(水)
人生まだまだ半分:234
9月24日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(7:10) 142/63 54 35.4 ☆亀楽での食事会→→カラオケ
☆夜の血圧上昇が気掛かりだ
A午前(10:40) 135/60 52 35.5
B午後(22:50) 160/76 51 36.1

 今日の昼食は、久し振りに花島公園近くの「亀楽」で創作料理を堪能させていただいた。同席したのは、Sさん・Nさん・Tさんの3人娘の他、Mさんと私を合わせた5名。当初はMさんを除く4名の予定だった。ところが、昨日になって、Sさんから「美人もいるし、Mさんをお誘いしてはいかが?」とのメールを頂戴したのだ。Mさんにご都合をお聞きしたところ、「スケジュールは詰まっていますが、短い時間で良ければ喜んで・・・」とのこと。Sさんをはじめとした私の仲間が、この日記を通してMさんを気遣ってくださることを嬉しく思う。
 そこで、Mさんとともに早めに出掛け公園を散策することにした。直近でこの公園に来たのは、桜の花が咲いていた4月の初旬だった。あれから半年が経過したばかりだが、季節が変われば景色も変わるのを実感させられる。階段を降りる途中、彼岸花(曼珠沙華)が咲いているのを見つけた。花の色は、どれもこれも白ばかりで、赤い色は見当たらない。下の池まで来ると水蓮の花が咲き誇っていた。こちらもみんな真っ白。「ちょっと色気がないな〜」と思いながら川沿いの土手のところまで降りる。ここで、やっと色気のあるコスモスに出会うことができた。
 時間調整のひと時を終えたところで「亀楽」での食事である。こちらの料理は、色とりどりで見た目も華やかなので食べるのがもったいないほどだ。Mさんも満足そうだが、時間に限りがあるので、ちょっとあわただしい思いをしながら一気に食べ進む。結果的に、Sさんたちを急かすような状況になって申し訳なく思う。
 「亀楽」の次は「カラオケ」というのが私たちのお決まりコースである。午後の予定があるMさんを別の場所までお送りした後、4人で歌いまくった。大きな声で歌うのは血圧を下げる効果があると聞いたことがあるが、果たして本当かどうか・・・。でも、楽しいひと時を過ごすのが心の健康に効果的であることは間違いなさそうだ。Mさんの予定が終わるころを見計らってカラオケへのお誘いメールを送る。すると、すぐに合流する旨の返事が来た。それにしても、Mさんはどうしてこんなに付き合いの良い方なのだろうかとあらためて感心させられる。
 冬瓜さんが「犬と歩けば・・・」にて上記に関連する日記を書かれていた。ご存知の方もいると思うが、ここであらためて紹介させていただくことにしよう。下記アドレスをクリックしてご覧ください。
http://www.geocities.jp/chiba_syokutairen/newpage7.html

2008年9月23日(火)
人生まだまだ半分:233
9月23日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:45) 145/65 55 36.0 ☆庭仕事
(野菜類の片付け&芝刈り)
A午前(10:30) 140/62 55 36.2
B午後(23:00) 152/76 57 36.3

 昨日とは一転、爽やかな目覚めである。青空が広がっていて気持ちが良い。空気が乾いているので絶好の洗濯日和と言っても良さそうだ。
 今日のメインの予定は、庭仕事である。今朝の段階で残っている野菜類はキュウリとゴーヤの2種類だけだが、伸び放題の芝生を何とかしなければ・・・。掃除、洗濯の家事を終えたらすぐ作業に取りかかる。午前中に野菜を片付け、40g入りのゴミ袋に詰め込む。これだけで一袋がいっぱいになった。午後は芝刈り。これが大変な手間なのだ。植木屋さんが使うような大きなハサミで刈るのだが、座った姿勢での作業だから、すぐに腰が痛くなる。ちょっと刈っては一休みといった状況で、合間にミカンの木の剪定作業も行なう。こうして2時間ほどが経過。おおよその目途が立った頃を見計らったようにMさんから電話が入った。「お茶タイムにしましょう。これから伺います」とのこと。
 Mさんは、彼岸の中日ということで、奥さんが好物だった「おはぎ」をご仏前にお供えしたそうだ。いつものことだが、奥さん思いの行動と言動には感心させられる。『その「おはぎ」を下げたので、秋山さんと一緒にいただこう』と電話をしてくださったとのことだ。嬉しい話ではないか。早速、家の中に上がっていただきご馳走になる。
 奥さんがお元気な頃は、Mさんとは年に一度顔を合わすかどうかといった状況だった。広島の呉でお母さんのお世話をしていたのだから無理もない。それが、ここにきて連日のようにお互いの家を行ったり来たりだから不思議なご縁である。私が、「このような様子を奥さんが見たらさぞ驚かれるでしょうね〜」と言ったとき、Mさんは意外にもクールに答えてくれた。「あちらの世界に行ってしまったのだから、こちらの様子は見えないですよ」と。私は、この言葉がMさんの寂しさを物語っているように感じた。このように割り切って考えないと、ひとりでは辛すぎるということだと思う。
 ところで、夜になってから昨日と同様の症状が出てきた。頭痛と首の痛みだ。血圧と体温の上昇も気になる。昨日は、天気のせいだとか、小さい文字を見過ぎたためだとか書いたが、今日はどちらも該当しない。身体のどこかで異変が起きているのだろうか・・・。

2008年9月22日(月)
人生まだまだ半分:232
9月22日(月) 小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床前(6:30) 151/67 58 36.2 ☆軽度の頭痛・後頸部痛
(携帯の買い換えが遠因か?)
A午前(9:40) 143/60 54 36.0
B午後(22:50) 135/64 53 36.2

 珍しく朝の目覚めがパッとしない。何となく頭が重い感じがするし、首の後ろあたりには痛みもある。体温も久しぶりに36度台ということで微熱が出ている。そういえば、6月下旬に体調を崩した時も、初日は同じような症状だった。さらに付け加えるなら、天候が不順である点も似ている。どうも、私の身体の調子は天候に左右される傾向があるようだ。とはいえ、今回は入院騒動に発展するほどの状態にはならないと思う。なぜならば、虚弱体質であることは否めないが、前回の場合と比べると体力の消耗度が明らかに違うからだ。
 そのような状態のため、今朝は朝寝を決め込み、起床したのは午前9時過ぎ。掃除も洗濯もせず、ゆっくりと休養に努める。お昼過ぎまで、昨日買い換えた携帯の取扱説明書とニラメッコをして過ごす。ここで、ふと、頭の重さや首の痛みの原因に思い当たったような気がした。この体調不良は、天気が悪いせいばかりではないかも知れない。どうやら、取扱説明書の小さな文字を読むために、メガネを掛けたり外したりを繰り返したのが原因のように思える。うん、きっとそうだ。
 午後1時過ぎ、気分転換を図るために外出。行き先は、@ドコモショップ、A花見川区役所、B千葉職対連事務所の予定である。
 まず、@ドコモショップ。従来の契約内容を確認するためだ。通話料無料のファミリー対象者が誰と誰なのかを教えてもらおうとしたが、窓口担当の女の子は「ファミリー登録されている件数は7件です」とだけ教えてくれた。続けて、「お名前は個人情報の関係でお答できかねます」と言う。しかし、「お心当たりのあるかたの携帯番号をお知らせくだされば、登録されているかいないかをお答することはできます」とも付け加えてくれた。
 実は、私が入院中に長男が代理でファミリー登録の変更を行なっていたのだ。ということは、もともとの我が家の家族5人に、長男のお嫁さんとお母さんということになると予想。それぞれの番号を提示してみた。窓口の女性は「7件とも全て符合しています」と答えてくれた。ズバリ、予想的中である。
 次に向かった先はA花見川区役所。たまった雑用のために1時間ほどを要することに。いくつかの手続きを済ませ、最後はB千葉職対連事務所に赴く。先週末、会長のAさんから、「秋山さん宛に差出人不明の著者献本が届いている」との連絡を受けたからだ。開封してみて驚いた。何と、いつもお世話になっている東京のO弁護士の著書である。タイトルは、『問題解決「労働法2」賃金』。O先生の著書は、これまでに2冊購入し読ませていただいた。今回が3冊目ということになる。超多忙なO先生に、よく本まで出版できる時間がとれるものかとあらためて感服させられた。

2008年9月21日(日)
人生まだまだ半分:231
9月21日(日) 曇りのち雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:40) 145/64 55 35.5 ☆携帯電話買い替え
A午後(23:00) 121/61 49 35.6

 昨夜、ハーモニカのA先生から電話を頂戴した。用件は、「DVDの映像から、ある一場面を抜き取って写真にすることができるかどうか」との問い合わせである。残念ながら、先生にお渡ししたDVDではできない。しかし、私のパソコンの中に保存されているビデオデータを使えば、100分の1秒単位でコマをカットすることができるとお伝えした。A先生が求めている条件は次のとおりである。
 @ハーモニカを吹いている状態であること
 A正面を向いていること
 B目を開けていること
 例のDVDには、A先生の演奏の模様が2曲収録されている。「大きな人形」と「出船夜奏曲」である。しかし、前述の条件を満たしている場面はほんの一瞬しかない。A先生は全てを暗譜しているためか、映像で見る限りほとんど目をつむって演奏されている。それでも、「これは・・・」という瞬間を数枚抜き取り、添付ファイル付きメールとして送信させていただいた。
 午後は行き付けの家電量販店にて携帯電話の買い替え手続きを行なう。これまで私の携帯は旧態依然の「ムーバ」のため、家族間通話や写真付きメールの送受信で不都合があったのは確かなことだ。息子や娘からは、「早くフォーマに切り替えたほうが良いよ。ムーバは時代遅れだから・・・」などと、要らぬお節介をやかれる始末である。
 そこで、今日は意を決して「フォーマ」への買い替えを行なった。新しい携帯は多機能だが、いきなりではなかなか使いこなせない。着信音や文字サイズの設定は済ませたが、慣れるまでには相当時間がかかりそうだ。ま、しばらく頭の体操でもしようと思う。

2008年9月20日(土)
人生まだまだ半分:230
9月20日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 141/60 57 35.6 ☆庭木の手入れ
☆Mさん宅を訪問
A午後(22:30) 140/58 50 35.4

 体調不良の原因だった台風が、明け方までには東の海上に去って行った。そのため、少しばかりの余波はあるが台風一過の良い天気になった。身体のだるさもなくなり、気分も爽快である。こうなると家の中に引き込んではいられない、
 そこで、猫の額ほどの庭仕事をすることにした。例年だと7月ごろ庭木の手入れをするのだが、今年は入院中だったので枝葉が伸び放題になっている。午前中の予定で柘植(つげ)と槇(まき)の木の刈り込み作業を始めた。途中でMさんから電話を頂戴する。お昼の食事のご招待である。そうめんか蕎麦を用意してくださるとのこと。嬉しいお誘いである。「奥さんもご一緒にどうぞ!」との言葉に甘えて、二人でお伺いさせていただくことにした。
 庭仕事での汗を流した後、妻と連れだって訪問。前回お邪魔したときと同様、とにかく掃除が行き届いていることに感心させられる。数年ぶりに訪問した妻も、きれいに整理整頓された様子には驚きを隠さない。すでに、リビングのテーブル上には、3人前の丸盆がセットされていて、まるでレストランのような雰囲気である。
 まずは、ご仏前にご挨拶をしなければ・・・。先日教えていただいたことだが、Mさんのところは浄土真宗なので、お線香は寝かせた状態で礼拝するとのこと。私のところは曹洞宗なので「戒名」というが、浄土真宗では「法名」と呼ぶことも先日初めて知った。その法名だが、男性の一般的な法名は「釈○○」で、女性は「釈尼○○」となるそうだ。
 Mさんは、私たちの到着を待って蕎麦を茹でてくださった。ネギ・みょうがの薬味もたっぷり揃っている。早速ご馳走になったが、何と美味しいことか。さすが、広島の呉で何年にもわたり単身でお母様のお世話をして来られただけのことはある。手慣れたものだとあらためて感心させられた。

2008年9月19日(金)
人生まだまだ半分:229
9月19日(金) 小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:20) 138/58 60 35.7 ☆Yサージセンター受診
(睡眠時無呼吸症候群の定期診察)
A午前(11:10) 127/55 53 35.5
B午後(22:50) 135/57 55 35.5

 低気圧(台風13号)が近付いている影響か、今日は朝から身体がだるくてたまらない。昨日の快適気分がウソのような一日の始まりである。
 自慢のブドウ(巨峰)がやっと収穫期を迎えたようだ。2週間ぐらい前、「犬と歩けば・・」の冬瓜さんに1房差し上げたが、そのときはまだ完熟には程遠い状態だった。しかし、冬瓜さんは果物の甘味が出る時期をご存じなのだろう。数日間放置してから食べたそうだが、「甘くて美味しかった」とのメールを送ってくださった。
 紙袋の中の房を見ると、まだ青い実がついているものもある。もう少し色付かせたかったが、もうこれ以上は望めそうもない。そこで、午前中に夫婦富士会の仲間のMさん、Tさん、Oさん用として三房を収穫。散歩がてら、それぞれの玄関先まで届けに行く。Mさんには「どうぞ上がって・・・」と勧められたが、午後の用事があるので辞退させていただいた。今度ゆっくりお邪魔することにしよう。
 さて、午後はその用事のために出掛ける。今日は、「睡眠時無呼吸症候群」の定期受診日である。まず、在宅で使用中のCPAP治療器にカードを挿入してデータを読み込む。そのデータカード持参でYサージセンターを受診するといった流れなのだ。
 今回の対象期間は35日で、使用日数が35日。一日当たりの平均使用時間は6時間強でほぼ一定。使用開始時刻は午前0時〜0時30分、終了時刻は午前6時〜6時30分と、こちらも判で押したようなデータがプリントアウトされてきた。検査技師のOさんは、「やっぱり、秋山さんは優等生ですね。これほど規則正しい生活パターンの上、機器の使用状況が良好な患者さんは珍しい」と、いつものセリフが口を衝いて出る。私が冗談で、「模範患者として表彰してくれませんか?」と言うと、Oさんも、「本当にそうしたいほど・・・」と笑顔を向けてくださった。
 夜になってから雨が上がったようだ。その途端、虫の声が聞こえ始める。スズムシの澄んだ音色を聴いていたら心が洗われるような気がした。 

2008年9月18日(木)
人生まだまだ半分:228
9月18日(木) 小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:40) 140/60 58 35.4 ☆市内の温泉施設で気分転換
(温泉気分を満喫)
A午前(10:30) 134/58 55 35.6
B午後(21:40) 128/58 51 35.7

 昨夜添乗仕事から帰ってきた妻は、精算業務のため朝から新宿の会社へと向かう。最寄駅まで送って行っている間に、Mさんから留守電が入っていた。折り返し電話を入れ、家事仕事が一段落した頃を見計らってお茶に誘う。
 あれこれと話に花を咲かせていた時、妻から「宿の予約が取れたら、これから伊豆の温泉にいかか?」とのメールが届いた。直後にMさんの携帯にも同じ内容のメールが届く。思わず、顔を見合せて笑ってしまった。Mさんも私もOKと返信。しかし、結果的には今日の今日では予約が取れず、その計画はご破算に。残念なようなホッとしたような複雑な心境である。
 さて、ここで挫けるほど柔な彼女ではない。必ず、二の矢、三の矢を用意しているから恐れ入る。次は、「千葉市内の温泉施設での食事&入浴のセットコースに行こう」と誘ってきた。本当は疲れているはずなのに、そんなそぶりはおくびにも出さない。ただひたすら、Mさんや私を楽しませようと頭をフル回転させている様子が伝わってくる。
 通常、食事と入館料のセット料金は4,200円。それが、今日は特別価格で2,500円とのこと。食事は、見た目も良く内容も豪華である。満腹になったところで温泉ゾーンへと移動。平日ということもあり、男性風呂には数人の姿しか見えない。ほとんど貸し切りと言っても良いほどの状況だ。「熊本の菊地温泉 」や「石川の山中温泉」の泉質と同等の人工泉質風呂であるとの説明書きがあった。PHの値が高いのか、お湯に浸かると肌がツルツルする。人工の温泉や薬湯、それに露天の寝湯で1時間ほど汗を流す。もしかしたら、伊豆の温泉よりこっちのほうが良いのではないかと思うほどである。
 風呂上りにMさんがこんなことを言った。「秋山さんの奥さんは少女のような奥さんですね〜」と。「どういうことですか?」と聞くと、20年前に初めてお会いしたときからほとんど変わっていないと言いたかったとのこと。私はそのとき、「さやちゃんのママはおばあちゃんのようなママだね」と、Kさんのお孫さんに言われたという話を思い出して吹き出しそうになった。つまり、妻は、年上の方から見ると少女であり、幼い子から見るとおばあちゃんのようなママということになる。うーん、実に面白い。
 ところで、低気圧(台風13号)が近付いているが、今日は体調に異変を感じることもなかった。温泉気分も満喫し、大いに気分転換を図れたのが良かったのかも知れない。妻のおかげと感謝である。

2008年9月17日(水)
人生まだまだ半分:227
9月17日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:40) 143/66 62 35.5 ☆完全休養日
(DVDの件、大事件に発展か?)
A午前(10:40) 135/60 57 35.7
B午後(22:10) 132/55 50 35.4

 昨夜遅く、ハーモニカでお世話になっているA先生から大変なメールを頂戴してしまった。この日記にも何度か書いてきたハーモニカコンサートのDVDの件である。大事件に発展しそうな危険性を秘めているので、現時点では詳細な説明は差し控えるが、重大な問題であることは間違いない。
 A先生は私に気を遣いつつ、長文のメールを送ってくださった。私に余念があったわけではないが、結果的に、A先生に多大なご迷惑をおかけすることになってしまったのは事実だ。ハーモニカの先生というだけではなく、人生の師と仰ぐA先生が苦悩されるとなると、私の心中も穏やかではいられない。
 軽率な行為と言ってしまえばそれまでだが、長い人生には、良かれと思っての行為も裏目に出ることだってある。ふと、出る杭は打たれるという言葉が頭をよぎる。私が悪者になって事が治まるのであれば、それがベストの解決策かも知れない。今後の対応はA先生にお任せすることにしたが、私自身の進退問題に発展することも想定しておく必要がありそうだ。敢えて付け加えるならば、いざという時には腹を切る覚悟はできている。
 そんな経緯があったからか、朝の目覚めがスッキリしない。身体がだるいし、珍しくブルーな気分でもある。このところ、全力投球の毎日が続いていたので、今日は思い切って完全休養日とした。緊張の糸が切れたような状態で、大切な一日を無駄に過ごしてしまったような気がしてならない。いや、待てよ。この心身の落ち込みはDVD事件のせいばかりではなさそうだ。低気圧(台風13号)が近づいているのが最大の原因だと思う。体調不良と低気圧には密接な関係があることは以前の日記に書いた通りである。台風は、今週末にかけて日本列島を横断するとも報じられている。ということは、これからの2〜3日は体調異変に注意を払う必要があるということだ。
 夜になり、3泊4日の添乗仕事から帰ってきた妻を最寄駅まで迎えに行く。彼女は、目ざとく私の様子がいつもと違うと直感したらしい。帰宅するなり、「お父さんに何か異変があったの?」と娘に尋ねたそうだ。自分自身はいつもと変わらないつもりだが、きっと気持ちが沈んでいたのだろう。明日は気分転換を図ることにしよう。

2008年9月16日(火)
人生まだまだ半分:226
9月16日(火) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 141/64 57 35.6 ☆千葉職対連事務所にてHP更新作業
☆いとこ会の出欠確認
A午前(10:30) 128/63 55 35.4
B午後(23:00) 130/57 48 35.7

 今日は昼前から職対連事務所に詰めてパソコンに向かう。幸いと言うべきか、他にはどなたもいなかったので、作業は順調に進んだ。現在、千葉職対連のホームページの更新作業は、私の自宅のパソコンでしかできない仕組みになっている。これでは、私が長期入院した場合など、ホームページも休眠状態になってしまう。今回も、6月から7月にかけて、そのような事態に陥ったので、それを解消する必要に迫られていたというわけだ。
 自宅から持参したものは、私のパソコン内の千葉職対連関係のデータと、ホームページ作成ソフト(ヴィスタ対応用にバージョンアップしたもの)の2枚のCDだけ。まず、ホームページ作成ソフトをインストール。続いてデータをパソコン内に保存することで準備は完了。その後は、サイト作成〜転送設定と進み、サーバーからデータをダウンロードする。ここまでの作業で、私の自宅にあるパソコンの最新データを読み込むことができる。この一連の作業に要する時間は、およそ2時間ほど。何のトラブルもなく無事に作業は終了した。次の課題は、実務的な運用をどうするかということになる。それは、私が元気なうちにTさんかAさんに手順を説明しておけば済むことでもある。
 そんなことを考えていたら、Tさんが作りたてのニュースを片手に事務所に入ってきた。これから、宛名の確認、封入、発送作業をするとのこと。私は、これまでいつもサボってばかりだったが、今日は久し振りに仕事をさせていただいた。しかし、私の役割はTさんの指示での宛名書きやノリ付けなどの単純作業である。忙しいTさんにとっては猫の手も借りたいほどの状態なのは確かなこと。私などは、借りてきた猫のような存在だが、少しは役に立ったのだろうか・・・。
 帰宅してからは、来月の4日に迫った「いとこ会」の参加確認のため、電話とメールのやり取りに終始。返信ハガキが届いていない人、意思決定を保留していた数名が対象である。こちらの代表幹事も、そろそろ他の人にバトンタッチしたいのだが、なかなか思うように行かない。せっかく軌道に乗っただけに、年に1回の集まりは続けていきたいと、大半の人が思っているのは間違いない。さて、どうするか。こちらも私が元気なうちに後任を明確にしておいたほうが良さそうだ。

2008年9月15日(月)
人生まだまだ半分:225
9月15日(月) 敬老の日  曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:40) 138/62 60 35.4 ☆敬老の日の集い
A午前(11:00) 135/60 56 35.6
B午後(22:30) 127/55 51 35.5

 私が住んでいる地域の自治会には1班から14班までがあり、およそ350世帯で構成されている。不確かな数字だが、全体の住民数は1000人あまりだとか。その内、70歳以上の方が170名あまりいらっしゃる。単純計算で17%という割合だ。日本全体を見た場合、この割合が高いのか低いのか、果たしてどうなのだろうか。インターネットで調べてみることにした。
 総務省の推計によると、現在の日本の人口は約1億2780万人。このうち70歳以上の方が2017万人とのことなので、その割合は15.8%となる。この比較からすると、私が住んでいる地域は、日本のほぼ平均的な高齢化社会を形成しているといっても良さそうだ。
 ところで、今日は自治会館内で「敬老の日の集い」が開催された。70歳以上の方を対象とした自治会主催のイベントである。昨年、私は班長だったので、招待する側で動いていたことを思い出す。これまでの日記には書かなかったが、実は先月の初め、文化厚生部の役員さんから、「当日、是非ハーモニカの演奏を2曲お願いします」との依頼を受けていた。退院直後だったので、「大丈夫だろうか」との心配もあったが、即座に了承。昨年の経験で役員が苦労する様子を知っているだけに、頼まれたら断ることはできない。
 さて、引き受けたからには何とか格好を付けなければと、あれこれ思案をめぐらす。出した結論は、こうだ。
@皆さんがご存知の曲を選ぶ
  『選んだ曲は、この季節に合わせて「里の秋」と「小さい秋見つけた」の2曲』
Aそれぞれの歌詞カードを用意する
B簡単な曲の紹介をする(詩・曲が誕生した経緯など)
Cハーモニカ演奏に合わせて合唱していただく
 
 出席された方々が全員で合唱してくださったので、ハーモニカの音はかすんでしまったかも知れない。しかし、役員さんたちの評価は上々だったので大成功と言っても良さそうだ。宴の席にも同席させていただき、人生の先輩方としばし歓談。隣の席の方から、「秋山さんは、ハーモニカの先生ですか?」と質問されてビックリさせられる。「まだまだ弟子の分際で・・・」などと、たわいない会話をしながら楽しいひと時を過ごさせていただいた。
 帰宅後、今年初参加のMさんから「歌詞を配って合唱する企画はとても良かった」との電話が入った。ハーモニカ関係者には賛否両論があるだろうが、私はこれはこれで良しと考えている。

2008年9月14日(日)
人生まだまだ半分:224
9月14日(日) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 142/65 58 35.7 ☆ハーモニカコンサート(川口)
☆娘夫婦とゴルフの打ちっ放し練習場へ
A午前(10:20) 131/62 50 35.5
B午後(23:10) 135/57 55 35.7

 今日は川口でのハーモニカコンサートに行ってきた。まず、独奏曲のみ全66曲がエントリーされている曲数の多さに驚かされる。時間の都合で、実際には59曲になってしまったことが残念と言えば残念か。しかし、全般的にレベルが高く、結構聴き応えがあった。稲毛と浅草の教室仲間も普段の実力を存分に発揮したので、A先生もご満悦といった様子である。
 第一部では、何といっても顔見知りのTさんが断トツに上手い。しばらく聴く機会がなかったが、この一年ほどで格段に上達されたことがはっきりとわかる。猛烈な練習量をハーモニカの音色が物語っているようだった。第二部は師範と準師範の方々ばかりなので、優れたテクニックの持ち主がズラリと勢ぞろい。中でも、Y先生・M先生のハーモニカの音色は、私にとっては別世界のものに思えるほどだった。
 休憩時間を利用して、例のDVDをお世話になっている先生方に手渡す。数名の方の姿が見えなかったが、それはまた次の機会ということにしよう。私にとって懸案だったDVDをお渡ししたからか、胸につかえていたものが取れたような気がした。
 夜の8時頃になって、娘夫婦がやってきた。これは数日前からの予定の行動である。娘が仕事の関係で明日ゴルフに行くそうだが、ひとり実家で前泊するとのこと。ついては、私の車を使わせてほしいとのことだった。家に来る直前、娘から電話があり、「お父さんも一緒にゴルフの打ちっ放しに行こうよ」と誘われる。主治医からはゴルフ禁止令が出されているが、「打ちっ放し練習場でちょっと打つぐらいは良いか」と、勝手に自己診断。二人に付き合うことにした。
 いや〜、娘婿が打った弾道はすさまじい。これぞ、まさしくプロの弾道だ。ジェット噴射のような勢いで加速し、逆放物線を描きながらはるかかなたのネットに突き刺さる。娘から聞いていたが、プロと互角にラウンドできる実力をまざまざと見せ付けられた瞬間である。
 一方、数年ぶりに見た娘のゴルフスイングも様になっている。きっと、先生(夫)の指導が良いのだろう。スイングスタイルだけでなく、男顔負けの飛距離が出ているのにもビックリさせられる。仲良く二人並んで練習する様子をみていたら、ゴルフが取り持つ縁の不思議さを感じずにはいられなかった。
 娘に勧められ、私も11年ぶりにゴルフクラブを手にしてみた。軽く5発だけ打つ。感触は身体が覚えているのか、ほぼ狙った方向に飛ぶ。もっと打ってみたい衝動にかられたが、潔く止めることにした。

2008年9月13日(土)
人生まだまだ半分:223
9月13日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:50) 145/61 60 35.5 ☆DVD完成
☆長男と孫娘の「さやちゃん」が来た
A午前(10:30) 134/60 55 35.8
B午後(21:30) 130/56 52 35.5

 昨日に引き続き、朝からDVD作りに専念。表紙・裏表紙・シールなどの印刷をしながら、一組ずつ仕上げていく。昼前に半分の10セットが完了。「この分だと夕方までには全部仕上がるだろう」と思っていたら、ちょっと予定が狂う。突然、長男と先月4歳になった孫娘の「さやちゃん」の二人がやってきたのだ。ママはお仕事なので一緒に来れなかったとか。二人が来る直前に下の娘が連絡を受けたらしく、急いで食事の用意をし始めている。今日は下の娘がママの代役である。
 お昼ご飯を食べながら、さやちゃんがこんなことを言った。「今度の月曜日は、おじいちゃんとおばあちゃんに感謝する日だから、今日来たんだよ」と。どうやら、幼稚園の先生がそのように教えてくれたらしい。しかし、さやちゃんは、おじいちゃん・おばあちゃんが誰なのか、どうもよく分かっていないようだ。
 ママの両親は、「とうちゃん・かあちゃん」。私が「みっちゃん」で、妻は「ゆりちゃん」。ずーっと、そういう呼び名で通ってきたのだから無理もない。幼稚園のうちは今のままの呼び名でも良いかと思う。ちなみに、さやちゃんは、我が家の下の娘のことを「なほちゃん」と呼び、結婚した上の娘のことは、「糸巻きちゃん」と呼んでいる。本当は「まきちゃん」なのだが、さやちゃんの前では本人も「糸巻きちゃん」を自称しているから面白い。さやちゃんが、『明日は「糸巻きちゃん」のマンションでお誕生パーティーがあるんだよ』と楽しそうに教えてくれた。
 明日から3泊4日の添乗仕事に出る妻は、準備でてんてこ舞い状態だが、孫娘が来たとなると話は別。仕事はそっちのけで一緒になって遊ぶ。代役ママのなほちゃんが「ピアノを弾こう」と誘う。さやちゃんを真中に、なほちゃんとゆりちゃんと並んでの「3連弾」だ。さやちゃんは、「ゆりちゃんの音は変だ〜」と言って笑い転げる。確かに変な音なので、長男も私も大笑いさせられてしまった。
 そんなわけで、DVD作りは深夜作業にずれ込むことに。つい先ほど、やっと全ての作業が完了した。明日は、やっぱり川口まで出掛けて行き、仲間の応援をしようと思う。もちろん、できたてのDVDも持参するつもりだ。

2008年9月12日(金)
人生まだまだ半分:222
9月12日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 141/58 57 35.4 ☆DVD完成間近(明日完成予定)
☆Mさんと食事
A午前(10:40) 133/57 50 35.7
B午後(21:50) 126/57 48 35.7

 このところ外出する機会が多かったので、6月15日のハーモニカコンサートのDVDは未完成のまま今日に至っていた。第一部・第二部の2枚組で、取りあえず5セットだけは一昨日までに完成。そのうちの2セットは、稲毛教室の打ち上げ日に合わせてA先生とMさんにお渡しすることができた。日頃お世話になっている先生方に進呈する分がA先生の他に13セットある。その他にも差し上げたい方が数名。是非欲しいという方も現れたので、合わせて25セットを作ることにした。
 そこで、今日は朝から残りの20組の作成に取り掛かる。DVDそのものは原盤ができているので、必要枚数をコピーするわけだが、これが意外と手間のかかる作業なのだ。1枚のDVDをコピーするのに要する時間はおよそ8分。残りが40枚(20組)だから、コピーだけでも320分かかる計算になる。それも、自動的に行なうことができればまだしも、新しいディスクのドライバーへの入れ替えは全て手作業だから始末が悪い。パソコンの前を離れっ放しにすると、作業はすぐに停滞してしまう。合間に洗濯物を干したりしながらなので、午前中に20枚をコピーするのがやっと。お昼の休憩(Mさんと食事)を挟み、夜までかかって全40枚のコピーを済ませる。明日中には表紙・裏表紙・シールの印刷など、全ての作業が完了する目途が立った。
 当初、先生方に進呈する分は、昨日の稲毛教室の打ち上げ時、A先生に託そうと考えていた。A先生は、「このDVDは売れるはずだから、買ってもらったほうが良い」とおっしゃる。しかし、私にそのつもりはない。今回の入院について心配をしてくださった先生方には、このような形で感謝の気持ちを表したいと思っていたからだ。
 「無理する必要はないが、今度の日曜日(14日)、川口のコンサート会場まで出て来られるようだったら、秋山さんから直接手渡すほうが気持ちが伝わるのでは?」との助言を受け、思案中といったところである。

2008年9月11日(木)
人生まだまだ半分:221
9月11日(木) 曇り〜小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:30) 137/60 55 35.3 ☆ ハーモニカ稲毛教室
(上期終了〜懇親会)
A午前(11:00) 125/56 47 35.6
B午後(22:20) 135/62 53 35.5

 午前中はHさんの件でO弁護士や千葉職対連の方々と電話・メールのやりとりに終始。いつ休眠期間に入っても、支障をきたさないようにと万全な体制を整えておくのも私の責務と心得ている。午後はいつもの床屋さんで散髪後、稲毛ハーモニカ教室へ。その後の懇親会では二次会までお付き合いして秋の夜長を楽しんだ。
 こうしてみると連日の外出であり、人様の目には、とても病み上がりとか手術を控えているような体調には見えないと思う。しかし、心臓(大動脈)が危険な状態にさらされていることには変わりがない。そのような状況下だからこそ、最近は日々全力投球する自分を見ることで「生きている実感」を味わっているといったところだ。
 稲毛ハーモニカ教室へ通うのも、今日が今期の最終日である。私は以前の日記にも書いたが、来期は大手術を控えているので継続の手続きをしなかった。したがって、浅草教室に復帰しない限り、10月以降は無所属になってしまう。現状では、次回の入院までにまだ2ヶ月以上の猶予がある。その間を無所属で過ごすというのは、あまりにも芸がなさすぎる。A先生にはまだ浅草教室への復帰願いを申し出ていないが、そろそろ復帰時期を考えても良さそうだ。私にとっては動けるうちが華。遅くても、今月末か来月早々には復帰させていただくことにしよう。

2008年9月10日(水)
人生まだまだ半分:220
9月10日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 137/60 58 35.6 ☆O弁護士訪問との打ち合わせ
☆山内学級T・K君の訃報
A午後(21:30) 131/56 50 35.8

 早朝から深夜まで、いったい何人の方とお話をしただろうか。たった一日のうちに、今日ほど多くの方にお会いしたり電話やメールで交信した日は珍しい。それは、早朝(午前7時台)の電話から始まった。山内学級副幹事のH・K君からの連絡で、同級生のT・K君が昨日亡くなったという訃報である。6月の同級会の時点で、私は彼が危険な状態であるということをお母さんからお聞きしていた。「声を聞かせてほしい」と頼んでみたが、「衰弱がひどくて電話口にも出られない」と、お母さんが泣く様子から、私はこの日が来なければ良いがと願うしかなかった。 H・K君には渡したいものがあるので、今日の午後東京で会う約束をして電話を切る。
 今日、私は退院後(実質的には)初めての東京行きの用事があった。以前から関わっているKさんの件で、O弁護士と詰めの打ち合わせをするためである。東京駅で地下鉄に乗り換えたとき、いきなり肩を叩かれ、「おう、秋山!」と声を掛けられたので驚いて振り向く。そこには6月の同級会で司会役だったN君がいた。彼には今夜電話をするつもりだったというのに、何という奇遇だろうか。
 四ツ谷駅でKさんと合流。弁護士事務所に向かって歩きながら、今日の打ち合わせ内容について確認する。わずか10分ほどの間に準備は万端整った。O弁護士には、Kさんが納得する形で解決するための提案を行なう。それに対して、O弁護士は、こちらの要望を100%受け入れ、さらに予期せぬプラスアルファ案までを持ち出してくださったのだ。これには私たちも感動させられる。会社との交渉次第だが、ここまでくれば、Kさんの心にひとつの区切りが付けられる日も遠くないと確信した。
 Kさんと別れた後、水道橋駅の近くで、今朝の電話の主のH・K君と会う。山内学級の反省会の打ち合わせなどを行なっていたら、あっという間に1時間ほどが経過。仕事の邪魔をしてはいけないので、「続きは反省会にて・・・」と言って帰宅の途に就いた。
 家に帰ってみると、妻と一卵性双生児ではないかと思うほど仲良しのS・Kさんが来ていたのでビックリ。プチ農園で獲れたスイカを食べたりしながら、数時間もおしゃべりをしていたそうだ。超多忙な二人の休日が一緒になるなど滅多にないので、たまに会うと話は尽きないということらしい。「スイカが美味しかった」とか、収穫前の写真を見ながら、「宙づりスイカが面白い。メロンが大きいこと・・・」などと、私が喜びそうな言葉が次々と出てくる。
 S・Kさんを駅までお送りして今日が終わったわけではない。夜になってから今朝の訃報連絡を東京近郊在住の4人に電話。次回の弁護士打ち合わせについての日程調整メールの送信。ホームページの日記更新を済ませたときに時計を見たら、もう日付が変わっていた。

2008年9月9日(火)
人生まだまだ半分:219
9月9日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:20) 143/64 60 35.7 ☆ 基本方針:11月下旬入院〜12月初め手術
〔次回外来時(10月10日)まで経過観察〕
A午前(10:20) 122/53 51 35.5
B午後(21:50) 134/55 55 35.5

 今日は、救命救急センターにおける退院後2度目の外来受診日である。主治医のO医師との面談により、手術時期が確定すると思うと、出掛ける前から緊張感が漂う。以前から、「今度の手術は、命の危険もさることながら、下半身不随になるなどのリスクが高い」と聞かされているのだから、それも当然だろう。
 救命救急医のO医師は私と同い年。最初の発症時からだから、もう11年来のお付き合いになる。面談の間、パソコンに収められた私の医療データを一緒に見させていただく。凄い、凄すぎる。11年前から今日までのCT検査および造影CT検査結果が瞬時に比較できるようになっている。胸部から腹部まで、心臓の人工弁をはじめ、各断層毎の大動脈の解離状態が一目瞭然なのだ。やや楕円形に拡大(3腔解離)した大動脈の直径を、O医師がマウスを動かしながら画面上で測定する。今回の最大直径は59.5mm。前回が60.0mmだったので、この1ヶ月ではほとんど変化なしといったところだ。微妙な差は測定誤差ということになるが、いずれにしても、危険領域であることに違いはない。
 私の顔を見ながらO医師がおっしゃった。「それにしても、秋山さん、この11年間よく頑張ってきたね〜」と。続けて、「最初の手術では正直なところ、私もダメかと思った。普通の人なら、あの時に亡くなっている。それから何度も危険な手術を乗り越え、11年か・・・。秋山さん、凄いよね。よく頑張っているよ」と、感慨深げにまた同じ言葉を繰り返す。私は、「それもこれも、すべてO先生のおかげです。あれから11年も生きてこれたのだから、これからの10年も大丈夫でしょう。人生目標は、ずーっと先ですから・・・」とお答えした。O先生も、「そうだね、お互いに頑張りましょう」と笑顔を向けてくださった。
 さて、手術の時期だが、O医師は次のようにおっしゃる。「救命救急センターという医療機関という特性上、12月初旬から2月末までは猛烈な忙しさになるので、その間は避けたいというのが本音。といっても、秋山さんの身体は来年の3月までは持たない。とすれば、11月の終わりか、12月の頭ということになる」と。私が想定していた時期とピッタリ同じだ。今後の状況によっては手術時期が早まることはあるかも知れない。臨機応変な対応も視野に入れつつ、基本方針としては12月初めの手術に決定。1週間の直前入院で詳細な検査を行ない、その結果を踏まえて手術に移行する。それがベストな時期・方法だろうとお互いに理解し合った。

2008年9月8日(月)
人生まだまだ半分:218
9月8日(月) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:50) 137/63 57 35.6 ☆娘夫婦の新居訪問(後編)
☆花見川近くの公園まで散歩
(ハーモニカ練習のため)
A午前(11:00) 119/55 48 35.4
B午後(22:20) 131/57 52 35.8

〔娘夫婦の新居訪問:後編〕
 それにしても、想像以上に大きなマンションには驚かされた。娘たちの部屋は、17階建ての5階に位置しているが、敷地内に入っても部屋までの距離が遠いのでなかなか辿りつけない。途中にプールのような池や中庭、さらには茶室、遊歩道などもあり、ひとつの街並みが形成されているような印象を受ける。それもそのはず、このマンションの世帯数は300を超え、住人の数となると1000人は下らないとのこと。ちょうど私が住んでいる自治会の全世帯数とほぼ同じ規模であり、住人数ではこのマンションのほうが多いようだ。とにかく、スケールの大きさには仰天するしかない。
 娘が部屋の中を自慢げに案内してくれる。たしかに間取り、使い易さ、日当たり、設備機器など、どれをとっても特上の評価ができる良いマンションだ。若い二人は、気の遠くなるようなローンを抱えたわけだが、そういった悲壮感はかけらほども感じられない。それどころか、張り合いがあるためか、以前にもましてエネルギッシュになったようだ。娘が夫(婿さん)のことを「お兄さん」と呼んでいることは昨日の日記に書いたが、婿さんが娘のことを「お姉さん」と呼んでいるのを初めて聞いた。結婚1年半が経過した今も、そのように呼び合っているいる様子を微笑ましく思う。
 ひと休みしたら、「超豪華なソファーセットを見に行こう」と娘から急き立てられる。もうすでに購入の予約をしたそうだが、受注生産なのでマンションに届くのは今月下旬になるとか。ショールームに連れて行き、展示されている同等品を見せたいらしい。座り心地、触った感触などを実感したら、娘たちが気に入ったのが納得できた。
 家具を見ていたときに、日帰りの仕事に出掛けていた妻から連絡が入った。早く帰ってこれたのでこれから合流したいとのこと。早速マンションに戻り、娘は夕食の準備に取り掛かる。私は駅まで傘を持って迎えに行く。帰ってきたら、若い二人がキッチンで協力し合って夕食の料理を作っている。これもまた良い光景だ。で、出来上がった料理は「和風あんかけハンバーグとシーフードスパゲティー、それにトマトと玉ねぎのサラダ(なんとかアイランドと教えてもらったが忘れた)」。久し振りに娘の手料理を食べることができたが、とにかく美味しかった。

2008年9月7日(日)
人生まだまだ半分:217
9月7日(日) 曇り〜晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 141/64 60 35.4 ☆娘夫婦の新居訪問(前編)
A午前(10:40) 132/56 52 35.6
B午後(23:30) 143/62 55 35.7

〔娘夫婦の新居訪問:前編〕
 退院後、初めて東京まで出掛けた。東京といっても、荒川を渡ってすぐのところ。江東区新砂だから、それほど遠くではない。まだ車で高速道路を走るには時期尚早と自覚しているため、電車で行くことにした。
 目的地は娘夫婦の新居である。先月の19日に引っ越ししたばかりなので、まだ家具調度品は揃っていないものもあると言う。チャッカリ娘からは、引っ越し直後に「引っ越し祝いのおねだりリスト」というメールが届いていた。そこには「@炊飯器、Aリビングテーブル、Bリビングボード、C勉強机用椅子」と遠慮がちに書いてあった。が、電話でよくよく聞いてみると本命はどうも『リビングのソファーセット』らしい。1点豪華主義で多機能付きのものに目星を付けているとのことだが、高額すぎて「おねだりリスト」には載せられなかったというのが真相のようだ。親としても、炊飯器や勉強机用椅子などの目立たないお祝いでは影が薄くも感じられる。それならばと、1点豪華なお祝いをして上げようということで話がまとまった。
 私たち夫婦が揃って新居を訪問するのは来週の土曜日(20日)の予定だった。ところが、数日前、「お母さんは忙しいはずだから、二人が揃って来るのは20日にして、お父さんだけでも都合が良かったら7日にマンションを見に来れば・・・」との誘いを受けたのである。「お兄さん(娘は自分の夫のことをそう呼んでいる)も、午後は休みだから家にいるよ。夕食も用意するから・・・。」と言われれば、断る理由などあるはずがない。ということで、残暑が厳しい中を一人で出掛けた。
 
 帰宅が遅かったので今日はここまで。続きは明日の後編ということにしよう。

2008年9月6日(土)
人生まだまだ半分:216
9月6日(土) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:40) 138/60 63 35.7 ☆Sさんの「楽画生展」見学
A午前(11:00) 125/55 54 35.5
B午後(20:50) 133/54 50 35.7

 今日は、いつもお世話になっているSさん(別名:冬瓜さん)のお顔を拝見するため、千葉市花の美術館に出掛けてきた。いや、お顔を拝見するというのは適切な表現ではないので訂正をしておかねばなるまい。正しくは、Sさんが出展している油彩画の会、「楽画生展(らくがきてん)」の見学である。
 近所のMさん(最近何度もこの日記に登場していただいている近所の方)をお誘いしたら、珍しく在宅で仕事中の妻も同行することになった。土曜日ということもあり、楽画生展会場は大盛況といった感じだ。3人が展示室の入ると、すぐにSさんが近寄ってこられたのでMさんを紹介。早速、絵を拝見させていただくことにした。8名ほどの会員の方が2〜3点出展されているとのことだが、その数もさることながら、それぞれの方の画風が異なっていて見応えがある。写真のような風景とか人物を描く方もいれば、毎年のように寺や仏像を手がける方もいて、観る人の目を楽しませてくれる。私には絵心がないので、このような絵を描く方々は別世界の存在のように思う。
 どの絵も素晴らしい出来栄えだが、ひときわ目立つのはSさんの2点の作品だ。知り合いだからと、ひいき目に言ってるのではない。異次元の空間描写の手法が他の方々とは全く違うところに迫力を感じる。特に、「チベットの少女イマブチ」は力作だ。この日記を読んでくださっている方にも紹介させていただくことにしよう。(Sさん無断掲載ご了承お願いしますね。Mさんも・・・)。

   

2008年9月5日(金)
人生まだまだ半分:215
9月5日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:30) 130/57 60 35.5 ☆テレビ&電話切り替え工事
☆O弁護士とメール交信
(Kさんの件での訪問予約)
A午前(11:20) 121/53 47 35.8
B午後(21:30) 137/60 52 35.4

 昨日フル稼働したので、今日は一日中自宅にて過ごすことに。といっても、昨日の疲れが残ったというわけではない。半月ほど前からの予定の行動と言っても良い。実は、宅内のテレビ&電話の切り替え工事のため外出の予定が立てられなかったというのが真相である。
 我が家の電話とインターネット接続は、およそ2年前からNTT東日本の「フレッツ光」を利用。いわゆる「ひかり電話」である。テレビは5年前からケーブルテレビでアナログ・BSの他に、CSの多チャンネル放送も視聴できる契約にしていた。そのケーブルテレビの月額利用料金は3,675円。しかし、CS放送は滅多に見ないので経費の無駄は明らかだった。
 そういう状況を知ってか知らずか、先月、NTT東日本から「フレッツ・テレビ」への加入切り替えの勧誘案内があった。「フレッツ光」を利用中の場合、月額利用料金差額は682円だけで済むと言う。月々の経費削減額は約3,000円にもなる。工事費の18,165円は別途必要だが、それも半年で回収できる計算なのだから申し込まない手はない。で、その工事が今日だったということである。 工事は1時間半ほどとの説明を受けていたが、どうしてどうして・・・。午前11時半から午後2時半までの3時間もかかってしまった。大の男4人が家の中をウロウロするのだから落ち着かない。当然のことだが、その間はパソコン・テレビ・電話は一切使えない。居場所さえもないのだから、こうなると私なんか手足をもがれたのも一緒。ただ呆然と時の流れるのを待つしかなかった。

2008年9月4日(木)
人生まだまだ半分:214
9月4日(木) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 137/61 58 35.3 ☆ハーモニカ稲毛教室
☆千葉職対連常任幹事会
A午前(11:40) 125/55 51 35.5
B午後(22:50) 143/62 54 35.8

 退院後の2週間は、主治医から指示されたように自宅療養に専念。その後の2週間は、外出するなどの慣らし運転で社会復帰の準備。そして退院5週間後の今日、ためしにエンジン全開モードに切り替えてみた。約2ヶ月半ぶりの全力投球である。その一日の行動を振り返ってみた。
 まず、午前7時に起床。朝食後、早速昨日完成した試作DVDを鑑賞する。さすがに師範の方々の演奏は素晴らしい。DVDについては、自分で言うのも変だが、見事な出来栄えだと自画自賛。では、「いったいこのDVDをどうするつもりか?」と疑問を持たれる方もいることだろう。できることなら、演奏された方々全員に差し上げたいと思う。だが、それだけの枚数を作るには時間もかかるし、爆弾を抱えている身にはかなり無理がある。今のところは、日頃からお世話になっている先生方を対象に進呈するつもりだが、「どうしてもほしい」という方が現れれば話は別だ。臨機応変に対応することにしよう。
 昼食後、午後1時からのハーモニカの自主練習の会場へ。8名が順番に自分の練習曲を発表。この自主練習の機会は継続する価値が大きいと言える。午後3時30から午後5時までは稲毛教室へ。来期の継続申込期限は先月末だったが、私はその手続きを行わなかった。長期の手術入院が予想されるので、やむを得ずの休止選択である。
 その後、幕張まで車で移動。午後6時からの千葉職対連の会議に出席。みっちり2時間半。少々疲れたが、みんなまっすぐ帰ろうとはしない。誰が言い出すともなしに、近くのファミレスで夕食をしようと話がまとまる。話題が豊富なので、話が尽きない。結局、帰宅したのは午後10時40分。まさにフル稼働の一日だった。体力だけでなく、気力も戻ってきたことを実感する一日でもあった。
 現在の時刻は日付が変わり、午前0時50分。心地よい疲労感を味わいながらパソコンに向かっている。そろそろ寝る準備をしなければ・・・。

2008年9月3日(水)
人生まだまだ半分:213
9月3日(水) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:50) 141/63 55 35.7 ☆ハーモニカDVD試作品完成
☆Hさん過労死事件への対応
A午前(10:30) 127/56 50 35.5
B午後(21:20) 125/56 48 35.7

 先日(8月31日)の日記にも書いたが、6月のハーモニカコンサートのDVD作りの続編。あれから数日が経過したが、作業は一向に進んでいない。この調子だと稲毛教室の打ち上げの日までという目標が達成できないかも知れない。
 ということで、今日は朝から編集済みのビデオデータをDVDに書き込む準備に取り掛かった。まず、曲名入りのメニューを作成。何度も作り変えたが、高望みするとキリがない。ここぞというところで妥協。何とか書き込みの段階までこぎ着けることができた。全体映像を1枚のDVDに収めた場合、容量的な問題で画質が落ちるため満足できるものにはならない。やむを得ず、今回も第一部と第二部の2枚に分けて作成することにした。いよいよ書き込み開始である。DVDへの書き込みには長時間を要するので、その間に作成済みの表紙デザインと裏表紙の曲目リストを印刷。一日がかりで一組の試作DVDが出来上がった。今日はここまでの作業に留めておく。
 夜になってからは、Nさんからの電話を皮切りに労災(過労死)問題へのシフト変更である。TさんやNさんたちが関わっていたHさんの事件だが、Hさんは会社との交渉を私の知り合いの東京の弁護士にお願いしたいとのこと。Nさんと話したあと、早速A会長に電話を入れ話を進める上での了解をいただく。次はご遺族のHさんから直接お話を伺う。状況は理解できたので、明日O弁護士にメールをするつもりだ。

2008年9月2日(火)
人生まだまだ半分:212
9月2日(火) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 135/61 57 35.5 ☆「入院生活の記録」最終回
A午前(11:00) 120/53 52 35.8
B午後(20:40) 122/55 50 35.5

 退院直後から書き綴ってきた「入院生活の記録」がやっと最終回を迎えた。原因不明の発熱、それに伴う頭痛、自力でオシッコができなくなった辛さ、連日悩まさ続けた下痢、苦しかった経食道(けいしょくどう)心エコー検査などなど、苦痛と格闘し続けた34日間の記録である。振り返ってみると、入院中に何度か命の危険にさらされた時もあった。そのようなときは、あの世とこの世の綱引き合戦が展開されたと言っても良いかも知れない。しかし、その都度この世が優勢だったため、私は今こうして生きている。
 そこで考えてみた。私の人生を一言で表現したらどのような言葉がピッタリかと。真っ先に「入退院繰り返し人生」とか、「奇跡の生還人生」とか、そんな言葉が脳裏に浮かぶ。11年前の最初の発症時に遡ってから今日まで、7回も救命救急センターへの入退院が繰り返されてきたのである。その中には4回もの大手術も含まれているのだから、先ほどの表現も的外れな言葉とは言えないと思うがいかがなものだろうか・・・。

〔入院生活の記録 34日目(最終回)〕
7月29日(火) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(5:50) 140/64 57 35.7 ☆本日退院
☆運転免許更新
A午前(10:10) 136/58 58 36.1

 救命救急センターへの入院日数が34日。予想外の長期入院となったが、今日の午後には退院である。そこで、病院における退院日の一日を振り返ってみた。
 @ 530起床
 A 550看護師さんによる検温
 B 730朝食
 C 1010医師回診
 D 1100薬剤師さんからの説明
 E 1200昼食
 F 1240医師面談
 G 1310会計
 H 1315退院

 以上で、長い入院生活にピリオドを打つことができた。しばらくは自宅療養に専念することになるが、普通の生活を送れるようになる日も近いと思われる。11月以降に次の手術が予定されているので、束の間の社会復帰ということになりそうだ。それまでの約3ヵ月間、大手術に耐えられるだけの体力をつけておくことにしよう。
 さて、退院直後に向かった先は自宅ではなく、幕張の運転免許センター。入院中、症状がひどいときは忘れていたが、状態が改善するに連れて、明日(731日)の更新期限が気になって仕方がなかった。更新手続きは、ゴールド免許のため30分の講習だけのため、身体への負担も少なくて済んだ。

  
                        〔入院生活の記録 完 

2008年9月1日(月)
人生まだまだ半分:211
9月1日(月) 曇りときどき晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:40) 138/60 60 36.0 ☆収穫後のプチ農園片付け(一部)
A午前(11:20) 132/55 52 35.7
B午後(21:30) 127/50 47 35.5

 プチ農園での野菜収穫の楽しみもそろそろ峠を越えたようだ。スイカ、メロン、カボチャ、トマト、ナス、ピーマンの苗には、もうまともな実が付いていない。これからも収穫が続けられそうなのはキュウリとゴーヤだけ。そこで、今日は収穫期が終わった野菜を片付けることにした。ジャングルのようだった庭が少しはすっきりしたように見える。
 ところで、このホームページには兄弟のような関係のサイトが他に二つある。ひとつは「千葉労災職業病対策連絡会(略称:千葉職対連)」で、もうひとつは「山内学級」。どちらも、管理者が私ということで、同一仕様での構成である。このホームページからもリンクを貼っているのでご存知の方も多いと思う。そのうちの「千葉職対連」のホームページには、「冬瓜さん」という方が『犬と歩けば・ふたたび』と題して日記を掲載してくださっている。その日記が昨日で975回を数えた。今月中には記念すべき1000回を達成するのは間違いないだろう。是非、1000回記念食事会でもやりたいものだ。
 さて、何を書きたいかというと、昨日の「犬と歩けば・・・」で紹介された『寡黙なる巨人(著者:多田富雄)』という本のことである。正直なところ、私はその本の存在すら知らなかったが、調べてみたら、集英社から07年7月に発刊されている。冬瓜さんが紹介してくださった「はじめに」の部分を読んで、強い衝撃を受けるのは私だけではないと思う。私も図書館にリクエストをすることにしよう。
 そう思ったら、この日記を読んでくださっている方にも、「はじめに」の部分を是非紹介させていただきたくなった。千葉職対連のホームページのアドレスは下記のとおりです。
http://www.geocities.jp/chiba_syokutairen/
トップページにて「日記」のボタンをクリックすれば「犬と歩けば・・・」のページが開かれます。どうぞご覧ください。

〔入院生活の記録 33日目〕
7月29日(火) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:20) 140/60 48 35.9 ☆明日の退院が決定
A午前(10:20) 112/48 54 36.5
B午後(14:15) 140/60 56 36.6
C午後(17:30) 124/60 54 36.3

 昨日も書いた便秘の件だが、結局下剤を処方してもらうことにした。しかし、初めて服用するのでちょっと不安な心理状態でもある。目薬のような容器に入っていて、1回の使用量は15滴と指示されていた。これを水で薄めて飲むようにとのこと。就寝前に服用すれば、翌朝には効果が表れる仕組みになっているらしい。しばらく下痢状態が続いていたという経緯があるので、あまり効果が大き過ぎても困る。そこで、夕べは約半分の量(8滴)で試してみた。さて、効果はどうだったか・・・。

〔医師回診10:10 SAK・SAN・KAM医師〕
1.造影CT検査の結果、大動脈解離の状況に変化は見られないとのことで、明日(30日)の退院が決定。
2.退院後、経過観察の必要があるので、しばらくの間は外来通院するようにとのこと。
3.炎症反応(CRP)の値も改善傾向である。
4.最新の血液検査の結果、「膠原病」とか「ガン」といった特殊な疾患については全て陰性だった。したがって、当面、それらの病気についての検査を他の医療機関で行なう必要はない。


 造影CT検査ならびに血液検査の結果を聞いて、まずは一安心といったところだ。再解離した大動脈については、破裂の危険が高まったはずだから、数か月内には人工血管への置換術が行われることになると思われる。それは覚悟済みのことだから良い。それよりも、「膠原病」とか「ガン」の心配がなくなったことが嬉しい。
 さて、下剤の効果を回診後に確認。さすがに薬剤師さんの指示は的確だと感心させられる。下剤を半分だけの量だけ服用したら、半分の効果しか表れなかった。今夜は指示通りの
15滴を服用することにしよう。 

2008年8月31日(日)
人生まだまだ半分:210
8月31日(日) 曇りのち晴れ 
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 143/61 62 35.8 ☆Mさん宅訪問
☆無呼吸症候群講演会参加
A午前(10:15) 125/47 46 35.5
B午後(21:10) 133/52 50 35.7

 今朝はいつもより2時間も早く、午前5時40分に起床。空模様を眺めていたら小雨が降りだしたようだ。旅行の添乗仕事をしている妻は、天気が良ければバイクで駅まで出掛ける。小柄な割にたくましい彼女だが雨には弱い。今日からは、2泊3日で「南紀方面への旅」に出掛けるとのことで、いつもより荷物も多い。濡れたら可哀相なので千葉駅まで送って行くことにした。
 帰宅後、6月のハーモニカコンサートのDVD作りに取り掛かる。先週の日曜日からこつこつとカット・編集作業をしてきたが、それももう少しのところまできた。あとはDVDへの書き込みと表紙デザインの作成だが、稲毛教室の打ち上げ日(9月11日)までには完成させたいと思っている。それも、ここまでくれば何とか間に合うだろう。
 作業の手を休めていたところ、先日食事をご一緒した夫婦富士会のMさんから電話をいただいた。「ご都合が良かったらお話でもしませんか」とのお誘いである。私は入院中のため、奥さんの葬儀にも出席できなかった。できれば、近いうちにお線香だけでもあげさせていただきたいと思っていた矢先のお誘いをありがたくお受けする。早速訪問させていただき、仏様になった奥さんの位牌と遺影に手を合わせ、ご冥福を祈った。
 しばらくお話をした後、お昼の食事に出掛ける。お目当ての中華料理店は満員(満車)で入れなかったため、行き先をお寿司屋さんに変更。私たち仲間同士、いつも会計は割り勘なのだが、Mさんが「今日だけ・・・」と頑なにおっしゃるので、ご馳走になってしまった。最近、食事を奢っていただく機会が相次いだが、それもまた格別な味がして良いものだ。
 Mさんの自宅近くで別れてから千葉の駅ビルに向かう。今日は「睡眠時無呼吸症候群」についての講演会があり、以前から私も参加を予定していたのだ。日頃からお世話になっている医師・技師さんたちの顔も見える。聴衆は男性が多いと思っていたのだが、ご夫婦と思われる組み合わせの他、女性の一人参加が目についたのは意外だった。

〔入院生活の記録 32日目〕
7月28日(月) 天気:曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:20) 126/50 53 36.2 ☆造影CT検査実施
A午前(10:40) 144/60 60 36.8
B午後(14:00) 132/52 57 36.7
C午後(17:30) 126/40 56 36.5

入院当初からずっと下痢気味だったが、抗生剤治療がおわり整腸剤を服用し始めてから、今度は便秘になってしまった。一度体調を崩すと、身体のあちこちに支障をきたすということをあらためて痛感させられる。今日あたり、下剤の処方をお願いしなければならないかも知れない。

〔医師回診10:00 SAN・KAM医師〕
1.今日の造影CTの結果をみて退院の是非を判断する。
2.大動脈の再解離後の変化がなければ近日中には退院可能と思われる。


 入浴許可が出ており、造影CT検査は午後の予定と聞いていたので午前中の入浴を希望。浴室で裸になったところ、急きょ予定変更となりこれからすぐに検査だと呼び出される。
 過去に数えきれないほど造影CT検査を受けてきたが、私はこの検査のたびに快感を覚えるのだ。まず、検査前に注射(点滴)を通して60ccの造影剤が血管内に送り込まれる。その後、CT検査器内での血管撮影が行われると、身体全体が「カーッ」と熱くなる。その熱さがわずか数秒間のうちに胸部から腹部、そして最後にはお尻の穴から抜けていく感覚なのだ。これが何とも言えない快感というわけだが、それは当事者(経験者)でなければ理解できないことだと思う。
 

2008年8月30日(土)
人生まだまだ半分:209
8月30日(土) 雨 
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 140/64 57 35.3 ☆千葉職対連相談会
(3ヵ月ぶりに出席)
A午前(10:45) 132/52 52 35.6
B午後(21:10) 125/48 48 35.9

 今日は船橋にて千葉職対連の事例検討会と相談会があった。私は3ヵ月ぶりということで、午前の事例検討会は欠席。体力を温存して午後の相談会にのみ出席した。ちょうど昼時に差し掛かったので会場近くの食事処をのぞいたら、新事務局長のWさんだけの顔が見えた。大雨のためか、店内はいつものように混雑していない。他の仲間の皆さんは雨を嫌い、会場内で食事を済ませることにしたとか。例によって「中落ち定食」を注文。船橋開催の相談会の際はここと決めているので、年に6回は「中落ち・・」をいただくことになる。1食750円也。美味しい割には安いと思う。
 腹ごしらえをした後、相談会場へ。仲間の皆さんが「大変でしたね〜。でも元気そうで良かった」と、迎えてくださった。自分自身としては、いざというときに役立たずの常任幹事で肩身が狭い感もある。しかし、、みんなはそんな風には受け止めていないというのはその場の空気で分かった。
 ところで、今日は事前にお二人から予約を受けていた。NさんとRさんだ。まず、一足先に来られたNさんとお話をする。1時間と少々。客観的状況としては厳しいものだが、労基署の担当官が好意的に調査を進めてくれているのは間違いなさそうだ。こちらとしては、そこに一縷の望みを託すしかない。会社からの開示データ・Nさんが同僚とやり取りしたメールなど、手持ちの資料を早急に追加提出するようにとアドバイス。「そこまでやれば、もうやり残したことはない」と言うNさんの表情は明るかった。
 続いてはRさんと1時間半ほど話し込む。以前にも書いた中国籍の方である。彼女は16年前に来日したのだが、仕事が原因で病気になってしまった。以来、手術をしても快復せず、日常の生活にも支障をきたすといった状態が10年ほど続いている。働きたくても働くこともできない。そういった状況が、肉体的・精神的にどれほどつらいことか想像に難くない。お話を聞くたびに放っておけないという気になる。私は、「藁にもすがる思い」で相談に来られるRさんに、何とか生きる勇気が持てるような手助けをしたいと思う。

〔入院生活の記録 30日目〕
7月27日(日) 天気:曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 144/64 55 36.5 ☆私の前世はウサギかも?
A午前(10:40) 128/60 53 36.4
B午後(14:20) 130/56 56 36.2
C午後(17:30) 142/62 55 36.4

 入院したにのが先月の27日なので、今日でちょうど1ケ月が経過したことになる。まさか、これほど長く入院することになるとは全くの予想外だった。体調のほうはかなり改善してきたので、そろそろ退院したい気持ちが芽生えてきたといった状況である。
「空白の
1ヵ月」。ふと、そんな言葉が頭に浮かぶ。振り返ってみると、私の人生には何度も「空白の○ヵ月」という期間があった。妻は「ウサギとカメの駆け比べ」に例えて、私のことをウサギにそっくりだと言って笑う。ある地点まで一気に突っ走って、カメが追い付くまで寝て待つ。そうしたら、また駈け出して、また一休み。結局、ウサギはカメに負けてしまう。人生の途中で寝ているウサギの様子と私が入院している様子がそっくりだというのだ。「退院したらカメのような生き方をしたほうが良いよ」と言う妻の言葉にも一理あるかも知れない。頭の隅に置いておくことにしよう。

〔医師回診10:00 SAN・YAM医師〕
1.造影CT検査は明日実施する予定である。
2.私から、運転免許の更新期限の関係で、できれば730日(水)の退院を希望する旨を伝える。→→造影CTの結果をみての判断とする。


 夕方、妻と入れ替わるように娘夫婦が見舞いにきてくれた。「もう大丈夫だから、無理して来なくても良いよ」と言っているが、毎週日曜日には二人顔を見せてくれる。私が元気だったら、これほど頻繁に親元に来ることもないと思えば、病気もまんざら悪くないか・・・。
 

2008年8月29日(金)
人生まだまだ半分:208
8月29日(金) 曇りときどき晴れのち雨 〔朝夕カミナリ」
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:40) 143/62 60 35.7 ☆山内先生から電話
☆朝夕の雷鳴に仰天
A午前(11:30) 127/52 55 35.5
B午後(21:20) 130/56 53 35.8

 夕食の支度中、イナビカリと共にもの凄いカミナリが鳴り響き、一瞬台所で立ちすくむ。これほどの激しい雷鳴を聞いたのは久しぶりのことだ。「耳をつんざくほど・・・」という形容詞がピッタリなほどだから推して知るべしだろう。ご近所のTさんの家の方角で「バリバリ、ズドーン」という音が聞こえてきたが、カミナリが落ちたという話は伝わってこない。それにしても、今年のカミナリは異常だ。今朝などは、カミナリが目覚まし代わりなのだから驚かされる。睡眠薬効果で明け方に熟睡する傾向がある私にとっては、実に迷惑な話である。
 ところで、今夜の献立は、秋刀魚と肉じゃがの組み合わせ。買い物に行ったら、大ぶりの秋刀魚が目に留まった。3尾を買う。刺身にしようかと迷ったが、脂がのった秋刀魚は焼いて食べるにかぎる。お腹を空かして帰ってきた妻と娘も旨そうに食べてくれた。
 いつものことだが、娘の魚の食べ方には感心させられる。食べ終わったときに残っているものは、一直線に伸びた背骨と、その端と端に付いた頭と尻尾だけ。妻にも見習ってもらいたいと思っていたら、今夜は珍しく彼女も娘に負けないような食べ方をしていた。

〔入院生活の記録 29日目〕
7月26日(土) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:00) 126/46 56 36.3 ☆心電図が外された
(身体には何も付いていない状況になった)
A午前(10:30) 130/54 57 36.7
B午後(14:10) 124/50 58 36.4
C午後(17:40) 140/60 62 37.1

 病室のカーテンを開けると、ギラギラと輝く真夏の太陽が目に飛び込んできた。今日も外は暑い一日になることだろう。それに引き換え、病室内は快適な温度が保たれているので暑さ知らずの毎日である。
 まだ退院のめどは立っていないが、今、急に退院したとしても猛暑に耐えられるだけの体力はないかも知れない。今回の長期入院で虚弱体質に拍車がかかったのではないかと気がかりでもある。

〔医師回診10:20 MAT・YAM・MAE医師〕
1.昨日の血液検査結果における炎症反応については、上下に変動しながら徐々に正常域に近づいて行けば良いと考えている。
2.造影CT検査は来週の月曜日か火曜日に実施する予定。


 午後になり、ほぼ1ヵ月ぶりに胸に装着されていた心電図が外された。これを最後に、身体にはもう何も付いていない。ずいぶん身軽になったような気がする。
 19時頃から遠くで花火が上がる音が聞こえてきた。今日は隅田川の花火大会とのことだが、まさか千葉まで聞こえるはずもないと思うが、いったいどこから聞こえてくるのだろうか。そして2030分頃には、すぐ近くで打ち上げられていると思われる大きな音。これは、おそらく幕張のマリンスタジアムの花火に違いない。ロッテマリーンズの主催ゲームで、5回の攻防が終わると打ち上げられると聞いたことがある。目をつむると、夜空に描かれた大輪の花火が目に浮かんだ。
 病床に伏していると季節感さえも忘れそうだが、このように花火の音を聞いて、巷は夏本番であることを実感させられた。早く真夏の空気を吸いたいものだ。 

2008年8月28日(木)
人生まだまだ半分:207
8月28日(木) 曇り〜夕立ち
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:25) 137/57 58 35.5 ☆ハーモニカ稲毛教室
A午前(11:10) 125/48 45 35.4
B午後(21:00) 132/53 57 35.8

 昨日の日記に書いたMさんのお話で印象的なことがいくつかあった。まず、一つは「すい臓ガンの怖さ」で、もう一つは「ガン検診の信頼性の低さ」である。
 Mさんの奥さんは、毎年ガン検診を受けており、前回の検診でも異常はなかったとのこと。さらに、亡くなられる1ヵ月前の血液検査結果も、ガンに結び付く項目は全て陰性だったそうだ。にもかかわらず、自覚症状が表れてから入院した際のMRI検査では、すい臓にできた腫瘍はソフトボールの大きさぐらいになっており、肝臓にまで転移していたとのことだ。医者は、「この状態では手の付けようがなく、この夏を越せるかどうか・・・」と話していたそうだが、Mさんはいまだに信じられない様子である。それが、この夏どころか、わずか3日程度で意識が混濁、口もきけない状態になり、その数日後には息を引き取られてしまった。私は、ガン検診や血液検査の信頼性が土台から崩れたような気がしてならない。
 それから、Mさんはこんなこともおっしゃっていた。一人になったMさんは、夕ご飯にお米を1合炊くそうだ。奥さんが元気だった頃も、1合の米でちょうど二人分がまかなえたとのこと。これから先は、どなたからか聞いた話だそうだが、「炊きあがったご飯を、まず仏前にお供えし、それから30分以内にご自分も召し上がる。そうすれば、仏になった奥さんと一緒に食事をしていることになる」と教えられたのだそうだ。先週の土曜日に四十九日を済ませたばかりだが、Mさんはこのことを毎日実践しているとのこと。この話を聞いたとき、私はMさんの寂しさが心に沁みるようだった。
 ところで、今日は退院後2回目のハーモニカ教室である。その前の自主練習の場にも2ヵ月ぶりに顔を出してみた。私はちょっと遅れて行ったのだが、ハーモニカの音は聞こえてこない。部屋に入ると、みなさん病気や入院の話で持ちきりといった感じ。私が退院したと思ったら、今度はKさんとIさんが近々入院・手術されるとのこと。そういえば、Oさんも退院してそれほど経っていない。こうしてみると、稲毛教室のメンバーは病人だらけといった状況である。どこかで負の連鎖を断ち切りたいものだ。

〔入院生活の記録 28日目〕
7月25日(金) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 140/50 53 36.1 ☆炎症反応の値が悪化
A午前(10:40) 130/50 55 36.5
B午後(14:20) 140/46 57 36.5
C午後(19:00) 122/56 56 36.5

 救命救急センターでの入院日数が昨日で28日(4週間)を経過。現状ではまだ退院の目途が立っていないので1ヵ月をこえるのは確実と言っていいだろう。心筋梗塞などの手術を受けた方たちが、私の後から入院して1週間か10日で次々と退院して行く。その方たちはセンター内で入浴することもなく、蒸しタオルで体を清拭するのみの数日間ということになる。それに引き換え、私は連日の入浴が可能とのこと。同室の皆さんに対して少々心苦しい思いを抱きながら浴室に向かう日々である。

〔医師回診10:20 NAM・YAM医師〕
1.自覚症状としては改善傾向であり、体温も安定していることを報告。
2.今朝の血液検査の結果によると、炎症反応の値が前回よりも悪化しているとのこと。


 血液検査の結果が予想に反して悪かったということで、ちょっとガッカリ。このところ順調に減少していた炎症反応の値が、今朝の検査では前回の2倍に跳ね上がっていたそうだ。体温や頭痛症状は治まっているが、これまでの原因不明の高熱の正体ははっきりと解明されたわけではない。その熱源がまた活動を再開したとなると厄介である。そうでなければいいのだが・・・。 

2008年8月27日(水)
人生まだまだ半分:206
8月27日(水) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 142/58 60 35.3 ☆夫婦富士会開催
(昼食会)
A午前(11:40) 122/51 52 35.6
B午後(20:50) 129/57 55 35.8

 以前にも書いたように、私たち4組の夫婦は、昔の自治会役員仲間同士で「夫婦富士会(めおとふじかい)」という会を作り、忘年会などで顔を会わすといったお付き合いを続けてきた。しかし、ここ数年来、当時の会長のMさんは広島(呉)で一人暮らしをされているお母さんのお世話を弟さんと交替でなさっていたため、あまりお目にかかることができなかった。どちらかというと、長男のMさんがメインで、一年のうちの通算10ヵ月は広島での生活だったとのこと。つまり、単身で千葉と広島を往復する二重生活を送られてきたのである。
 Mさんの奥さんは、私の知っている限り、千葉での家庭を守りながら、さまざまな活動にも参加され、お元気な様子だった。ご夫婦の仲も良いので、二重生活の合間を縫うように、毎年2回ずつの海外旅行も楽しまれてきたとのことだ。この6月にも、1週間ほどトルコへの旅行にも行かれたそうである。しかし、その奥さんがトルコ旅行から帰ってきた頃から体調に異変が生じたため緊急入院。そのわずか数日後の7月初め、あっけなく帰らぬ人となってしまった。すい臓がんだったそうだ。入院後、Mさんが奥さんとお話ができたのは、わずか3日間だけだったとのこと。人の命というのは、何とはかないものだろうか。
 それからというもの、Mさんのお母さんは柏市に住む弟さんのところに身を寄せたため、Mさんは千葉での一人暮らしをすることになった。お一人での生活はさぞ寂しいだろうと、私も気掛かりであった。そういう気持ちを知ってか知らずか、今朝、妻が「今日のお昼は、Tさん・Oさんご夫妻・そしてMさんをお誘いして食事会をしようよ」と提案してきた。渡りに船といったタイミングである。ゴミを出しに行った足でTさんとOさんの都合を確認、Mさんにも電話を入れ、即決となった。
 ここまで書いて、ふと気がついた。いつものことだが、今日の日記は特に取り留めのないということに。この先もだらだらと続きそうなので、今夜はこのあたりで止めることにしよう。

〔入院生活の記録 27日目〕
7月24日(木) 土用の丑の日  天気:曇り〜晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 140/62 55 35.8 ☆土用の丑の日
(昼食にウナギが出る)
A午前(9:50) 124/44 51 36.5
B午後(13:40) 137/52 52 36.5
C午後(19:40) 140/40 59 36.9

 下熱・鎮痛剤(ロキソニン)の服用中止後、朝の体温が初めて35度台に下がってきた。頭痛などの症状もほとんどない。次回の血液検査は明朝とのことだが、この分だと炎症反応もさらに改善されていると思われる。その結果にもよるが、私としては27日(日)の退院を希望している。
 実は、入院中、ずっと気になっていることがあった。運転免許証の更新期限のことだ。6月末に免許センターで手続きを行なうつもりだったが、思わぬ体調不良で延び延びになってしまった。その期限が1週間後の31日に迫ってきたので、ちょっと焦っているというのが正直な心境だ。入院中なので、診断書を持参すれば期限の延長は認められるが、その間は無免許状態になってしまうことが困る。

〔医師回診10:20 NAM医師〕
1.一昨日より昨日、昨日より今日と、日を追うごとに改善傾向である旨を報告。
2.来週になってから再度造影CT検査を実施する予定→→前々回(1年前)、前回(先週)との比較して変化を確認するため。
3.肺に少量の水が溜まっている状態が続いている→→この水の減少も確認したい。
4.私から退院の目途について質問→→来週の造影CT・血液検査の結果をみて総合的に判断したい。


 回診時のNAM医師の話から判断すると、退院は早くても来週の半ば(30日頃)になりそうだ。免許の更新は別にして、今は検査結果が良いことを祈るしかあるまい。
 最近食欲が出てきたので、3度の食事が楽しみになってきた。今日は土用の丑の日である。入院中とは言え、昼食か夕食に「ウナギ」が出るかと期待が膨らむのも無理はないだろう。この救命救急センターは、救命技術だけではなく、食事面でも患者の期待を裏切らない。昼食に大きなウナギが出たのである。
 病室内では暑さ知らずだが、外は連日猛暑が続いていると言う。今夜はウナギでも食べて夏バテしないようにと言ったが、元気な彼女には余計なお節介だったかも知れない。

2008年8月26日(火)
人生まだまだ半分:205
8月26日(火) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:20) 137/60 59 35.6 ☆知人宅訪問(病気見舞い)
A午前(10:20) 118/47 48 35.8
B午後(21:30) 126/55 54 35.5

 私と同様に、およそ10年前から闘病生活を送っているMさん宅を妻とともに訪問した。Mさんは、妻の同僚のご主人で、私とは元大手ゼネコン勤務の技術者という共通点がある。私より5歳ほど年上の方だが、置かれている状況が似通っているためか、夫婦ともども妙に気が合う。お互いに体調が良い時は温泉旅行にも出掛けた仲だが、最近はなかなかそういう機会にも恵まれない。
 Mさんの病名は「肺線がん」。このホームページの掲示板に時々投稿してくださる「鵜の目さん」と同じである。今年の4月には、転移した頚椎の手術を受け、1ヵ月ほど入院。現在は、私と同じように自宅療養をされている。奥さんの話では、手術後に主治医から「手術は成功したが下半身が不随になった」との宣告を受けたとのこと。最近は、歩くこともできず、声も出なくなったと聞いていたので、思い切って出掛けることにした。
 会ってみて、正直、我が目を疑った。Mさんが玄関前に立って、私たちをお出迎えしてくれているではないか。ちょっとかすれた声だが、「よく来てくれましたね」と、はっきりおっしゃる。玄関からリビングへと続く廊下を歩く様子も以前と全く変わらない。もう二度と会えなくなるのではないかと想像していた私たちは、ただただ、あっ気にとられるしかなかった。
 どうやら、Mさんにも奇跡が起きていたようだ。これでは、お見舞いに駆け付けた私のほうが危なっかしいとさえ思える。病気と闘う友からエネルギーを貰ったので、帰り道のハンドルは軽く感じた。

〔入院生活の記録 26日目〕
7月23日(水) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:50) 122/50 55 36.8 ☆異常高熱は鎮静化傾向か?
☆本日の体重:68.5kg(入院時:71.2kg)
A午前(10:10) 104/50 56 36.8
B午後(17:50) 144/60 53 37.1

 昨夜、午後730分時点での体温が37.5度。このときの頭痛症状は最悪時の4割程度。前日と同じように深夜の高熱を心配しながらの消灯・就寝。結果的には心配は無用だった。午前1時に目覚めた際の体温は37.0度で、頭痛などの症状は我慢できる範囲。起床時も36.8度で、症状はかなり軽減している様子だ。この調子だと、これからもロキソニンのお世話にならなくても済むかも知れない。

〔医師回診10:20 MIY・NAM・KAM・MAE医師〕
1.血液検査による炎症反応は改善傾向にあり、このまま全ての症状が治まれば結果オーライと考える。
2.人工弁・人工血管に菌が付着しているかどうかの判断は難しいが、現状ではその兆候は見られない。
3.ガンなどの特殊な病気も想定しつつ血液検査などを行っているが、しばらく経過観察とする。


 病室の窓から見上げる空は今日も真っ青だ。ギラギラとした太陽が照りつけているので、外はさぞかし暑いことだろう。一時パンパンだった手足の太さは半分ぐらいになった。そのためか、シワと浮き出た血管がやけに目立つ。もともとなかった筋肉も、この1ヵ月でさらになくなってしまったようだ。せっかく電話ボックスまでの歩行許可が下りても、一人では危なっかしいので行く気にもならない。弱った足腰を少しずつでも回復させなければと思う。

2008年8月25日(月)
人生まだまだ半分:204
8月25日(月) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:00) 130/56 55 35.3 ☆印旛沼のウナギ
A午前(10:20) 122/50 54 35.5
B午後(21:30) 136/60 57 35.6

 冬瓜さん、Nさん、Tさんの3人娘に誘われて印旛沼の「ウナギ」を食べに行った。実は、先日(12日)の検査で今秋の手術が避けられないこと知った冬瓜さんたちが、私を元気づけようと企画してくれていたのである。「美味しいものを食べに行こう」という言葉には殊のほか弱い私のこと、二つ返事で誘いに乗ったのは言うまでもない。
 さて、そのウナギ屋さん、さすがにグルメの3人娘が推奨するだけのことはある。お世辞抜きで本当に旨い。ウナギそのものの素材をはじめ、焼き加減、たれの味、どれをとっても特上の評価をつけられるものだ。さらに、冬瓜さんが個室を予約してくださっていたので、落ち着いた雰囲気も旨味を引き立ててくれている。開け放った窓からは、実った稲穂が風にゆられる田園風景を望むこともできる。機会があったら、また行ってみたいと思う。
 ウナギの続きは、場所を移してファミレスでおしゃべり。今日は「退院祝い」ということで、先ほどのウナギをはじめ、お勘定は何から何まで3人娘におんぶに抱っこ。すっかりご馳走になってしまった。しかも、玄関横づけでの送迎付である。持つべきものは、良き仲間(良きお姉さんたち)ということを実感した一日だった。

〔入院生活の記録 25日目〕
7月22日(火) 天気:晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 146/60 55 37.3 ☆下熱・鎮痛剤の服用中止
☆安静度:電話ボックスまでOKとなる
A午前(10:30) 138/60 58 37.2
B午後(14:20) 126/42 65 37.3
C夜(19:30) 130/40 56 37.5

 下熱・鎮痛剤(ロキソニン)を飲まないでの一夜が明けた。心配していた38度台の高熱も出ず、頭痛などの症状は最悪時の3割程度に治まっていたような気がする。それでも、昨夜から今朝にかけての体温は37度台であり、私にとってはかなりの高熱であるとも言える。これまでの状況を振り返ってみると、体温が37.5度を超えると頭痛などの症状が一気にひどくなる傾向があった。今日、そのような高熱が出なければ、明日以降に希望が持てるのだが、果たしてどうだろうか・・・。

〔医師回診10:00 SAN・KAM・MAE医師〕
1.ロキソニンを中止しても、最高体温は37.3度止まりだった。したがって、今後も薬を止めて様子を見ることにする。
2.昨日の血液検査の結果、炎症反応は改善傾向である


 2日連続での入浴許可が出た。症状が改善して安定している証拠だろう。また、これまでの安静度は病棟内(せいぜいトイレまで)の歩行しか許可されていなかったが、今日から電話ボックスまでの歩行許可がOKとなった。院内フリーになれば退院の目途も立つというものだが、それもそんなに遠い話ではないと思う

2008年8月24日(日)
人生まだまだ半分:203
8月24日(日) 曇り
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:45) 137/63 58 35.6 ☆山内学級のDVD発送
(明日の配達予定)
A午前(11:10) 115/52 52 35.8
B午後(19:50) 130/55 55 35.8

 朝から山内学級同級会の残務仕事に精を出す。まず、午前中に送付案内書を作成。その後、クッション封筒を買いに行き、宛名書きを行なう。午後3時半頃には全て完了。西湖のKちゃんに見せてあげたいとの思いで作ったDVDでもある。あの感動をKちゃんに味わってもらえたら、こんなに嬉しいことはない。
 郵便局に持ち込んだのが午後4時少し前だったので、明日の配達は無理だろうと予想していた。その郵便局は集配の本局なので、日曜日も専用窓口で対応してもらえる。念のため、配達日がいつになるか聞いてみた。窓口担当者はその場で端末を操作しながら言った。東京近郊だけでなく、山梨・静岡も明日の配達になりますとのこと。本当だろうか? もし、その通りなら郵便局に対する認識を改めなければならない。午後4時の受付で翌日配達とは、郵便局も宅配業者並みのスピード化が進んでいるということか・・・。
 さて、次の仕事を何にするか(?)などと考える必要はない。実は、入院中から退院後にやらなければならないことについての優先順位を決めていたのである。まず、一番目は外来受診日までの2週間は療養に専念すること(その間に遺言状の書きなおしを済ませる)。二番目は山内学級同級会の残務処理(DVD・写真を仲間たちに送ること)。三番目が6月15日のハーモニカコンサートのDVD作りである。
 一番目と二番目が終わったので、今夜から三番目の仕事に取り掛かる。6月の後半は超多忙につき、そのデータはビデオカメラに収めたままだった。そのデータを今夜やっとパソコンに取り込むことができた。明日以降、カット・編集作業を行なうつもりだ。この作業は、誰に頼まれているわけでもなく、急かされてるわけでもない。単なる自己満足の範疇に入る作業と言えるものだ。したがってマイペースで取り組むことができる。まぁ、ゆっくりやることにしよう。

〔入院生活の記録 24日目〕
7月21日(月) 天気:曇り〜晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 130/60 51 35.9 ☆頭痛などの症状は最悪時の2割程度
(1日に2回服用の薬の効果によるもの)
A午前(10:30) 140/60 52 36.6
B午後(14:10) 130/52 51 36.2
C夜(17:40) 130/60 51 35.9

 昨日から咳がほとんど出なくなった。肺の状態がかなり改善されたような印象だ。このところ改善傾向にあると言われている炎症反応が、今日の血液検査でさらに改善されれば退院のめども立つというものだが・・・。
 病院では毎朝蒸しタオルで身体を拭き、下着などの着換えもするので清潔度は保たれているが、入浴ができないところがつらい。洗髪も、この
24日間で2回しか許可がされなかった。そろそろお風呂に入りたいと思うようになったのは体調が良くなってきた証拠かも知れない。

〔医師回診10:00 SAN・YAM医師〕
1.今日の血液検査の結果を見て、下熱・鎮痛剤(ロキソニン)の中止か継続かのいずれかの指示をする。
2.今日から入浴をOKとする。


 お昼過ぎ、大部屋から2名の方が退院された。それを機に、私は窓側の明るいところへ移ることができた。外の景色が見えるので気持も晴々とする。
 入院後、初めての入浴。623日に体調を崩したため、ちょうど1ヵ月ぶりのお風呂ということになる。15分限定の入浴だったが、生き返ったような気がする。入浴前後の血圧、体温の他、体調にも全く異変はなかった。 今日からロキソニンの服用も中止された。午後8時の検温時の体温は37.2度。深夜にかけての高熱が出なければ良いが・・・。

2008年8月23日(土)
人生まだまだ半分:202
8月23日(土) 曇りのち小雨
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:10) 140/64 63 35.4 ☆自治会の「ふれあい納涼祭」開催
A午前(10:50) 123/58 55 35.6
B午後(19:40) 120/54 48 36.0

 今日は自治会館内と外の公園で地域の納涼祭が開催された。このイベントは、この自治会にとって子供からお年寄りまでが集う夏の風物詩である。我が家でも、毎年長男家族がやってきてお祭りを楽しむのが恒例となっている。今日はお嫁さんが仕事のため、長男と孫娘の二人が先にきて、夕方みんなが揃う予定とのことだ。
 そこで、私たち夫婦・長男と来週4歳の誕生日を迎える孫のサヤちゃんの四人で出掛けて行った。サヤちゃんはヨーヨー釣りやスイカ割りなどで存分に祭りを楽しんでいるようだ。私の居場所はなさそうなので、知り合いの役員さんたちに挨拶をして先に帰宅することにした。
 それから2時間ほどしてから3人が帰宅。妻が「面白いことがあったよ」との報告を聞いて、私は大笑いさせられた。お祭りの場で、サヤちゃんには1歳年上のマイちゃんというお友達ができたそうだ。しばらく一緒に楽しんだ後のこと。マイちゃんが妻の顔をジーっと見つめて言ったそうだ。「おばあちゃんのようなママだね〜」と。妻が「どうして?」と聞くと、マイちゃんは「だって、お顔にシワがいっぱいあるんだもの」と答えたと言う。妻は、「おばあちゃんだけど、サヤちゃんは何て呼んでるんだっけ?」とサヤちゃんに問いかける。すかさずサヤちゃんが、「ユリちゃ〜ん」と答える。そのやり取りを聞いていたマイちゃんのおじいちゃんは大笑いしたとのことだ。
 それにしても、マイちゃんの観察力はスゴイと思った。夕方、お嫁さんが合流。妻がマイちゃんに、「この人がママだよ」と教えると、「かわいいね〜」と一言。「おばあちゃんのようなママだね〜」と言われた妻の話を聞いていたら、その光景が目に浮かび、笑いをこらえることができなかった。

〔入院生活の記録 23日目〕
7月20日(日) 天気:不明
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:30) 130/60 51 35.9 ☆頭痛などの症状は最悪時の2割程度
(1日に2回服用の薬の効果によるもの)
A午前(10:30) 140/60 52 36.6
B午後(14:10) 130/52 51 36.2
C夜(17:40) 130/60 51 35.9

 下熱・鎮痛剤(ロキソニン)を1日に2回服用し始めてから5日が経過。頭痛などの症状は最悪時の2割程度に治まっているので、ずいぶん楽になった。この3週間ほどの間、頭部から腹部にかけてのCT・造影CTMRI・心エコーなど、数えきれないほどの検査が行われた。高熱の原因は特定できないまでも、これほどの検査で新たな病気が発見されないのは喜ぶべきことかも知れない。

〔医師回診10:30 NAM・YAM・MAE医師〕
1.各種検査により、現時点で確認されているのは下行大動脈の再解離だけである。
2.今日、明日は特に検査予定はないのでゆっくり療養してくださいとのこと。


 妻がアイスクリームを持参で病室に入ってきた。美味しそうだが、胃腸の調子が万全ではないので少しだけ食べるにとどめておいた。退院してからの楽しみに取っておくのも良いだろう。
 ひとしきり外の様子を聞いた後、妻が私の病気の原因が分かったと得意顔をして言う。大部屋だから、大きな声では言えないからと小声でささやく。「過労と栄養失調」というのが彼女の診断だ。思わず吹き出してしまった。確かに疲れがたまって体力を消耗したのは事実だが、栄養失調というのはいくらなんでも的外れもいいところだ。あまり笑わせてくれるので頭が痛くなってきた。 

2008年8月22日(金)
人生まだまだ半分:201
8月22日(金) 晴れ
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(7:20) 138/62 60 35.7 ☆山内学級同級会DVD完成
A午前(10:50) 131/57 54 35.7
B午後(19:40) 125/57 51 36.0

 あの夏の暑さはどこへ行ってしまったのだろうか・・・。最近は朝晩の気温がグッと下がり、秋の気配が感じられるようになった。昨夜も毛布が必要なほどだったが、このまま夏が終わるとも思えない。昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言われているように、あと1ヵ月ぐらいの間は残暑のぶり返しがあるのは間違いないだろう。
 さて、山内学級同級会の残務の件だが、DVDはシール貼りも含めて今日の午前中で26枚すべてが完成した。午後は写真用紙やプリンターインク調達のための外出後、夕方まで写真印刷に終始。当初は、同級会参加者全員に2Lサイズの集合写真(1枚)だけの予定だったが、予算と照らし合わせた結果、Lサイズのスナップ写真(2枚ずつ)を付け加えることにした。
 残っている仕事は、送付案内の作成とクッション封筒の購入、そして宛名書きだけとなった。しかし、明日は他の予定が入っているため、残りの作業は明後日(日曜日)にずれ込みそうな状況である。ここまでくればあわてることもない。遅くても月曜日までには郵便局へ持ち込むことができだろう。そうすれば、来週の半ばには山内先生やクラス仲間の手元に届けられると思う。
 ところで、今日の夕食当番は私である。久しぶりにカレーが食べたくなった。私が作るカレーの材料は、ジャガイモ・人参・玉ねぎ・豚肉まではいつも一緒。そのほかに何を加えるかはその日の気分と冷蔵庫の中との相談である。今日は我が家の庭で収穫したカボチャ、そして昨日ハーモニカ仲間から頂戴したナスを入れてみた。暗くなってから帰宅した妻は、昼食が社員食堂でのカレーだったとか。しかし、「カボチャはジャガイモの代用になるね〜」などと言いながら旨そうに食べてくれた。

〔入院生活の記録 22日目〕
7月19日(土) 天気:晴れ 〔関東地方梅雨明け〕
- 血圧〔最高/最低〕 脈拍数 体 温   特記事項(今日のテーマなど.)  
@起床時(6:10) 134/56 52 36.1 ☆内視鏡による経食道エコー検査実施
☆個室から大部屋に移動
A午前(10:05) 140/60 56 36.6
B午後(14:10) 124/60 57 36.6
C夜(17:25) 138/60 52 36.3

 これほど苦しい検査は初めてだった。朝食前の午前8時から「内視鏡による経食道エコー検査」が行われた。前回(713日)の心エコー検査は身体の表面からだったが、今回は食道側からの検査なので、より詳細なデータが得られるとのことだ。
 ちょうど胃カメラの検査と同じ要領で、まず喉の麻酔。続いて、胃カメラより一回り太い内視鏡が食堂に挿入される。喉を通過するときに「ゲッ」となったが一気に押し込まれる。モニター画面を見ると心臓付近が映し出された。収縮拡張の様子が映っているが、検査の途中で咳き込んだため、冷や汗と涙が出るほどの状況に。実際にカメラが挿入されていた時間は30ほどだったが、苦しさのため1時間以上にも感じた。
 検査を担当したSAK医師のお話では、「人工弁、人工血管に菌が付着しているような状況は見られない。残存解離している弓部・下行大動脈にも異常な所見はない」とのこと。

〔医師回診10:30 SAK・KAM・MAE医師〕
1.内視鏡による経食道エコー検査は、前述のとおり異常な所見は見当たらなかった。
2.血液検査の炎症反応は、少しずつ改善傾向にあり、このまま推移を観察する予定。


 午後2時、慣れ親しんだ個室から大部屋(4人部屋)に移動することになった。3週間もの長い間、よく個室にいられたものだと不思議に思う。まあ、それだけ重症だったという証拠だろうか・・・。



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